ついでですが、こんな物も拾いました。
カンガルー肉でメタン削減 温暖化防止と豪研究者
温室効果ガスのメタンをげっぷとして排出する牛やヒツジの食肉生産を減らして、
メタンをほとんど出さないカンガルーの肉を食べると、地球温暖化防止に効果的だとする分析結果を、
オーストラリアの研究者が米国に本部のある保全生物学協会の学会誌に12日までに発表した。
メタンは二酸化炭素(CO2)の21倍の温室効果があり、京都議定書の削減対象。
酪農国では牛などの反すう動物からの排出が無視できない量になっている。
オーストラリア野生生物サービスのジョージ・ウィルソン博士によると、
同国で2020年までに、現在約2500万頭いる肉牛を700万頭、
約1億頭のヒツジを3600万頭減らし、3400万頭のカンガルーを1億4100万頭増やすと、
CO2換算で年間1600万トンの削減となる。
これは同国の温室効果ガス排出量を07年比3%削減する計算になるとしている。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/40893 西日本新聞
捕鯨に反対して、仮に完全に捕鯨を止める事が出来たとして、得られる効果は↑と
比較してどの程度ですか?
或いは、調査捕鯨を止められなかったとして、CO2やその他温室効果ガスは増えますか?
同じく止められなかったからといって鯨やその他の生物で危機的状況に陥ってしまう種は現れますか?