ツルの越冬地として知られる鹿児島県の出水平野で26日早朝、地元の中学生らによるツルの
羽数調査が行われ、1万785羽が確認された。9年連続で1万羽を超す「万羽ヅル」となった。
鹿児島県ツル保護会によると、確認されたのはナベヅル1万434羽、マナヅル338羽など。
地元の中学生ら約80人が午前6時ごろから約2時間半、同県出水市のねぐらから飛び立つ
ツルを集計した。
ことしのツルは10月13日に初飛来。越冬した後、来年2月ごろにシベリア方面に向けて
帰って行く。
■ソース
http://www.sankei.co.jp/news/051126/sha064.htm