【行政】医師名公開 厚生労働省がHPで 資格、処分も確認可能へ

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1イカ即売会(060118)φ ★
厚生労働省は1日、全国の医師と歯科医師について、同省のホームページ(HP)上で実名と
性別、医籍登録年月日を公開する方針を決めた。
行政処分を受けている場合は処分内容も公開する。
現状では一般市民が、ある人物の医師資格の有無を確認するのは事実上、不可能だが、イ
ンターネットで簡単に分かるようになる。

同省は4月の行政機関個人情報保護法の全面施行後、医師国家試験の合格者氏名を非公
表としたが、医師の情報は「公共性が高い」と判断した。07年4月からの公開を目指す。

厚労省によると現在、医師は約27万人で歯科医師は約9万人。
HPに資格検索コーナーを設け、名前を打ち込めば、該当者のデータが出るようにする。
公開する行政処分は「医業停止」と07年4月に新設予定の「戒告」。
ただし、公開は処分期間や再教育が終了するまでとする。
「免許取り消し」処分を受けた医師には資格がなくなるため、名前が削除される。

現在、医師資格の有無を確認しようとした場合、厚労省は対象者の氏名と生年月日、医籍登録
番号を示さないと回答していない。
だが、この登録番号は基本的には医師本人しか分からない情報だった。
このため、医師資格については国家試験の合格発表の報道しかデータがなかった。
ところが合格者氏名を非公表としたため、「命にかかわる仕事で公共性が高く公開すべきだ」との
批判が上がっていた。

厚労省は8月、日本医師会と日本歯科医師会の代表や病院関係者、大学教授らで構成する検討
会を設置。
氏名や処分内容などは個人情報で保護の対象だが、公開と非公開で国民にとってどちらが利益
があるかを慎重に話し合ってきた。
その結果、1日の会議で、資格を確認できれば無資格者による医療を避けることができ、国民の生
命、健康の保護につながるなどとして、医師と歯科医師の名前などは公開する必要性が大きいと
結論付けた。
ただ処分内容については処分や再教育が終了後はプライバシー保護が優先するとした。

これとは別に、厚労省は行政処分の対象者を調査する際、理由もなく拒否した場合などは、罰則を
設けることも決めた。

合格者発表について厚労省医事課は「本来、受験者が自分の合否さえ分かればいい」と説明。
受験番号のみの公表を変更する予定はないという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000172-mai-pol
2名前をあたえないでください:2005/12/02(金) 00:26:23 ID:Lfd3Wnzn
ブラックジャックはもう仕事できんね
3名前をあたえないでください
医師処分に「戒告」新設=再教育義務化、調査拒否に罰則も−法改正へ・厚生労働省

 医療過誤や刑事事件を起こした医師の行政処分について、厚生労働省の検討会は1日、新たに
「戒告」を設け、業務停止と同様に再教育を課すことなどを盛り込んだ報告書をまとめた。処分
理由となる事実認定を迅速・的確に行うため、国に新たに調査権限を設けることも決めた。
 これを受け同省は、来年の国会で医師法などを改正し、2007年度から新制度のスタートを目指す。 
(時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000122-jij-pol