◇御前崎総合病院 「経営方針に疑問」 総院長
深刻な医師不足と経営難が続く御前崎市立御前崎総合病院をめぐり、
来年1月に退職する佐々木龍平総院長が執行部と院長のやり方を
疑問視する文書を複数の市議に送付していたことが14日、
市議会12月定例会の清水澄夫氏(共産)の一般質問で明らかになった。
医師確保策の問題点や高額医療機器購入の疑問などをつづった内容で、
石原茂雄市長は「守秘義務もあるはずで、理解できない。大変不本意だ」と不快感を示した。
清水氏は文書に基づき「医師確保は浜松医大だけでなく他大学にも働き掛けるべき」
「高額な医療機器は他院を調査してもっと安く買えなかったのか」などと当局の考えをただした。
石原市長は「今私がすべきことは医師を1日も早く確保し、病院の診療体制を整えること。
それに全力を尽くすのが最優先だと思っている」などと答弁した。
佐々木総院長は静岡新聞社の取材に対し
「(内科常勤医の不在が表面化する前の)10月ごろ送付した。
内科医不在は9月ごろから分かっていたが、執行部や院長がなかなか市民に
知らせようとしなかったので、早く市民に知らせ、議会に対応してもらいたかった」と
経緯を説明した。最近の状況については「今はみんなが真剣に
病院の再建のことを考えてくれていると思う」とも述べた。
ソース(静岡新聞)
http://www.shizushin.com/local_politics/20051215000000000015.htm 依頼:
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