1 :
名無虫さん :
てんとう虫が小さくなったような虫で
お尻のほうに、ふわふわの綿毛がついてる虫知りませんか?
その綿毛は、セキセイインコの内側の羽毛のような感じです。
夕方頃、数匹がふわふわ飛んでるのよく昔見ました。
2 :
名無虫さん : 2001/03/07(水) 16:44 ID:8Po921VY
おそらくアブラムシ(ゴキブリじゃない方)の有翅虫だろう。
ワタムシの仲間だろうな。綿状のワックスを分泌しているので
あのようにふわふわに見える。アブラムシじゃないとしたら
アワフキムシの幼生か、コナジラミかもしれない。実物を見な
いと何とも言えないが。
3 :
右巻き : 2001/03/07(水) 16:52 ID:kfeKdJT2
トドノオオワタムシだね。
2さんが言ってるようにアブラムシの仲間。
大阪では「雪虫」って呼んでる。
ホントにキレイだけど、触るとネッチョリするんだよなぁ・・・・・
4 :
名無虫さん : 2001/03/07(水) 17:18 ID:v12kUKsQ
1です、ありがとうーワタムシっていうんですか〜!!
嬉しい長年のナゾだったのですよ。
いろんな人に来ても「ナニソレ」とか「見間違いじゃん」とか
「虫に鳥の羽くっつけてんじゃん?」とかだったんですよ。
ちょっと検索してみます(^○^)ウレシーまた来ます
5 :
1 : 2001/03/07(水) 17:36 ID:v12kUKsQ
雪虫ってよく呼ばれてるみたいですね。
羽に見えるのは、分泌物を体に付けてるんですねぇ。
ライラックに寄生すると、何故か死にたえるそうです
神奈川で小学生の頃と、
一昨年ぐらい八王子の方で見たんですけど、小学生の頃見たのは
白い綿のようなのに、薄い水色や黄色やピンクがまじってた記憶
があるんですけど…夕焼けの中だったから見間違いでしょうか?
にしても不思議な虫ですね
6 :
22世紀を目指す名無しさん : 2001/03/07(水) 18:29 ID:LkEAMS2k
真冬に見たけど何やってるんでしょうね。
7 :
名無虫さん : 2001/03/07(水) 19:04 ID:E43A37P2
しろばんば
8 :
名無虫さん : 2001/03/07(水) 21:23 ID:6.ZJa4b2
9 :
海洋系 : 2001/03/07(水) 22:44 ID:???
普通図鑑にはリンゴワタムシが紹介されている
北の方のはトドノネオオワタムシが多い。
トドノネの方は、トドマツ、カエデなど、1年の内に寄主を次々と換えるのも
知られる
白いのはワックス分。同じ同翅目のセミにも少しついている
11 :
名無虫さん : 2001/03/12(月) 14:38 ID:???
>>5 >薄い水色や黄色やピンクがまじってた
見間違いではないですよ。
12 :
1 : 2001/03/14(水) 23:54 ID:Bk2mUFMk
>>11 見間違いじゃなかったんですね!
パステル調の色がまざってるなんてオシャレ
13 :
ケサランパサラン : 2001/03/24(土) 01:12 ID:zhuBF9A.
ワタムシだ〜!!
中学の時、授業中ボーっとしてたら机の上に跳んできたんです。
白いふわふわした綿みたいな虫で、黄色い点があってそれが目と手足に見えました。
いつの間にかいなくなってて、あとで絵を描いて皆に話したけど
「夢でも見たんだろう」って誰もあいてにしてくれなくって・・・
図鑑で調べて一番近いのがワタムシでした。アブラムシの仲間って書いてあって
ちょっとがっかりしたっけ(笑)
でもアレ以来見たことありません。
どうしてもまた見たいんですけど、どんな時にどこで見れるんでしょうか?
それと、ケサランパサランって本当にいるのかな?
白粉の中に住んでるって聞いたけど・・・あれってウソ?
14 :
名無しさん : 2001/03/24(土) 02:23 ID:???
ケセランパサラン...
なんなんでしょうね アイツは?
子供のとき児童書でもりあがってましたが...
20数年前。
15 :
叱咤 : 2001/03/24(土) 22:59 ID:V5KMDMxc
以前、TVで見たことがあります
ちいさな木の箱に入れられていて
白い粉の中のウサギの尻尾のような感じでしたが
全然動かないし生きてるようには
見えませんでしたが・・・
16 :
孔雀油虫 : 2001/03/24(土) 23:22 ID:IwydKPTw
アブラムシの有翅虫だと思うんですが
おしりに白い孔雀の羽のような物がついていて
とてもかわいらしくて、みとれていたことがあります。
また見てみたいな。
17 :
ケサランパサラン : 2001/03/25(日) 00:52 ID:C/dRrEf2
>15 その番組私も見ました。
こんなんじゃな〜い!!ってがっかりしました。
あれは絶対違いますよねぇ。
18 :
名無虫さん : 2001/03/29(木) 04:42 ID:???
>ケセランパサラン
1.植物の種子で、タンポポやガガイモのように、綿毛が付いているもの。
タンポポはよく知られているが、長い綿毛だと何だか分からず、そう呼ばれる
2.動物が春や秋の換毛期に抜けた毛がからまって飛んでいるもの
3.動物の腸内の結石で、軽石状のもの。
4.長い事使われなかった化粧品の箱で、おしろい(酸化亜鉛やカオリナイト?)
が綿毛状に再結晶したもの。化粧品の箱の中で微妙に空気が一定方向に流れ、
それに沿って伸びる?物理と化学が得意な人、そんな結晶の例あるのでしょうか
5.アブラムシ類で、餌の植物上で個体数が増え過ぎた場合、翅のあるものが
できる。
また、植物の師管液をアブラムシは吸っているが、その中にはワックス分なども
ある。これが多過ぎるので、排出したものが体の表面でワタ状に結晶する。
トドノネオオワタムシなどは、ヤニの多いトドマツから吸汁するので、
特にワックスも多く摂るだろう。
これが冬の直前飛ぶのをケセランパサランと呼ぶ事も。
ワックスは、アブラゼミも表面について白くなっているね。
6.特に不定のねばねばした物体に、勝手に周囲のにあった糸状、羽毛状の
物体がからまって飛んでいるもの。糸や毛は1.、2.由来など。
トドノネオオワタムシは、春ヤチダモに産みつけられた卵が孵り、そこで
しばらく増えるが、6月下旬頃、翅のある雌(アブラムシだから当然か)
がトドマツに移動、根際で幼虫を生む(アブラムシだから幼虫産むのは
よく知られる通り)。
これが晩秋に翅とワックスをつけて飛ぶ。
アブラムシは糖分を多く含んだ排泄物を出し、これが砂漠だと白く再結晶する。
これが聖書でモーゼが民に食べさせた「マナ」。植物の実などと書かれた
書物があるが、間違いと思う。
南米のクジャクハゴロモという種は、体も4cmほどと大きいが、体の後ろに
ワックスを数本長くたなびかせてつける。5pものワックスを数本たなびかせ飛び、
ハゴロモそのものである。
ワックス分をうまく泡立てるのがアワフキムシ。京都の月輪寺では、
5月にサクラから滴が降って来て、親鸞がここで涙を流して以来の奇蹟とされ、
参拝者はこれを受けるが、正体はクロスジホソアワフキの泡から落ちる滴。
昔の人は、木登りは下賎なもののする事として、正体すら確かめなかった。
泡から水が落ちるの位調べればすぐ分かる。
逆にマダガスカルのツマグロオオアワフキの泡から出る液は、食樹に
毒があるのか、目に入ると失明するとも言われる。舐めると苦いというのは
確かめられている。
同翅目代謝物排泄物ネタ、ケセランパサランネタだけで、こんなにつながるぞ!
19 :
名無虫さん : 2001/04/04(水) 12:50 ID:pC/OZOPg
ケサランパサラン ってなんかいい響きだね。見てみたいな。
雪虫もいい感じ。
20 :
まるむし : 2001/04/07(土) 23:51 ID:LuutOs/o
しろばんばって国語の教科書に載ってたな…
うちは北関東だけど、雪虫は時期になるとい〜っぱい飛んでるよ。
捕まえるとあの「毛」みたいのが手に付く。
トトロの「まっくろくろすけ」みたい。白いけど。
21 :
名無虫さん : 2001/04/09(月) 20:41 ID:???
22 :
名無虫さん : 2001/04/11(水) 07:55 ID:8aBak/R2
23 :
名無虫さん : 2001/04/11(水) 10:21 ID:???
リンク先のブワハゴロモはミス。
もっともこのページ「アルキメデスヒラタ」とかミス多い。
沈みそうなクワガタだ
24 :
名無虫さん:
ふわふわage