26日午前3時前、和歌山県内の阪和自動車道と湯浅御坊道路の下り線で、
乗用車2台が相次ぎ拳銃で発砲を受けた。いずれもけが人はいない。
和歌山県警では連続発砲事件として捜査している。
調べによると、午前2時40分ごろ、和歌山市森小手穂(もりおてぼ)の
阪和自動車道下り線で、兵庫県尼崎市の無職男性(22)運転の乗用車が、
銀色の乗用車を追い越す際、拳銃1発の発砲を受けた。銃弾は男性の
車の後部ガラスを貫通、銀色の車はそのまま逃走した。
この約15分後には、約20キロ南の同県日高川町中津川の
湯浅御坊道路下り線の川辺第1トンネル出口付近で、
同県御坊市のバス運転手の男性(35)が運転する乗用車が、
銀色の乗用車から1発発砲された。銃弾は後部ガラスを貫いた。
無職男性の車には妻(21)、御坊市の男性の車には家族3人が
それぞれ同乗していたが、いずれもけがはなかった。
県警では、いずれも同じ車から発砲されたものとみて、銀色の車の行方を追っている。
無職男性らは同県南部方面にドライブに行く途中。御坊市の男性らは
愛知万博に行っての帰りだったという。
ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050926it02.htm