全国の主要病院が年間手術数や手術結果を社会保険庁に
報告している文書について、内閣府の情報公開審査会は19日、
社会保険庁が開示を拒否していた手術結果の記載部分を開示
すべきだと答申した。同庁は「答申を尊重する」としている。各
病院の治療結果がわかる文書を国が公開するのは初めて。
従来は手術数だけを開示していたが、結果の開示で病院選び
の重要な材料が増え、成績公開の流れを加速させそうだ。
心臓バイパス手術など国が定める手術については、病院が
年間手術数などの基準を満たすと、健康保険から支払われる
手術料が高くなる。基準の認定を受ける病院は、社会保険事
務局に1年間に行った手術の種類と実施日、患者の年齢、
生死など手術結果を届け出る。届け出書からは、病院ごとに
手術の種類別の患者死亡率がわかる。
以下、ソースにて
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041120k0000m040152000c.html 引用:毎日新聞 2004年11月20日 3時00分