鹿屋体育大(鹿児島県鹿屋市)の柔道部顧問の男性教授(61)が女子部員
2人にセクハラを行い、男子部員2人にも暴力を振るっていたことが30日、分かった。
男子部員の1人は鹿屋署に被害届を出し、同署が傷害容疑で教授から事情を
聴いている。
同大によると、この教授は3月下旬から6月にかけて、女子部員と食事をした際、
部員が不快に感じる性的発言を繰り返したという。
女子部員の1人が10月上旬、セクハラ相談員の女性教官に相談。もう1人の
女子部員が教授の発言を録音しており、大学が調査して事実と確認した。
また、10月中旬には練習に遅れたとして男子部員の頭を殴って軽傷を負わせた
ほか、別の男子部員にも6月に暴力を振るったという。
教授は大学の事情聴取に、セクハラについては「身体的接触はなかった」と釈明、
暴力についても「指導の必要からやった」と話したという。
[ 2005年11月30日 13:13 速報記事]
ソース
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20051130018.html