ヤフーの検索結果がリニューアル、3日より「Yahoo!Search Technology(YST)」による
ロボット検索の結果を優先表示する仕様となった。
これによりデフォルトの検索結果画面には、従来の Yahoo!検索で
「ページとの一致」に表示されていた内容が表示されることになる。
これまで Yahoo!検索では「カテゴリ検索」と「ロボット検索」による検索結果を一覧で表示していたが、
検索に対するユーザーニーズの多様化、YST の精度向上などから、
今回ロボット検索の結果を中心に表示する仕様へと変更した。
なお、カテゴリ検索の結果はタブによる切り替えが可能。
検索結果上部には And 検索を支援する「関連検索ワード」や
関連する Yahoo!JAPAN のサービスが表示される。
これ以外にも、37言語への対応、中国語、韓国語ページの和訳表示、
Yahoo!JAPAN ID を利用したカスタマイズなどの機能を新たに追加した。
また、検索に特化した「Yahoo!検索」トップページも公開した。
営業利益構成比
同社リスティング事業部検索室室長井上俊一氏は検索サービスの売上高、営業利益についても説明。
それによると、リスティング事業部がヤフーに占める売上高構成比は26.0%(101億円)と、
各事業のなかでももっとも高い比率であり(2005年4?6月期)、
2002年11月の検索連動型広告サービスの開始以来、2003年同時期(15.8%)、
2004年同時期(23.0%)と順調な伸びを見せているという。
さらに利益でもヤフー全体の41.9%(76億円)を占め、
2003年同時期(19.6%)、2004年同時期(31.8%)から大幅に増加している。
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