てふてふ王国

わがオオムラサキ一族の群遊を見たことがあるか？
夕陽を浴びて、無数のわが一族がゆっくりと滑空する雄姿を。
他の者も苦しゅうない。語るがよい。

むし社の蝶部門（206号室）があまりに閑散としているので、鬱。

>>1 このスレの位置付けは、↓と同じか？

この野郎、かかってこい！　俺がサソリモドキだ！
http://corn.2ch.net/test/read.cgi?bbs=wild&key=988885583

群遊と言うより空中戦ではありませんの？
カラスにまで喧嘩を仕掛けるあの勇気には感服いたしますわ。
でも、あなたも羽を大事にした方がいいわよ。
裏なんてスレてきちゃってるじゃないの。

誰も来ませんわね。いいですわ。
私は静かな所が好きなの。
人気のないキャンプ場の炊事場とか橋の下とか河原とか。
そういう静かなところで涼風に吹かれながら、色々なことを考えるの。
太陽が西の空に真っ赤になって沈むまで･･･

その昔、新興の住宅地を見下ろすと、
無数の枯れ葉がゆっくりと舞っているように見えた。
隣がカシワ林なので、大きさからカシワの枯れ葉だと思った。
しかし風もないし、決して落ちない。
変だと思って近づいてみると、どうやらチョウか蛾のようだった。
１匹捕まえてみたら、羽がボロボロのオオムラサキだった。
数百はいただろう。
異様な光景だった。
あれが群遊か。

＞シータテハ
やっぱセセリ連中にはかなわねえだろう。
あの形態は反則みてえなもんだ。
「ヤツらは蝶じゃねえ」と思った方がいいだろう。
特にアオバの速さは尋常じゃなかったと思うが。
飛び立った瞬間に消えた！って感じで、たしかによく見えなかったからな。

タテハ選手権があったとして、
１．シー
２．エル
３．キベリ
４．ルリ
５．キ
６．アカ
７．ジャノメ
８．（あとは忘れた）

よく覚えてねえんだが、
シーってそんなに速かったっけ？
どう考えてもルリが一番速かったんじゃねえかと思うが。
そう言えばスミナガシってやつもやたらと速かったような気がするな。

いけねえ。
スレ間違えた。

>>7
ンな事ぁ解っているさ。しかし！！
限界速度の低いタテハでセセリを何処まで追いつめられるか？！
これが醍醐味なんだよ。解ってくれるか？

ちなみに真正タテハ族での速さの順は
１，シータテハ（俺様）
２，ルリ
３，アカ
４，ヒメアカ
５，コヒオドシ
６，クジャク
７，キタテハ
８，ヒオドシ
９，エル
10，キベリ
11，サカハチ
12，アカマダラ

ちなみにスミナガシの野郎はこの順位に入れると
５番目、コヒオドシ級だろうな。ルリタテハより若干遅い。
他に速いチョウと言ったらアオスジアゲハ。
奴の加速は発進から１秒程度で飛翔するツバメを出し抜く驚異的な
加速を誇る。かったるく飛ぶ連中の多いアゲハ類としては異例なので
最速を狙う者としては要注意の相手だ。

ちなみに１〜３番目までは大きな差がないので
常に最速の座は争われている。俺も油断できねぇぜ。
特に生息場所が近いからルリの野郎とは何時も出くわす。
そうすると大空高く熾烈なバトルが始まるのだ。
ルリやアカは、なかなか手強い野郎だぜ。
俺様の本当の雄志が見たかったら４時頃に高原に来るんだな。
ボロのジジィ共まで飛翔力が落ちても頑張っているがな。

そいじゃ！･･･ｽﾞﾋﾞｨｨ〜〜〜ｨｨﾝﾝｯ!!

＠樹液特別（タテハ限定）＠
コース：中山競馬場・芝1800ｍ
馬場状態：良
出走馬：
１枠
　１．アカタテハ
２枠
　２．ルリタテハ
３枠
　３．クジャクチョウ
４枠
　４．ヒメアカタテハ
５枠
　５．コヒオドシ
６枠
　６．ヒオドシチョウ
７枠
　７．エルタテハ
　８．キタテハ
８枠
　９．シータテハ
　10．キベリタテハ

小回りの中山1800mでは内枠の先行脚質が有利。
よって、内枠に先行馬が揃ったこのレースは素直に考えたい。
ハイペースになって先行馬総崩れということも考えられないわけではないが、
これといった追い込み馬不在では、
内枠を引いた実績ある先行馬のスピードの絶対値で勝負は決まりそうだ。

◎ルリタテハ
○アカタテハ
▲コヒオドシ
△ヒメアカタテハ
△シータテハ

＞　２
猪○さん、いないの？
飯○、元気か？　　甲虫屋だけど。

>>10
失礼なっ！
私が何故、そんな金にまみれたレースになど出なければ
ならないのですか！

>>11
ゴルァ！貴様ァ！！
加速〜最高速で、ルリやアカが俺様より僅かに遅い程度ぐらいに
速いのは確かに認めるが、なんで俺様が△なんだよヴォケ！！

そもそも俺様、直線オンリーの勝負には興味ねぇんだよ！

>>14
直線コース（1000m）は今年初めて新潟競馬場に新設されました。
中山競馬場は直線の短い小回りコースです。もちろん、ちゃんとコーナーがあります。
シータテハさんは、この小回りコースの外枠なので不利になります。
しかし、これはあくまで「予想」ですので、不利との予想を覆す素晴らしいレースをして下さい。
過去の名馬たちは、皆そうやって栄光を掴んだのです。

>>13
映画「マイフェアレディ」を見てもお分かりのように、
競馬は由緒ある王侯貴族のスポーツです。
キング・オブ・スポーツというよりも、
スポーツ・オブ・キングと言われているほどです。
エリザベス女王陛下も昔から熱中し続けています。

>>15
昆虫スケールのサーキットでも作ってくれたら攻めに行っても
やっても良いぞ。
虫サイズ鈴鹿や虫サイズもてぎなんかではトップスピードの差から
アオバの野郎に負けてしまうだろうが、虫サイズ筑波とか虫サイズ日光
なんかのテクニカルコースでは最速狙ってやるぜ。

スタートしました。バラバラっとしたスタート。好スタートのルリタテハが内枠を利して予想通り一気に先頭に立ちます。アカタテハとコヒオドシが続き、ヒメアカ、少し遅れてクジャク、その後ろがキタテハ。
おーっと、外からシータテハが切れ込んでクジャクと馬体が接触しそうになりました。驚いたクジャクの目が更に丸くなりました！　これは危ない。しかし何とか体勢を取り戻したクジャクはキタテハ、ヒオドシチョウに挟まれる格好。２馬身ほど切れて、キベリとエルは後方待機。

向こう流しで軽快に逃げるルリタテハから３馬身ほど遅れてコヒオドシ、さらに１馬身半遅れてアカタテハ、２馬身差でヒメアカ、その外に半馬身差でシータテハ。１馬身半遅れてヒオドシ。クジャクとキタテハがそのすぐ後ろ。エルとキベリは３馬身近く遅れて相変わらず最後方。かなりバラけた展開でレースが進んでいます。

第３コーナーでルリのリードは２馬身と縮まりましたが、まだ余裕がある。アカタテハが２番手を伺う勢いだ。
コーナー中間地点でアカタテハがコヒオドシに並びかけてきました！　大外からヒオドシチョウがまくってきた！　内からキタテハ。各馬の差が一気に縮まりました！

第４コーナーを回る先頭のルリタテハのリードはまだ２馬身！　２番手は大外のヒオドシチョウか？！　内からコヒオドシとアカタテハ！　すぐ後ろにヒメアカ、キタテハとクジャク！
いよいよ直線に入ります！　おっと、先頭のルリが後ろを振り返って後続を確認したぞ！　内をすくってエルとキベリが伸びてきた！　シータテハは大外に持ち出した！

さあっ、２番手以下は団子状態で直線勝負となりました！　先頭はルリ！　まだ持ったままです！　リードは１馬身半！　２番手は最ウチをすくったエルとキベリか？！　眼にも鮮やかな黄金の縁取りをはためかせてキベリが２番手に上がった！
しかし先頭のルリはまだ持ったままだ！　アカタテハとコヒオドシが赤い馬体を更に赤く染めて襲いかかる！　キベリを交わして２番手に上がったか！
しかしっ、ルリタテハ先頭！　ムチを１発、２発、３発と入れて、ルリタテハ先頭！　差は縮まらない！　真ん中からキタテハとヒメアカ！　２番手は大接戦だ！　大外からシータテハ！　大外からシータテハだ！　ヒメアカを交わして２番手に上がった！
しかし届かない！　届かない！　届かない！　ルリタテハ１着！　ルリタテハです！　見事１番人気に答えました！
２着は１馬身及ばずシータテハ。さらに3/4馬身差でヒメアカ、４着以下は、アカタテハ、コヒオドシ、キタテハ、キベリ、さらにエルタテハ、クジャク、大きく遅れてヒオドシチョウの順です。

なお、このレース、審議の赤ランプが点灯しています。

「スタート直後に、９番シータテハ号が、３番クジャクチョウ号の進路を妨害したことについて審議をいたしましたが、到達順位どおりに確定いたします」

ルリタテハ（１着）「とにかくスタートが良かった」
シータテハ（２着）「（悔しそうに）３コーナー過ぎで馬群に揉まれたのが痛かった」
ヒメアカタテハ（３着）「我慢したのが良かった。３着は力の差」
アカタテハ（４着）「後ろ（シータテハ）を気にしすぎて、ルリのペースにハマッた」
コヒオドシ（５着）「（ポツリと）中途半端なレースをしてしまった」
キタテハ（６着）「直線で前が開いたんだけど、伸びなかった」
キベリタテハ（７着）「（サバサバと）見せ場は作りましたわ」
エルタテハ（８着）「（無言）」
クジャクチョウ（９着）「これじゃあレースにならんよ」
ヒオドシチョウ（10着）「４コーナーまでは手ごたえは良かったんだが・・・」

ヒオドシ、クジャクはルリ程ではないが
少なくともキベリやエルより速いと思われ。

私はレースなどに興味がございませんの。
暖かい日差しと爽やかな風と、あと少々のお酒･･･

はっ？！･･･誰ですか？そこで糞尿とか言っているのは？
ギロチンにかけますわよ。

お前ら小さい島国で飛び回ってるクセにいい気になるんじゃない！！

>>21
実況から察するに、
ヒオドシはペースが急に早くなった３コーナー過ぎで、あえてマクり戦法に出たために脚を使いすぎた。
クジャクはシータテハにぶつけられそうになって走る気をなくした。
ルリの楽勝劇は、スピードだけでなく、逃げ馬の特権であるペース配分の妙にあるな。
前半は、後方に気を遣う先行２頭の思惑を察知してペースを落とし、スタミナを温存。
３コーナー過ぎでややペースを上げて、他馬を引きつけて脚を使わせた。
強引にマクったヒオドシが最下位となったのもそのせいだし、
逃げ馬の一人旅に焦ったアカの早仕掛けを誘い、しかもそれがコヒオドシを煽る形になった。
結果的に、中段のシーとヒメアカが伸びて、先行の両馬に先着した。
枠順やレース展開が変われば結果も変わるだろうな。
スピードの能力だけでは結果が出ないのがレースの面白さだ。
例えば、逃げるルリにシーが無理に絡んでオーバーペースになれば、後方の差し馬有利。
場合によってはヒオドシが直線で他馬をゴボウ抜きなんてことも・・・・・あるかな？

タイヨウモルフォって大きな蛾ねぇ。
素晴らしいですわ。

>>17-18
つい興奮しちまったじゃねえか。
今度はアオバセセリやアオスジアゲハやオオムラサキなんかを交えた有馬記念を見てみたい。
志賀記念でもいいんだが。
その前に、お花畑カップや蝶道ステークスなんかも悪くねえな。
アゲハ限定やシジミ限定のレースとか。
シロチョウ限定なんて優雅そうだし。
出走馬のリストを誰か作ってくれねえかな。
俺も元チョウマニアなんだが、よく覚えてねえんだよな。

素早いチョウってのは大抵腹部が小さくて胸部が異常に発達して
流線型の体型してるよな。そして展翅すると正方形〜縦長になる。
印象的なのはアオバセセリやアオスジアゲハ、ルリタテハとか
シータテハとかミドリシジミ類まで。

>>23
連れのテセウスモルフォはどうしたんだ？
お前等は二頭一組の漫才コンビだろ？？

アオスジアゲハと似ているミカドアゲハ。漏れは見たことないんだけど、
やっぱり速いの？

第１回 蝶道ステークス（G2）
コース：京都競馬場・芝3200m
馬場状態：良
データ室：平均ペース。単固い。
出走馬：
１枠
　１．アゲハチョウ
２枠
　２．クロアゲハ
３枠
　３．カラスアゲハ
４枠
　４．アオスジアゲハ
５枠
　５．キアゲハ
６枠
　６．ミヤマカラスアゲハ
７枠
　７．ジャコウアゲハ
８枠
　８．モンキアゲハ

青筋は別格として、
他はどうなんでしょ？

>>31
キアゲハ。
占有行動時は他のアゲハの比較にならないスピードを誇る。
但し夏型のみ。

たしかにキアゲハは速かったですね。
他はどうでしょうか？
モンキアゲハとかは？
ミヤマカラスやジャコウは遅かったような。
アゲハも遅いですよね。

第１回 お花畑賞（G3）
コース：東京競馬場・芝2000m
馬場状態：やや重
データ室：スローペース。混戦。
出走馬：
１枠
　１．モンシロチョウ
２枠
　２．ルリシジミ
３枠
　３．モンキチョウ
４枠
　４．ヤマトシジミ
５枠
　５．ツマキチョウ
６枠
　６．スジボソヤマキチョウ
７枠
　７．ヒョウモンモドキ（招待馬）
８枠
　８．アサギマダラ（招待馬）
　９．ベニシジミ

第１回 てふてふスプリント杯（G1）
コース：新潟競馬場・芝1000m（直線コース）
馬場状態：良
データ室：超ハイペース。大激戦。難解。
出走馬：
１枠
　１．イチモンジセセリ
２枠
　２．チャバネセセリ
３枠
　３．コチャバネセセリ
４枠
　４．ダイミョウセセリ
５枠
　５．キマダラセセリ
６枠
　６．ミヤマセセリ
７枠
　７．オオチャバネセセリ
　８．アオバセセリ
８枠
　９．ギンイチモンジセセリ
　10．ヘリグロチャバネセセリ

注：
出走するかどうか注目されていた樹液特別の勝ち馬ルリタテハと、
蝶道ステークスの勝ち馬アオスジアゲハは、共に出走を回避。
「ルリが出るならオレも出る」と息巻いていたシータテハも出走を見合わせました。
また、出走を予定していたタカネキマダラセセリも、このレースを回避して、
同じG1の富士登山大障害へ回ることを発表しました。

第１回 富士登山大障害（G1）
コース：富士山・ダート3000m
馬場状態：重
データ室：波乱含み。
出走馬：
１枠
　１．クモマツマキチョウ
２枠
　２．オオイチモンジ
３枠
　３．ミヤマシロチョウ
４枠
　４．ベニヒカゲ
　５．ウスバキチョウ
５枠
　５．アサヒヒョウモン
　６．ミヤマモンキチョウ
６枠
　７．タカネキマダラセセリ
　８．タカネヒカゲ
７枠
　７．クモマベニヒカゲ
　８．ダイセツタカネヒカゲ
８枠
　８．コヒオドシ
　９．キアゲハ（招待馬）

予想・解説をお願い。＞超オタ兄貴さん、その他諸兄。

馬番を直すの忘れた。
５枠以降、
　６．アサヒヒョウモン　〜　１３．キアゲハ
です。

このスレは笑える・・・・（クックックク）
最高！！

>>33
モンキアゲハも遅かったような･･･カラスアゲハ並

予想
>>34　モンキチョウ
>>35　アオバセセリ
>>36　キアゲハ･･･コヒオドシも捨てがたいが。

一体何時からギャンブルとかレースのスレッドになりましたの？
高原を初め尾根伝いに連なる山々を旅するのも悪くなくてよ。
一箇所に固執して速さを競うよりも、余程素敵な事だと思いません？

おや･･･お久しぶりに虫既知さんも来られたようね。
捕まえられないうちに高見の見物としましょうか。
ﾌﾜｧ〜･･･ｽｩ〜ｨ･･･（舞）

オーバルコースなんかより、やっぱ峠の戦いが熱いぜ。
今日はルリの野郎に追い回された。奴もスピードだけなら
俺様と同等だからな。今回は引き分けと言うところか？
まぁ、熱血して面白かったから良しとしよう。

次は負けねぇぞ！！＞ルリタテハ
今度、中低速コーナーの峠で軽さから来る運動性を見せつけてやるぜ。

「こちら新潟競馬場の実況席です。
　間もなく今日のメインレースのＧ１，第１回てふてふスプリント杯のスタートです。
　レース解説には元競馬評論家でもあった参議院議員の大橋巨泉さんをお招きしています。
　巨泉さん、お久しぶりです。」
「どうも。」
「さて、新潟名物となった直線コースで行われるＧ１のてふてふスプリント杯ですが、
　結局、出走するのはセセリ軍団のみ。残念と言えば残念ですが・・・」
「大体、セセリ限定みたいなレースになることは始めから分かり切っていたわけでしょう？
　だったら始めからセセリ限定にしておけばいいんですよ。
　JRAは何を考えているんだか。」
「それでは巨泉さんの最終予想をまとめて下さい。」
「まあ、アオバセセリの単は固いんでしょうねえ。
　それにしても、アオバを除けば、セセリっていうのは見栄えがしませんねえ。
　直線コースですんで展開のアヤは考えなくてもいいでしょうが、
　２番手以下は区別がつかないのが困りますね。みんな同じに見えますから。
　あんたも実況が大変そうだ。がっはっは」
「各馬の状態ですが・・・」
「うん、どれも馬体がひどくガレ気味なのは一体全体どうしたことですかね。
　どいつもこいつも羽がボロボロに擦り切れてるじゃないですか。
　アオバだってまるで青く見えないし。鱗粉付いてるんですかね。
　こんな状態でＧ１レースに出走させるなんて、調教師もJRAもファンをなめてますよ。
　まともなレースができるんですかね。」
「とりあえずアオバ以外の２番手候補は混戦ですが、あえて取り上げるとしたら・・・」
「無理ですって。故障馬がでないことを祈った方がいいんじゃないんですか？
　超ハイペース必至なんですよ。
　これで無事に好レースになるんなら、私は競馬評論家をやめます。
　あ、もうやめてたか。がっはっは。」
「・・・・」

ゲートが開きました。各馬一斉にスタート。いや、見えない！　見えません！
各馬が黒い風のように一斉にスタートしたらしいことは分かりましたが、アッと言う間に見えなくなりました！
テレビカメラが追えません！　もちろん肉眼でも捕らえることができない！
さあっ、いったいどうなってるんだ！？　場内も騒然としております！
各馬はどこだ！？　どこへ行った！？
・・・・

お知らせいたします。ただ今のレース、ゴール前の写真判定に今しばらく時間が掛かります。
着順が確定するまでは、勝ち馬投票券はそのままお持ち下さい。

「巨泉さん、どうやら各馬無事にゴールしたようですが、凄いレースになりましたね。」
「がははは、いやー、参りましたねえ。馬体のガレなんて関係なかったですねえ。がっはっは。」
「ゴール前のテレビカメラによる映像が入りましたので、スローモーションで見てみましょう。」
「・・・んー、アオバセセリらしきやや大きめの影が最先着だね。」
「たしかに、かすかに青がチカチカ見えてます。」
「だはは、多少は鱗粉が残っていたか。」
「あとは団子状態です。栗毛やら黒鹿毛やら・・・」
「栗毛っぽいのが２着争いしてるかな・・・、オレにはわからねえってもんでお手上げ。」
「今、情報が入ってきました。蝶の専門家が写真判定に加わっている模様です。」
「専門家にも判定できなかったりして。ウッシッシ。」

判定をお願いします。＞蝶の専門家

ビュュュュゥゥゥゥゥーーーーーーン

・・・え、俺は出場資格無し？
規定通りの触角だぞ！