続報:
マツダ宇品工場で火事 従業員ら避難、煙上がる '04/12/16
十五日午後十一時ごろ、広島市南区仁保沖町のマツダ宇品工場の塗装乾燥炉付近から
出火した。ガスのにおいがするため、一時、現場に近づけない状況だったが、広島市消防局が
消防車二十一台で消火に当たっている。
出火当時、構内にいた従業員らは避難し、けが人はないもよう。
現場は広島港の東側。十六日午前零時半現在、煙が建物から上がっており、火の勢いは
衰えていないという。
マツダ宇品工場は、一九六六年十一月に操業開始。第二工場が七二年十二月に操業した。
乗用車と商用車を生産している。第二工場は業績不振のため、二○○一年九月に閉鎖したが、
業績回復を受け、今年五月に再開した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp04121601.html
別ソース:
広島のマツダ宇品第1工場で火災発生
15日午後11時ごろ、広島市南区仁保沖町のマツダ宇品第1工場から「塗装の乾燥炉から
火が立ち上っている」と、119番通報があった。市消防局から化学消防車を含む消防車21台が
出動して消火活動にあたっている。
市消防局などによると、同工場のほぼ中心付近から幅50メートルにわたって火が出て、
高さ約20メートルまで上がっているという。組み立てラインで塗装を乾燥させる場所付近から
出火したらしい。現場は広島市南部の湾岸にあるマツダの主力工場の一角。
宇品第1工場は66年11月に操業を開始し、主力車種のRX−8やデミオ、ベリーサなどを
生産している。03年現在の生産能力は23万8000台。第2工場などを合わせた工場全体の
敷地面積は計169万平方メートル。 (12/16 00:52)
http://www.asahi.com/national/update/1216/002.html