クアラルンプールで10日に開かれる東アジアサミット外相会議前後に行われることが想定されていた
日韓外相会談が見送られる見通しが6日、強まった。外務省幹部は同日夜「韓国側が会いたいと
言うなら別だが、やる必要はない」と述べ、現時点で日韓双方が具体的に日程調整へ向けた動きを
していないことを明らかにした。
韓国の潘基文外交通商相は11月30日の定例記者会見で、クアラルンプールで麻生太郎外相と
会談し、小泉純一郎首相の靖国参拝問題をめぐる麻生外相の「靖国の話をするのは中韓だけ」などと
した発言に抗議する意向を表明していた。
日本政府は日韓外相会談を行っても、かえって両国関係の一層の悪化を招きかねないと判断したと
みられる。ただ中韓両国との首脳、外相交流の中断は両国関係修復の機会を当面失うことになり、
日中、日韓関係は一層厳しい状況に追い込まれそうだ。
■ソース
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005120700002&genre=Z1&area=Z10