今年で結成40周年、2人合わせて123歳というベテラン漫才師「昭和のいる・
こいる」が大ブレークだ。最近はテレビCMにも登場し、「はいはいはい…そうそう
そう…」「すいません!すいません!」の定番ギャグが大ウケ。今、なぜ人気爆発な
のか。
ツッコミの、のいる(63)とボケのこいる(61)。こいるが頭の両脇で手を前
後に振り「すいません」と連呼するギャグは、一度見たら忘れられない。2人が出演
する食品会社「ヤマサ」の昆布ポン酢のCMでは、SMAPの草なぎ剛(31)と共
演。店頭でポン酢を売る草なぎの言葉を、こいるが無視し、草なぎが「聞いてます?」
と尋ねると、「聞いてる!聞いてる!」と連呼。だしが“効いてる”にかけたギャグだ
が、「聞いてるのか、聞いていないのかっていうおもしろさ、師匠の芸風とCMがぴ
ったり合ってます」(業界関係者)。
CMで認知度は一気に高まった。インターネットの検索サイトには、「昆布ポン酢
のCMの芸人は誰?」というサイトがいくつか存在し、2人を取り上げるホームペー
ジの掲示板には、小学生からの書き込みがあるほど、ファンの年齢層が広い。
「子供たちの側にいるおじいちゃんとダブるのかもしれませんが、かわいいとよく
言われる。動作に関心がわくのかも。女学生がサインを求めに来ます。数年前は楽屋
に来て泣き出した女性もいました」(事務所スタッフ)。
長い芸歴を持つのに、今注目を浴びる2人について、お笑い評論家の西条昇氏は
「ベテランだけど押し付けがましくない。だから、若手と平気で絡むし、偉ぶらない
から視聴者にも、その人柄が伝わって親近感がわきます。2人とも(動きが)おもち
ゃみたいでかわいい。当時は古臭い漫才を否定した感じのコンビが売れた。だから、
昭和のいる・こいるさんはブームに乗れなかったけど、七三、蝶ネクタイ、ブレザー
の姿でずっと変わらない。そこに時代が追いついた」と分析する。
また、同じく関西のベテラン漫才師「大木こだま・ひびき」も持ちネタの「ちっち
きち〜」が大評判。若手芸人ブームの中、ベテラン漫才師が改めてブレークする現象
は、「非常に珍しいパターン」(西条氏)だそうだ。
■ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051117-00000009-ykf-ent .....