◇「冗談でやった」――Wikipediaへの偽投稿で謝罪
オンライン事典に、有名ジャーナリストがケネディ暗殺に関与していたという
偽の情報を投稿した男性が、同僚をからかうためにやったと告白した。
ブライアン・チェイス氏(38歳)は結局仕事を辞めるはめになり、
Tennessean紙の元発行人でUSA Todayの創設時からの
論説員でもあるジョン・セイジェンサラー氏に謝罪した。
「セイジェンサラー氏が偽の投稿をした犯人を捜していることをニュースで知った。
わたしがその犯人だ。だからとりわけ彼には、彼をやっつけようとしたわけではないこと、
冗談でやったことがとんでもない事態に発展してしまったことを知ってもらう必要があったんだ」との
チェイス氏の発言がTennesseanの日曜版には掲載されている。
同氏は、Wikipediaと呼ばれるインターネット事典が本格的なリファレンスツールとして
使われていることを知らなかったと話す。
同氏の投稿(後に書き換えられた)には、セイジェンサラー氏がケネディ暗殺に関与し、
1971〜1984年までソビエト連邦に住んでいたという偽の経歴が書かれていた。
このエントリを受けて、セイジェンサラー氏は、Wikipediaの信頼性を批判するコラムを書いた。
同氏は、自分はロバート・ケネディ氏の近しい友人であり、
ケネディ元大統領と仕事をしたこともあると述べた。
「一番つらいのは、わたしが彼らの暗殺の容疑者だと書かれたことだ」
セイジェンサラー氏は、チェイス氏に対して訴訟を起こすつもりはないとしている。
同氏はまた、インターネットの規制強化は支持しないが、「Wikipediaが、無責任な連中が
誰についても好きなことを書けるようにしたことで、ネットの規制を招く」ことを懸念していると語っている。
チェイス氏は5月に、セイジェンサラー氏の家族をよく知っている同僚を驚かせるために、
冗談で偽の経歴を作成した。チェイス氏はその結果、
ナッシュビルの運送会社のオペレーションマネジャーを辞めた。
ソース(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/12/news041.html 元ニュース(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/06/news027.html >>3 これ、なんで一番最初の書き込みが「大韓民国海洋水産部」なんだろ。なんか浮いてるような。
変更部分も韓国語ページのリンクから日本語ページへのリンクだし、日本語のQ&Aなんてのもあるし。
大韓民国海洋水産部には随分日本語の達者な人がいるんですね!
なんてね。