寒くて花もサザンカくらいしかないだろうと思っていたら、ビワが花を咲かせていました。
調べたら晩秋から咲くようですが。
でもこんな時期に咲いても受粉できないだろうと思っていたら、ハナアブが
寒い中でも頑張って飛んできました。
半年後の初夏に甘いビワの実が食べられるのは、彼らのお陰かと少し見直しました
秋に紫のかわいい実をつけていたムラサキシキブも、今は細い枝が伸びているだけ。
よく探すと、干からびた実が、茶がかったむらさきになり僅かに残っていたりします。
その茂みの近くを歩いていたら、緑っぽい動くものが。
メジロが数匹、細いムラサキシキブの枝で戯れていました。
嘴で枝をつついたりもしていますが、場合によっては何かいるのでしょうか。
寒い日が続きますが、ロウバイが満開でした。
うす黄色がかった品種で、やや明るくなった日差しに映えていました。
日差しに11月末の小春日和の頃を思い出して、寒さを忘れようとする毎日です。
十分厚着をしていると、昼は外に出ても寒さを感じないくらいの陽気ですね。
コブシの冬芽の皮が、ここしばらくの間に1枚ほど剥れたような気がします。
開くのはもっと先ですが、毛のふかふかした芽に少し暖まる気がします。
ちょっと変わった枝振りのつるっとした木から、白っぽい芽が束になって
いくつも下がっています。よく見たら、ミツマタの花芽でした。
一瞬花が咲いているのかと思いましたが、これもまだ2ヶ月は先のことです。
ヽ(´ー`)ノ キレイナノ スキー ジブンニ ナイカラ …
ソラモ ムシモ キモ ミンナ ボクヲ キレイニシテ クレルノー
2月を「光の春」などと呼ぶそうですが、寒いものの日差しは暖かくなってきました。
アジサイの冬芽が、少しだけ大きくなってきたように見えます。葉が枯れ落ちて
目立つようになっただけでしょうか。
アセビやヒイラギナンテンも、花穂だけは伸びて来ました。咲くのは1ヶ月以上先ですが。
梅の咲く時期が近付いている筈ですが、まだ蕾は固いです。