呉市の公共施設五十五棟で、健康被害が社会問題化しているアスベスト
(石綿)を含んだ吹き付け材を使用していることが十日、
市独自の緊急調査で分かった。約七割に当たる三十七棟が小中学校で、
廊下の天井などに使われていた。市は早急に除去などの
飛散防止工事に乗り出す。(吉村明)
市によると、アスベストの使用が判明したのは
、一般施設が中央卸売市場や下水道関係施設、消防局庁舎、水道局庁舎、
国民宿舎「音戸ロッジ」別館、市営住宅の一部など十四棟。教育施設は、
小学校が仁方小や五番町小など十五校二十六棟、
中学校は昭和北中や倉橋東中など四校十一棟、保育所は波多見保育所など
四棟だった。
ソース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200511110076.html