J1残留を懸けた最終戦への意気込みを語る柏・玉田
J1残留へ崖っ縁の柏は28日、最終節で大分と対戦する。最下位のC大阪とは
年間勝ち点差1。27日は大分市陸上競技場で直前練習を行い、完全非公開で最終
調整した。勝てば残留が決まるだけに、小野寺重之社長(57)も「負けたら死ね」
と強烈なゲキ。イレブンはFW玉田圭司(24)を中心に背水の陣で勝利をもぎ取りにいく。
やるべきことはすべてやった。あとはただ勝つのみ。完全非公開の前日練習。宿舎へ
向かうバスに乗り込む早野監督は「準備できることはやった。3日間選手と話を
してきた。気持ちの切り替えもできたと思う。相手の分析も十分やったし、あとは
やるだけですよ」と前を向いて話した。
C大阪とは3節前には年間勝ち点差が5あったが、最終戦前に1差まで迫られた。
この日、練習終了直前に現地入りした小野寺社長は報道陣に囲まれると「ここまで
やってきたんだから勝つしかない。負けたら死ね!だ」と過激な言葉で選手を鼓舞
した。小野寺社長は「人間力野球」で知られる明大野球部の故島岡監督の教え子。
大学時代は、島岡イズムで東京六大学で活躍した経験を持つだけに、土壇場に追い
込まれたチームに御大ばりの人間力を求めた。
もちろん社長に言われなくてもチームがどんな状況かは選手が一番よく理解している。
玉田は「気持ちは高ぶっている。最後の試合だし、残留も懸かっている。ゴールを
狙っていきます」とゴール宣言で勝利をつかむ決意を示した。
第1ステージ開幕戦となった大分戦では後半33分に決勝弾を決めただけに相性は
悪くはない。前夜26日は食事の時、早野監督が編集した約15分間の大分の
分析ビデオを見て、その後のミーティングで相手DF対策をしっかりと頭に叩き
込んだ。
J1昇格10年目の節目。柏が人間力サッカーで残留を決める
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/11/28/03.html ※依頼有り
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1099648958/180n [芸スポ+](一軍板でのスレ立てならば、どの板が相応しいのかを現した物です)