結局、恐竜って何科なんだろうね

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24むにゅむにゅ
>>18
>あと、始祖鳥は完全に鳥の祖先からはずれました。

これは、「始祖鳥は鳥の直系の祖先ではない」ということであって
「始祖鳥は鳥に至る系統とは無縁である」という意味ではありませんよね?
現在の鳥に連なる系統から出てきた傍系ではあっても、直系ではない、
孔子鳥などにつながる系統に含まれる種で、現在に血筋を残さず絶えたものと
そう解釈されるのでしょうか。

そして、
>現在の鳥の起源説はひと月単位でガラガラ変わっており・・・
というのは、つまり、今の状態はみんなが言いたい放題言っており
コンセンサスはない、次から次に違う意見が提出される混沌状態と言うことですね?
主流意見が一月単位で変わるというのとは違いますね。

>恐竜関連の命名は口語化したギリシャ語が伝統的に用いられて(勿論例外あり)いて、「サウルス」が正解。

正確には、「ラテン語化したギリシャ語」です。
学名はラテン語を用い、それ以外の言葉の場合は活用をいじってラテン語化します。
恐竜関係だけが特殊ということはなく、全ての学名がそうです。

ラテン語の正しい発音は今に伝わっていないため、
「saurus」を「サウルス」と発音するか「ザウルス」と発音するかは読む側の知的背景にまかされます。
(ラテン語では母音で挟まれたsは濁音になると考えるのが無難ですが。)
ただし、学名をどう発音するかは、その研究分野の慣習的なものも入ってくるので
古生物の分野で「サウルス」が主流なのでしたら「サ」と読むのが無難かもしれませんね。

日本の自然科学はドイツに学んだ部分が多いため
学名やその他のラテン語の読み方は、ドイツ語的発音が過去には一般的でした。
(今は英語読みも増えてますが・・。)ドイツ語読みだと「ザウルス」です。
土左右衛門の「ざえもん」とは背景が違いますよ。
#誰がそんな間抜けな説を出したんだ??!!

個人的には「サウルス」だろうが「ザウルス」だろうが「ゾールス」だろうが
かまわないと思います。

なお、私は>>14さんではありません。