文盲の中国人の男がある学校で20日間、政府高官になりすまし、
1400万元(約1億9000万円)を詐取する事件が起きた。
経済の発達が著しい広東省の汕頭出身、蕭漢明(39)は政府文書
を偽造し、中央政府から直接投資を受けているプロジェクトの統括
責任者を装った。
詐欺で告発された蕭は、同省の省都、広洲の裁判所に姿を現した。
蕭は郭氏という男性をビジネスパートナーに引き込み、詐欺の犠牲者
に仕立て上げた。
「郭が疑いを持ち始めたとき、2人の政府高官から電話を受けた。
高官たちの声は郭がテレビで知っているのとそっくりで、大変恐縮した」という。
しかし電話をかけたのは蕭で、声音をまねしていたのだ。
郭は1390万8900元を詐取された。
裁判は継続中だ。
ソースはこちら
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081120724841.html