【政治】救急、消防の兼務容認へ　都市部の出動急増に対応

　救急出動の増加に対応するため総務省消防庁は２３日、救急隊員と消防隊員の兼務を
２００５年度から認める方針を決めた。これまでは専任が原則だったが、自治体の財政状況が厳しい中、効率的な配置を目指す。
　消防庁によると、全国の救急出動は都市部を中心に急増し０２年で約４５６万件と、
１０年前の約２８６万件から約６０％増加。しかし、救急隊員は約１５％しか増えていない。

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共同通信社　2004/11/24/02:12

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