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鬼 (050113) φ ★:
22日から始まるイラク周辺国会議で、シリアがイラクとの国交回復を表明する見通しであることが21日、
明らかになった。米政府高官が朝日新聞記者に語った。国境を接する両国はイラン・イラク戦争でシリアが
イランを支持したことから80年に断交、国交正常化は24年ぶりとなる。
米政府はテロ支援国家に指定するシリアと緊張状態にあるが、両国の関係正常化はシリア国境から
イラクへの過激派流入防止に一定の効果を及ぼすとみて歓迎する方針だ。
同高官によると、イラク暫定政府の特使が今月9日にダマスカスでシリアのシャラ外相と会談、
国交回復に向けた詰めの協議を進めてきた。シリアは国交回復に向けてイラク側が懸念している
国境警備の強化などで合意したという。同高官は「国境問題での合意と国交回復はいいことだ」と評価した。
イラク暫定政府は、旧フセイン政権時代に関係が悪化していたイラン、サウジアラビアとの間では、
すでに国交を回復している。同高官によると、各国との関係正常化を踏まえ、周辺国会議では、
参加国の枠組みを利用した内相レベルの治安協議を定例化することに合意する見通しだという。
旧政権時代のイラクとシリアはともに汎(はん)アラブ社会主義を掲げるバース党が支配していたが、
シリアの故アサド大統領(現大統領の父)と、イラクのフセイン元大統領の主導権争いから対立。
シリアは91年の湾岸戦争の際に多国籍軍側に参加するなど敵対的な関係が続いていた。
2 :
名前をあたえないでください:04/11/22 06:51:26 ID:dpRKYQBh
へぇ
すぐに武装勢力が実権を掌握して国交断絶する悪寒w
5 :
名前をあたえないでください:
シリアは一回行ってみたいなぁ