名古屋市千種区のヨガ講師吉成美恵子さん(当時53歳)が殺害され、
愛知県犬山市の山林で見つかった事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた
同市守山区大森、元中日新聞社整理部次長稲田洋一郎被告(62)の
初公判が12日、名古屋地裁(柴田秀樹裁判長)であった。稲田被告は
罪状認否で「石で殴った段階では殺意はなかった」と述べ、起訴事実の
一部を否認した。
起訴状によると、稲田被告は昨年1月2日、交際していた吉成さんと
初詣でに出かけたが、吉成さんから別れ話を切り出され、愛知県犬山市の
遊歩道で吉成さんの頭を石で2回殴って失神させたうえ、遊歩道東側の
山林に運び、首を絞めて殺害し、死体を土の中に埋めて遺棄した。
稲田被告は事件当時、中日新聞社の関連会社「中日通信」で
嘱託社員として働いていた。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050112i102.htm 引用元:読売新聞