【鉄道】鹿島鉄道存続問題 親会社の関東鉄道が「07年度以降の支援は難しい」と見解示す
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FFNet(050805)φ ★:
鹿島鉄道(石岡−鉾田)の存続問題で、沿線自治体と県で構成する
対策協議会(会長・横田凱夫石岡市長)が20日、同市内で開かれ、親会社の関東鉄道(土浦市)の幹部が
「2007年度以降、親会社として支援は難しい」と、存続に厳しい見方を示した。
今年8月に開業するつくばエクスプレス(TX)の影響などで、収益悪化が見込まれるためとしている。
鹿島鉄道は、乗客の減少や航空自衛隊百里基地(小川町)への燃料輸送事業の終了などで経営が悪化したため、
02年度に石岡市など沿線五市町村と県の計約2億円の支援を伴う経営改善5カ年計画を策定。
関東鉄道も計約3億2000万円の支援を決めている。
計画が06年度で終了し、大きな改善がみられないことから、同社の佐藤芳男総務部長が今後の見通しを示した。
同社が支援を中止すると、支援する企業などが現れない限り、鹿島鉄道の存続が危ぶまれる。
質疑で経営状況について問われ、TX開業により、
関東鉄道が経営する常総線や都内とつくばセンター(つくば市)を結ぶ高速バスで、
大幅な利用客の減少を見込んでいることを説明した。
佐藤部長は「TXは長い年月で見ると、県南を活性化するが、大きな減収を常総線にもたらす」などとし、
同社の昨年度売り上げ約113億円から20億円近い減収を予想。
こうしたことから、鹿島鉄道の支援打ち切りを示唆した。
鹿島鉄道は人員削減など合理化を進め、04年度、本業のもうけを示す
営業損益を930万1000円の赤字に圧縮したが、5カ年計画の目標達成にはほど遠い。
利用者数も03年度が約88万人、04年度は約84万人で、減少に歯止めがかかっていない。
この日の協議会で、横田市長は冒頭、
「本年度は5年間の支援の4年目を迎え、5カ年計画後の方向性を考えなければならない」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20050621/lcl_____ibg_____000.shtml 鹿島鉄道
http://www.katetsu.co.jp/ 関東鉄道
http://www.kantetsu.co.jp/ つくばエクスプレス
http://www.mir.co.jp/
2 :
名前をあたえないでください:2005/06/21(火) 10:40:55 ID:U/TFM05j
乗ったことネ
3 :
名前をあたえないでください:2005/06/21(火) 10:54:00 ID:4epdISun
日に数本しか走ってないのに、いつもガラガラ。
しょーがないよ。
沿線は住んでる人少なすぎるもん。
4 :
名前をあたえないでください:2005/06/21(火) 13:47:46 ID:qP9uwP2Q
つられてJRも一部廃線?
近辺につられて廃線になる路線が無い。
6 :
名前をあたえないでください:
鹿島鉄道:廃線の可能性も 関東鉄道「07年以降、支援難しい」 /茨城
存廃の危機に立たされている鹿島鉄道(石岡―鉾田駅、全長27・2キロ)の対策協議会総会
が20日、石岡市内で開かれ、同鉄道の親会社・関東鉄道の佐藤芳男・総務部長は「つくばエクス
プレスの開業で当社は大幅減益が見込まれる。経営改善計画が終了する07年以降、鹿島鉄道を
支援するのは難しい」と発言、支援打ち切りを検討することを明らかにした。親会社の支援打ち
切りで、鹿島鉄道は07年以降、廃線となる可能性が出てきた。
鹿島鉄道は利用者が年々減少し、経営がひっ迫した状態が続いている。県と沿線自治体は01年
に鹿島鉄道対策協議会を設置。02〜06年度の経営改善計画を策定し、5年間で2億円の支援を
する。関東鉄道は、年間5000万〜6000万円を補助し、02〜06年度で計約3億1800万
円支援する。
県などの支援によって、鹿島鉄道は赤字から脱却するはずだったが、02〜04年度は計約823
万円の赤字だった。
親会社の関東鉄道は、つくばエクスプレスの開業で、大幅に収益が下がる見込み。試算では、同鉄
道常総線の利用客が3分の2に減り、つくば―東京を結ぶ高速バスも利用客が半減。営業収益は113
億円(04年度)から約18億円の減収となる計算という。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000127-mailo-l08