◇メロンに『メリーXマス』の文字入れ 掛川で出荷
県温室農協静南支所(掛川市千浜)で18日、クリスマス用として
「Merry X’mas」の文字を入れた温室メロンの仕上げ作業が行われた。
19日に首都圏の市場に出荷される。
クリスマス用メロンは、メロンにネットが張る仕組みを応用して果実表面に
Merry X’masという文字を書くように傷つけ、果実肥大によって文字が
ネットとして盛り上がるようにした。今年は9月末に定植し、11月中旬ごろ文字を入れた。
品質を表す等級は、上位等級の「山」になるなど品質は折り紙付き。
食べごろもクリスマスに合わせ、24−25日になるよう調節してある。
この日はクリスマス用メロンを作った組合員10人が310玉のメロンを
同支所集出荷場に搬入。一つ一つ丁寧に金粉で文字に色をつけていった。
同組合販売部長は「手間のかかる作業だが、贈答用として人気がある」と
話しながら筆で色づけしていた。
27日には正月用メロンとして「賀正」「寿」の文字を入れたメロンの仕上げ作業もする。
ソース(中日新聞)
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