大阪府警捜査4課などは13日までに、プロ野球の公式戦を対象に賭博をしたとして、
賭博開帳図利などの疑いで兵庫県姫路市西今宿3丁目、指定暴力団山口組系組員吉
見和生容疑者(33)ら胴元や客計34人を逮捕、5人を書類送検した。
同課などは、2001年から3年間の賭け金総額は約90億円に上るとみている。
調べでは、吉見容疑者は04年9月、客9人にプロ野球の勝敗を予想させ、1口1万円
で計約2300万円を賭けさせたほか、ほかの胴元らも04年に開催された公式戦を対象
に賭場を開くなどした疑い。
吉見容疑者らは近畿地方を中心に関東や中国、四国地方の客からも電話で申し込み
を受け付け、賭け金を銀行口座に振り込ませて1割を利益として吸い上げていたという。
※共同
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