【社会】硫黄島指揮官の決別電報、改竄されていた【世論操作浮き彫りに】
太平洋戦争の激戦地、硫黄島で守備隊の指揮を執った旧日本軍の栗林忠道中将
が最後の突撃を前に大本営に送った「訣別電報」が、改ざんされ、新聞に発表されて
いたことが分かった。
悲哀を誘う言葉や絶望的な戦いの様子を伝える表現に手が加えられており、戦時中
の世論操作の一端が浮き彫りになった。
改ざんに気付いたのはフリーライターの梯久美子さん。
電文の実物と、当時の新聞に掲載された決別電報の記事が違うことに注目した。
米軍に追い詰められた栗林は1945年3月16日、決別電報を発信した。
原文は「物理的優勢を以(もっ)てする陸海空よりの攻撃に対し、徒手空拳を以て克
(よ)く健闘を続けたるは、小職自ら聊(いささ)か悦(よろこ)びとする所なり」などとあっ
たが、新聞発表では「徒手空拳を以て」の部分が削られていた。
武器弾薬の補給ができない実態を隠すためとみられる。
添えられた辞世3首のうち「国の為重き努(つとめ)を果し得で 矢弾尽き果て 散る
ぞ悲しき」は、最後が「散るぞ口惜し」と変えられていた。
改ざん後は「ぞ……き」の係り結びの法則を無視した形になった。
「悲しき」の語感が戦闘指揮官にふさわしくないと判断されたらしい。
作家の保阪正康さんは「大本営か、内閣情報局が手を加えたのでしょう。厭戦気分
にもつながる『悲しき』と、敵を討とうという気持ちにさせる『口惜し』では意味がまるで
違う。本土決戦を前に、敵への憎悪をかき立てる狙いだったのでは」と話す。
※毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050724k0000m040125000c.html
あれが大和だ
3 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 09:39:50 ID:qIEP/Wba
戦後のニュース記事はすべてGHQの検閲をとおしていたわけだが
GHQの検閲よりまし。
5 :
KY:2005/07/25(月) 09:43:42 ID:fo+jrRyJ
戦時中の軍部による世論操作より
現在の左翼マスコミの世論操作の方がひどいと思う。
6 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 09:46:38 ID:JlpCrLLB
日本軍の暗号はすべて解読されていた
解読されていなかったらもう少し良い戦局になったのか?
7 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 09:52:20 ID:AGbWstGA BE:184817546-#
>>6 それでも、補給・人材面の問題があるから・・・あとは軍事板で。
>>6 解読される前に(ミドウェーのように)暗号の使い方間違えてるから(ry
9 :
名前をあたえないでくっさい:2005/07/25(月) 10:08:51 ID:jezn4olb
全く関係のない話だが・・・
硫黄島にはアメから持ち込まれた害虫
「ファイヤー・アント(火蟻)」と言う蟻が居る・・・
アメ大陸出身だが、まるで「半島人」の様な蟻です。
これが日本本土に侵入したら、生態系は完全にアウトです・・・
10 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 10:34:18 ID:/ZHwoQuZ
「改ざんに気付いたのはフリーライターの梯久美子さん」
このフリーライターは得意満々なんだろうなあ。
大々的に報道するようなことでもないと思うんだが。
11 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 10:36:40 ID:c6htMK//
>>9 オカルト板で、硫黄島初赴任の自衛官は「砂粒一個も持ち帰ってはならん」と
命令を受けるって書き込みがあったけど、防疫のためなんかなあ。
12 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 10:39:37 ID:FnHAnAkx
戦争中なんだから当然だろw
8/15を前にして大東亜戦争ネタが増えてきたなw
13 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 11:05:26 ID:XVU636vu
世論操作というほどのものでもないのでは?
現在の某朝日新聞の捏造に比べれば。
某朝日の記事は完全なる世論操作目的。
14 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 11:24:56 ID:l/XLq9mR
たいしたことないね。
いまのマスコミのほうがはるかに、捏造。
15 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 12:05:59 ID:gkiooZa5
時の権力にオモネねるあまり、捏造して戦意高揚に努めたマスゴミは誰?
百人斬りは、ドーしたの?
16 :
名前をあたえないでください:2005/07/25(月) 13:59:12 ID:2ae46I9P
そもそも改竄した新聞社ってどこよ?
まさか、アサ(ry
17 :
名前をあたえないでください:
日本軍の暗号解読について、なぜほぼ完全に米に解読されたか、不明の部分が多い。
日本軍部内、または日本国内に暗号情報を米に漏洩した者(または、組織)が
存在した可能性が大きい。阿川弘之著「軍艦長門の生涯」には、海軍研究所に何者かが
侵入、自動暗号翻訳機資料を盗んだ形跡ありとの記述がある。歴史の闇の一つでもある。