千葉市は23日、都市局区画整理事業課で保管していた
郵便切手485枚(6万5200万円分)が盗まれ、千葉中央署に
被害届を出した、と発表した。外部から侵入の形跡はなく、
同署は内部による犯行の可能性もあるとみて捜査している。
市では昨年8月にも、切手約60万円分が盗まれる事件が発生している。
市によると、切手は同課のロッカー内の金庫で保管されており、
最後に確認した16日には計9万9075円分があった。
20日朝、物品管理担当の係長が出勤した際、自分の机の上に
160円切手が1枚置かれていたため、不審に思って金庫を
確認したところ、3万3875円分しかなかったという。金庫とロッカーは施錠されていた。
市は昨年の事件を受け、各課ごとに金庫とロッカーに鍵を掛ける
保管体制にしたばかりだが、今後は、各局と各区の主管課で一括管理するという。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20050624ddlk12040219000c.html