越冬ツルの日本最大規模の飛来地、鹿児島県出水平野で26日、
1万785羽が確認され、9季連続の「万羽ヅル」となった。これまでの最高は
2000年度の1万3521羽。
地元の荘、高尾野両中学校のツルクラブ員ら約100人が午前6時ごろから、
休遊地を飛び立つ羽数を調査した。内訳はナベヅル1万434羽、マナヅル
338羽、クロヅル6羽、ナベクロヅル5羽、カナダヅル2羽。
県ツル保護会の奈良和憲事務局長(55)は「今季も万羽ヅルでホッとした。
みんな元気に越冬してほしい」と話していた。
(2005年11月26日14時6分 読売新聞)
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051126i508.htm