ぶっちゃけ、チュウレンジ蜂の「チュウレンジ」って由来は何なんですか?
注連縄の「注連」?
あと、ジョウカイボンも激しく不明。
2 :
名無虫さん:04/11/06 22:14:56 ID:???
ミイデラゴミムシのミイデラって三井寺?
ジョウカイボン判明
>「ジョウカイボン」は、漢字なら「浄海坊」と書きます。浄海というのは、高熱が出る病気で死んだ平清盛が
>出家して名乗った名前です。
>ジョウカイボンに姿がよく似たカミキリモドキの体内にはカンタリジンという毒があって、これが人の皮膚につくと、
>やけどのような水ぶくれになります。そのため、方言で「火虫」と呼ばれていたのが、清盛の高熱にもじって
>「じょうかいぼん」と呼ばれるようになり、今では甲虫のジョウカイボンを指すようになったそうです。
>>2 三井寺らしいぞ。有名な三井寺と関係あるかどうかはイマイチ不明。
みいでら‐ごみむし【三井寺歩行虫】(大辞林)
みいでらごみむし【三井寺芥虫】 (日本大百科)
おまけ
セイボウ【青蜂】(大辞林)
青蜂と書いてセイボウと読むんだねぇ(´ー`)y-~~
調べてみたら簡単に分かったけど、意外と謎を謎のままにしてあったりするもんだ。
しかし、チュウレンジの由来は全く不明。誰か教えれ。
6 :
名無虫さん:04/11/07 09:46:43 ID:KPtpXx2k
しょうりょう
バッタって精霊って格らしいが
なんで?
7 :
名無虫さん:04/11/07 11:03:14 ID:be8tAbno
>>6 姿形を精霊船になぞらえたんだと思った。
精霊船が何かは自分で調べとくれ。
>>2,4
三井寺で発見されたキノコも幾つかあって
ミイノモミウラモドキ、ミイノヒガサタケ、ミイノベニヤマタケ等と名付けられている。
だからミイノゴミムシもそうなんでしょうね。
植物も何かあるのでは?
8 :
名無虫さん:04/11/07 11:40:48 ID:???
チュウレンジバチに関係しそうな候補
・出羽三山の湯殿山の別当寺院の一つ、注連寺
※出羽三山は「蜂子皇子」が開いたと伝えるが、さすがに直接は
結びつかないか。
・香川県と徳島県の境にある中蓮寺峰(755m)
9 :
名無虫さん:04/11/08 01:07:07 ID:vqvLDkAQ
ドウガネブイブイ
10 :
名無虫さん:04/11/08 21:53:45 ID:cTm21/SM
イワタメクラチビゴミムシ
不可解ではないが可哀想
タテハモドキ
12 :
名無虫さん:04/11/12 21:40:16 ID:PeRrAXs+
ヒトリガって、なんでヒトリガっていうんですか。
あと、ヤガの名前の由来も知りたい。
13 :
名無虫さん:04/11/12 22:23:34 ID:PaxjmVuh
ハイイロチョッキリ
>>12 単独行動が好きな一人蛾ではなくて灯取蛾。
ヤガはそのまま夜蛾らしい。夜行性だって。
ダエンマルトゲムシ
いったいどんな形なんだ
16 :
名無虫さん:04/11/14 17:46:41 ID:BQsauiPb
>>1 >>8 寺とは関係がない。「鐫花娘子蜂」だそうな。「鐫」は、ノミとか
彫るといった意味らしい。成虫はバラの茎に卵を埋め込む性質があ
るから、そこから来ているんだろうな。
>>9 ドウガネはそのまま銅金だろう。
ブイブイは飛翔音の擬音(ブンブン)から?
>>10 この手だと特に魚類。放送関係者には鬼門。イザリウオは放送では
Flog fish。他にもメクラウオとか、禁止語のパレード。でも、
いくら言い換えで誤魔化しても、生放送で出演する漁師はカワハギ
のことを「ハゲ」と呼び捨てる。
>>13 チョッキリはそのまんま、あの育児嚢(揺り籠)を切り落とす擬音
に由来するらしい。
>>15 それを言うならトゲナシトゲトゲ。
>>16 1じゃないけど、長年疑問だったチュウレンジバチに説明がついて
スッキリした。サンクス。
>17
オイオイ、これってあんまりな和名だなあ。その通りなんだけど。
トゲトゲというハムシの一種だろ。
その仲間にトゲナシトゲトゲがいて、
さらにその仲間にトゲアリトゲナシトゲトゲが…
棘有り(棘無し(トゲトゲ))で分かりますか?
20 :
名無虫さん:04/11/15 18:15:27 ID:BHNAuvJc
ニイニイゼミの名前の由来は何だろうな?
ニイニイゼミの名前は鳴き声からきてるらしいけど、
折れにはそう聞こえません。ホントでしょうか???
22 :
名無虫さん:04/11/15 20:02:16 ID:ubnkkQpg
バフンウニ。何でこんな名前を付けたのかと小一時間(ry
まったくだ。
まあ見たまんまなんだが…
高級食材というのに。
にーーーーーいって鳴くじゃないか。
で、中レンジはなんなんだ?電子レンジか?
25 :
名無虫さん:04/11/15 22:04:19 ID:0wbsi3+z
中レンジ=ミドルレンジ
>24
自ーーーーー慰って聞こえてた。
たしかに弐ーーーーー位とも言い表わせるか。
ニーイゼミでは語感が悪いからニイニイゼミなのか?
トゲナシトゲトゲの話は確かどくとるマンボウにあったが、
今はトゲトゲとは言わず、トゲハムシになっているはずだ
オジサン
小父さん?!
ヒメジの仲間のこと?
だったらそれで正解。
ヒゲがあるからおじさんだって。
スベスベマンジュウガニ、てのも何だかなぁ…………
31 :
名無虫さん:04/11/16 15:14:14 ID:iy79AShf
猛禽類のチョウゲンボウて何に由来するんだろ?
ボウ=坊という感じがするけど。
漢字で書くと長元坊
由来は「チョウゲンボウ」の語源は不明だが、一説に(尾が長いので)トンボを意味する
「ざんげんぼう」という北関東の方言を元に「鳥ザンゲンボウ」の略ではないかという推測がある・・・そうな
33 :
コンサル:04/11/16 19:25:54 ID:KKCXqxpu
ジョウカイボンは上海坊というボウズの名前に由来しているらしい。
>>10 >>16 標準和名に差別用語が含まれているもの(メクラウオ、イザリウオ等)は
魚については日本魚類学会の標準和名検討委員会が発足したそうですが、
他の生物種についても変えないといけないでしょうね。
子ども向けの図鑑や、動物園・水族館などで、もし普通種であっても
和名に差別用語があるからという理由で掲載(観覧)できないものが
でてきそうなので。
いま小学館や学研の図鑑はどういう扱いをしているのか。
>>31 チョウゲンボウについては、江戸時代の百科辞典『和漢三才図会』に
「俗称 長元坊 同 和名クソトビ」と出ています。
その頃からあった名前だと、もとの素性を今から突き止めるのは
難しいか。
昆虫あたりだと、和名がついたのは多くの場合、明治以後の学界
だろうから、まだ調べがつく可能性があると思うけど。
>>34 標準和名を変えたところで似非人権団体がターゲットを変えて言葉狩りを始めるだけだよ。
>>32 >>35 サンクス
長元坊なのか。かなり古いものなんだね。
それも諸説あると。たしかに真相突き止めるの難しそうだ。
38 :
名無虫さん:04/11/17 00:03:04 ID:/AIzuXPx
>>34 ダルマオコゼとかどうなるのかな。ダルマは禁止語だそうだから。
>>32 >>35 >>37 ミサゴとかノスリも語源は不明らしい。猛禽類はこんなのばっかり?
カンガルーの語源は現地語で「知らない」だそうだが、これはどう
やら相手が何を言ってるのかわからなかったから言ったらしい。
じゃあ現地人はカンガルーを何と呼んでたのだろうか。オーストラ
リアにあれだけいる動物を、現地人が本当に知らないとは思えない。
>38
カンガルーの話、インドリの話とにてるな。
これは「そこにいる」とかそんな意味じゃあなかったっけ?
チョウセン○○とかシナ○○とかいう名前の生物がけっこういる。
ハマグリとか。
これは蔑称だから変更すべきだという意見がけっこうある。
でも、調べてみると、命名当時にはそれらの言葉はむしろ格好いい意味で使われていたことが多いようだ。
難しいねえ。
>>38 だるま禁止語ってまじかい
だるま印の製品って結構あるけど・・・
ダルマインコもダメか
ていうかダルマって昔のインドの人だよな・・・失礼だぜ
チョウセンチビメクラゴミムシが最強だな。
(ノД`)
44 :
名無虫さん:04/11/17 16:54:15 ID:vnDadlka
ダルマ=禁止語、てネタだろ?
禁止にする理由が判らない。
「達磨(達摩)」は実在した人名なのだから蔑称や差別語の訳が無い。
>>44 似非人権団体を甘く見てはいけない。
ダルマ=手足がない=器官欠落している人を差別してる騒ぎ立てるんだ。
「片手落ち」も「片手がない」(ry と叩きたがっているんだぞ。
知り合いの盲人は、盲学校で「お前はネクラのメクラだ!」とか
言い合っていたと言ってたけどな。
ダルマオコゼについては、「肖像画や飾り物の達磨に似ている」
ゆえの命名なら良いと思うが、「手足がないように見える」からの
命名だとしたら突っ込まれる余地がある……と思う。
47 :
名無虫さん:04/11/18 00:16:31 ID:a0nTfsNF
>>46 ダルマオコゼは魚類だから、元々手足はないけどな。
ダルマインコは脚ならある。ダルマガエルは四肢があるぞ。
不可解な名前のNo.1は植物になるがオオイヌノフグリだと思う。確か
に実はそんな形をしているが、あの可憐な花からあの名前は想像がつかん。
いったい誰が付けたのかと...
>>47 やっぱり実の形がくりそーつだからねえ・・・
天人唐草という別名があるぽ
>>47 イヌノフグリがまずあって、それの大型版ってところじゃなかったっけ?
50 :
名無虫さん:04/11/19 01:47:54 ID:6/JVPdsy
脈翅目の昆虫は命名者のセンスを疑うものが多い。
ヘビトンボ:確かに毒蛇並みに凶悪だが、姿形はヘビにもトンボにも似てない。
ラクダムシ:どの辺がラクダなのだろう。
カマキリモドキ:前足はそうだが全体の形が違いすぎ。アゲハモドキはもっと似てる。
総翅目だがアザミウマ:意味不明。
節足や軟体は名前がおかしいのおおいよな。
【テンガイガイ】
天蓋に似てるからテンガイと呼ばれていたが
ガイが貝の意でなかったので天蓋貝。
【アシブトイトガニ】
第五腰脚が細い(イトアシ)科の中で脚が太い種類だったため
スベスベケブカガニ状態。
52 :
名無虫さん:04/11/19 16:22:58 ID:m/YPsiH8
>>45 そんな事を言ったら達磨の生産業者はどうなるのだろう…………
クサウオ科の魚の名前が面白い。
この仲間は体が寒天質でぶよぶよした不気味な魚が多いんだが、
名前もからもそれが伺える。
・インキウオ 暗そう
・カンテンウオ 何だかとろけそうな感じ
・コンニャクウオ ブヨブヨぐにゃぐにゃ?
・ビクニン ?でも雰囲気は何となく分かるような
・アバチャン あばちゃん・・・??
アブラチャン
なんじゃもんじゃの木なんて呼ばれる個体もいるそうな
ここらで三崎臨海実験所の熊さんの出番じゃないか?
タコノマクラとか名作多し。
56 :
名無虫さん:04/11/20 02:37:15 ID:3JAS29RV
確か西丸震哉氏のエッセイに書いてあったと思うのだが、氏の
発見した北極地方産のネズミの仲間に何たらかんたら(属名は
失念)・コーサムというのがいる(らしい)。
これはその近縁種に何たらかんたら・オーサムというのが居て、
そいつの種小名と対にして「おーさむ、こさむ(大寒、小寒)」
としたかったかららしい。ラテン語の綴りまで苦労して考えた
そうだ。
57 :
56:04/11/22 01:05:50 ID:chu/ix2U
自己フォロー。おーさむ、こさむ、はアラスカの山(峰)の
ハナシ。無名峰があって、それに登りにいった際付けたそう
だ。オーサム峰は Awesome、コーサム峰は Coatthumb で、
むろんのこと英語。
そこでホッキョクジリスと仲良くなって、そいつに「ヤツメ」
って名前を付けてかわいがってた話をどうも混同してた模様。
出典は西丸震哉著「動物紳士録」。
放送禁止用語を含む標準和名に関しては、「ダルマガエル」を保守した以上に、
「メクラヘビ」を残したことで、日本爬虫両棲類学会を称したい。
「シナスッポン」は消えたけど。
http://zoo.zool.kyoto-u.ac.jp/herp/wamei.html >>16 今更だが「flog fish」じゃなくて「frogfish」だとつっこんでみる。
アンコウの1種とキャプションがつくこともある。
>>38 クック船長が現地人にカンガルーの名前を尋ねた時、現地語で「(私は)
知らない」と答えたのが、カンガルーと聞こえて、それが英名の由来に
なったというのは、クック船長の伝記作家の捏造。実際にカンガルーと
呼んでいる部族がいるし、現地語での「(私は)知らない」はとてもカ
ンガルーとは聞こえない。
マダガスカルの大型原猿インドリは、
現住民がそれを見て叫んだ「あれを見ろ!」
という意味の「インドリ!」って言葉を
現地での呼び名だと勘違いして命名されたそうだ。
>>50 そうでもない。
ヘビトンボの頭はヘビににている。
ひし形みたいな形に両側に目がついていて、2本の触覚がヘビの舌みたいに見える。
あとカマキリモドキも、素人だとほぼ100%カマキリと間違えるほど似ている。
トカゲモドキ。
トカゲみたいなヤモリ、と言う意味だが
ヤモリは立派なトカゲ。
62 :
47:04/11/23 02:17:58 ID:/WJ9pkkq
>>48 >>49 イヌノフグリの命名者は、どうやらかの牧野富太郎博士らし
い。オオイヌノフグリの帰化を確認したのも博士だそうな。
博士が付けた?な和名は、他にも
ハキダメギク:発見したのが東京の掃き溜めだったから。
ワルナスビ:全身棘だらけで、毒もあるナス科植物。
根を切り刻むと、切れた根1本1本から再生する性質の悪さで、
牧場主等からは蛇蠍の如く嫌われている。
とかいったのがある(ノボロギクもそうかも)。
ハキダメギクはともかく、ワルナスビは言いえて妙かも。
63 :
空色人:04/11/23 18:53:20 ID:bov5M7WO
>>58 >カンガルーと呼んでいる部族がいるし
現地の言語で木登りカンガルーを指す単語たったらしい
オーストラリアはその後、原住民の文化を無視した融和政策
を推進したため、少数部族の言語が滅びかかっており
カンガルーの語源となった言語の詳細も不明となっている
64 :
空色人:04/11/23 18:58:29 ID:bov5M7WO
>>62 イヌフグリの名前は、イヌフグリが自生していた
和歌山県某所で既にイヌフグリとよばれていたのを
牧野氏が採取したという話を何かの記事で見た
記憶があります
65 :
名無虫さん:04/11/23 22:51:19 ID:Tr9Mj/Ad
忘れられた標準和名も多い。
ジャイアントパンダ:イロワケグマ(色分熊)
チンパンジー:クロショウジョウ(黒猩々)
ハムスター:キヌゲネズミ(絹毛鼠)
コンドル:ハゲタカ(禿鷹)
クリオネ:ハダカカメガイ(裸亀貝)
等など。
キリンはジラフとするかキリンとするかで大正の頃もめた
らしいが、なぜか西欧由来のジラフは忘れられ、大陸由来
のキリンが定着している。
66 :
名無虫さん:04/11/23 23:00:45 ID:mtALM+sw
カマキリ……「カマ」は判るけど「キリ」って何?
キリギリス
コブシメってよく考えると意味不明
69 :
66:04/11/24 17:52:40 ID:???
>>67 鎌を持ったキリギリス、て事なの?
キリギリスとは色以外似てないと思うけどなぁ
でも命名ってそんな物か
67氏サンクス
70 :
名無虫さん:04/11/24 23:52:41 ID:SsNkD9ub
>>68 イカの沖縄方言での呼称「くぶしみ」から来ているらしい。
適度に大きく動作が緩慢なので、ダイバーに人気がある。
ついでに言うと、イザリウオもダイバーに人気があり、
後ろ二文字の「ウオ」を消して呼ばれる場合がままある。
そのまんまだが、悪意がないのは確か。
ダイバーには「愛嬌がある」と、もっぱらの評判。
コブシメといえば昆布の煮染めだろう
イザリも差別用語やっけ?
ジェンダーみたく、固体の特性までも排除してしまいそうだな
>>70 くぶしみ=イカだったのか
トンクス
いざり=脚の不自由な人ではなかったかな
ナメクジってなんでナメクジ?
ギンガメアジ、この名称は本来幼魚がキラキラ光る様子から「銀紙」、
訛って「ギンガメ」で銀紙鯵という意味らしいんだが、
最近、一部のダイバーがこれを銀河目鯵だと言い始めた。
群れが円を描いてステイする様子が「銀河」のようで、「目」が大きなアジ
と言う事だそうだ。、既にダイバーの中では一般化しつつある。
検索でもこちらの漢字名しかヒットしない。
和名が付けられた当時は当然ダイビングなど普及しておらず、これは
完全に当て字だろう。
名前本来の意味が、当て字によって置き換わって行く過程を見るには
良い例といえるな。
>74
下の2つで好きなほうを選んでくれ。
ナメック星人に似ているから(甥が小学生の頃教えてくれた)
植物の葉を食べるとき、舐め(なめ)、抉る(くじる:穴を空ける)から
(図鑑に書いてあった)
>75に関しては言い出しっぺもほぼ特定出来ているというリアルタイムさ。
口コミ、ネット、書籍と広がって行く様子も興味深いものがある。
本来の意味が失われるのは残念なことだが。
イザリウオはイサリウオに言い換えしては、という案もある。
似た音でありながら意味は変わり、しかもちゃんと特徴は出てるな。
79 :
名無虫さん:04/12/11 02:27:16 ID:QcsLmro1
>78
イザリウオはもともと神奈川県三崎地方の方言だそうな。
魚介類の和名は明治期に、築地市場での流通名があればそれ
を、ない場合は地方名を、それもない場合は創作、という段
階を踏んで付けられたらしい。
ただし淡水魚に関しては琵琶湖沿岸の地方名がまず優先され、
続いて他の地方名、それもない場合は創作、という手順を踏
んだとか。
80 :
名無虫さん:04/12/11 07:22:01 ID:IdBvEr4w
ヘビトンボは手に取ると分かるが、鎌首をもたげるようにして噛み付いてくる。
ここら辺からの命名では?
ラクダムシは伸長した前胸のあとに瘤状の中・後胸が続くからではないか。
カマキリモドキについてはかなり似ていると思うよ。
脈翅ではセンブリの由来を知りたい。
アザミウマはアザミの花にいる馬のような顔の虫だからと聞いたことがある。
センブリは、もとの属名がSemblisなのでセンブリでしたが
今はSialisになってしまいました。
82 :
80:04/12/11 21:25:57 ID:NThi9ur0
学名だったの?
プセンみたいなものか。
83 :
80:04/12/11 21:39:36 ID:NThi9ur0
web東奥のページで確認しました。
Semblisは今はトビケラ類の名前になっているんだね。
トビケラのほうに使われていたのは知りませんでした。
アザミウマについては、昔丹波地方の子供の間で
アザミの花を叩いて「ウシ出ー、ウマ出ー」と言いながら
落ちてくるアザミウマを見て楽しむ遊びがあったと聞きます。
猩猩といえばオランウータンのことだけど、
ショウジョウバエって何で付いたんだろう?
86 :
空色人:04/12/12 06:49:36 ID:???
猩猩=酒好きに由来する名前かと思ったが
野生種の体色からついた名前だそうな
猩猩緋(ひ):黒みを帯びた深紅色。
ショウジョウトキ・ショウジョウヒワなども色を表すために
ショウジョウを使っているな
88 :
ハリバッタ:04/12/12 16:53:56 ID:ReqRPqqS
オヤビッチャってどう言う意味なんだろう。
90 :
50:04/12/12 22:17:13 ID:HOymmW8g
>80,84
情報さんくす。なるほどそれなりに意味がある、ってことだね。
ただ、どの名前もオリジナリティは感じられないな。
脈翅目でオリジナリティが感じられるのはカゲロウくらい。
でも、これも古語ではトンボを指していたとか。
91 :
ハリバッタ:04/12/12 22:18:23 ID:2NMjr78P
なるほど,沖縄か〜。また魚ですけどキハッソクというのはどうでしょう??
なんとなく想像つくような気はするんですけど.......。
92 :
名無虫さん:04/12/13 02:11:21 ID:qHPSOKts
>>91 木(キ)を八束(ハッソク)くべても煮えない魚だから、
と聞いたことある。
93 :
ハリバッタ:04/12/13 16:30:28 ID:m6m8GpIH
詳しいですな〜。木を八束くべても煮えない魚。シャレみたいですね。
>>77 誰が言い出したんだ?
まったく、ダイバーって連中は適当だな。
海の生き物は自分たちだけのものだと思ってるんじゃないのか?
それは漁師とかも同じですな
96 :
名無虫さん:04/12/29 21:26:29 ID:ltnLefZb
俺はハリバッタの由来が気になるぞ
97 :
空色人:04/12/29 22:42:17 ID:nnWxKKjl
そういえば吉本が懸賞金出してる
マンザイウオは捕まったのかしら?
98 :
ハリバッタ:04/12/29 23:53:53 ID:JFtqCVF1
>96
馬鹿らしいけど,針のついたトノサマバッタがいたらすごいなーと。
ただそれだけの理由です。これは『巨大生物のはなしをしよう』
にも書き込みました。
100 :
名無虫さん:04/12/30 10:23:28 ID:tVw4DVjc
>>94 ダイビング中にたまたま撮った写真一枚から、そのイカとおぼしき生物
の学名まで付けたダイバーがいるらしい。分類学者が「ネッシーに学名
つけるようなものだ」と著作に書いて怒っていた。
まあ学者にしてみれば己の縄張りを侵された怒りも多分にあるとは思う
けどな。「ダイバー風情如きが」ってな感じで。でも
>>75のようなヨタ
話を疑いもせず信じてしまう点を考えたら、そういう連中に学者面され
るのは真っ平ゴメンだわ。
ゴキブリはどうなんだろうか…
ノコギリクワガタの「ノコギリ」ってのは短歯系から付けられてるんだよな…
スイギュウクワガタとかついてたら(長歯系から)このスレにも乗ってたのかな…
アシナシトカゲは言葉狩りに引っ掛かるんだろうか…
スレ違いだったらすまそ。
>>98 そうだったのねん
ちなみにオレのハンドルネームの由来は名無しと虫の掛け合わせだ
最近はニセ者だらけでまいるがな
マムシ
ウナギ料理で「まむし」があるが
ウナギに似ているから(そんなに似てないか)マムシなのか〜?!
104 :
ひとづま:05/01/17 21:23:53 ID:sRSH8APa
天ぷらにするとめちゃうまの『タラノメ』
とげとげの棘だらけなんだけど
別称『嫁の尻たたき』・・・ガクブルです
105 :
空色人:05/01/17 21:31:10 ID:???
>>103 食べてみればわかる。まむしにご飯がまぶしてある
昔読んだ精神分析の本で「関西でうなきをマムシという
のはウナギ→ヘビ→精力と精力を求める深層の・・・」
なんてことが書いてあって。このとき目からウロコが
落ちた。以来精神分析学者の言うことは信じない
関西で五目ごはんをかやくご飯というのは・・・
106 :
空色人:05/01/18 22:23:41 ID:???
>別称『嫁の尻たたき』・・・ガクブルです
トゲだらけで本名がママコノシリヌグイという
野草もあるわけだが・・・
107 :
名無虫さん:05/01/19 18:15:39 ID:HmaHRXWN
「地獄の釜の蓋」ってのもあるよね。
108 :
名無虫さん:05/01/20 01:10:50 ID:SrT8+oMB
「気違い茄子」なんてのもある。標準和名は「朝鮮朝顔」。
禁止語づくしだな。
109 :
空色人:05/01/20 21:34:29 ID:???
>>108 こういう時は学名つかってダチュラでもよかったのだが
オ▽ム真理教が合法ドラッグとしてつかってたので
ダチュラまで使いにくくなってしまいました
いまでは園芸品種が英名エンゼルス・トランペットで
花屋で売ってる
110 :
名無虫さん:05/01/21 08:15:34 ID:mMq0OzVH
よく「ニセ×××ウオとかムシ」とかいった安易な名前が
付けられているけど、付けられたほうは迷惑だろうねえ・
ニセ…
…モドキ
…ダマシ
犬でもないのにプレーリードッグ
112 :
ハリバッタ:05/01/21 17:50:07 ID:LL/BglL7
ゲンゴロウモドキはゲンゴロウと見分けるために
『モドキ』とつけられたらしい。
ミーアキャットは綴りが違うし猫ではないが
ジャコウネコに近いマングースの仲間なのだ
レイシダマシモドキとか、何が何だかだね。
115 :
名無虫さん:05/01/26 23:52:12 ID:TUm5KEv1
116 :
名無虫さん:05/02/13 21:12:54 ID:zzAJXavw
オオイヌノフグリは謎のままかな?既出ならごめん。
フグリって金玉袋の意味だと記憶してる
犬の金玉袋
確かにオオイヌノフグリは実の形が似てます
オレが昔から悩んでるのはモモンガとムササビなだけど
誰か知らない?
117 :
名無虫さん:05/02/19 13:19:13 ID:roWbK/RM
>>116 オオイヌノフグリより、イヌノフグリのが酷似しているらしい。
レッドデータブックで危急種指定されてるが、オオイヌノフグリ
渡来以前からそんなに多くはなかったらしい。
種がジパングのパクリやりはじめたよぅ
誤爆ごめん
120 :
ひとづま:05/02/20 00:23:57 ID:HsdJNFPs
121 :
名無虫さん:05/02/20 16:44:01 ID:5F3fLHdH
オキノテズルモズル
テズルは手蔓何だろうが
モズルって何だ?藻蔓なのか?
122 :
名無虫さん:05/02/20 22:58:46 ID:5lt8tRN3
>>120 ほんとだ金玉だ
イヌノってわざわざことわらないといけない苦しさがわかるような・・・
123 :
名無虫さん:05/02/20 23:54:00 ID:tuJh4GXV
タカサブロウ(高三郎)
キク科の水田雑草。明らかな人名なのだが、なぜこの雑草
をこう呼ぶようになったか、由来がわかってないらしい。
124 :
恋をいたしましょう♪:05/02/22 00:58:45 ID:Ij0hlxgN
オナジマイマイ
何が同じなのかな?
125 :
名無虫さん:05/02/24 23:16:00 ID:tJotlo9C
寄生虫のカンテツはググったら「肝蛭」だったことが判明。
魚の寄生虫の「チョウ」って一体何?
おまえら、オンナダケヤモリを忘れてませんか?
>>125 形が似ているので「蝶」だったと思う
正式にはウオジラミといふ
カンテツはヒルはヒルでも
コウガイビルに近いっすね
まあ、体液を吸うからヒルなんでしょうけど
>>111 亀だが、プレーリードックの名前の由来は、
プレーリー(草原)で犬のような鳴き声をあげる事から
付けられた名称。
>>101 さらに亀だが、ゴキブリの名の由来は、
ごき→御器(食器の古い表現)にかぶりつく虫、という意味。
~~~~ ~~~
大昔から台所にいたんだな。こいつら。
カンテツはむかし生物の教科書で首をかしげた記憶がある。
ザリガニはイザリガニの略
イザルとはどこかの方言で後ろに下がるの意味だったと思う
「いざる」は膝行することじゃないのかな。
イザリウオもいるな
イザリウオのイザリが差別的だってんで
イサリウオつまり漁り魚にしようという動きもあるとかないとか
136 :
名無虫さん:05/03/02 00:59:12 ID:bkO+xNRO
そうそうミミズヘビって聞きなれないというか読んだから読み慣れないというのか
メクラヘビのことだったんだね
いろいろ気を使う世の中になっちゃった
137 :
空色人:05/03/04 06:55:10 ID:???
シャグマユリ(クニフォニア or トリトマ)を見て赤熊の姿を
空想することもあるし、教科書で桑実胚の図を見た後に
桑の実を見て納得することもある。昔は見慣れたものに
あわせて命名したのだろうな
ブラーミニメクラヘビ=ミミズヘビはメスしかいないので名前の元のミミズと同じ(雌雄同体だが)と言えるかも
まあ、名前の由来は姿からだろうけど
コイツ、爬虫類のくせにひとりで殖えることができるのはちょっと不思議だ
139 :
名無虫さん:05/03/05 20:31:16 ID:4mpvyxYS
ミミズヘビもアブラムシみたいに急激な増え方をするんだろうか
急激には増えないようだ
なんか卵や子蛇の生存率が余りよくないようだ
卵もあまりたくさん産めないし、生まれても1匹しか育たないとかありがちみたいだ
上野動物園でも繁殖に成功したが、3匹の子蛇のうち2匹がすぐ死んだとか
ちとスレ違いで、更に以前に別スレでも尋ねたことがあるのですが・・・
アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)のことを「ととめ」と呼ぶ地方はありませんか?
ちいさい時からそう呼んでて、全国共通の俗称だと思ってたのですが、
他で呼ぶのを聞いたことがありません。
物凄く地域限定的な呼び名なのでしょうか?
あれはどうあってもトトメなんだなぁ
とっとめぇ〜♪とっとめぇ〜♪穴掘れとっとめぇ〜♪
という歌まであるのですが・・・
>141
ググったが、2年半前のあなたのカキコしか見当たらなかった
ガガンボってなにが由来?
「蚊の母」
母を「ぼ」と読もう
また古語で、現在の日本語だと助詞で所有を表す「の」を
昔は「が」と言っていた
あとは読みやすくするために「ん」入れた(ん音便?)
かがんぼ→ががんぼ
145 :
名無虫さん:05/03/09 00:05:08 ID:CL+QGgsC
>>144 143ではないがなるほど。オレは東京の下町での呼び名だと聞いた。
だが「どくとるマンボウ昆虫記」では「カトンボをガガンボと呼ぶ
のは解せない」みたいなことが書いてあったので、おや?、と思っ
た次第。著者のマンボウ氏は東京生まれの東京育ち。それとも、山
の手と下町では呼び名が違うか?
ふつう一般には「カトンボ」だよな。
図鑑で名前知ったのでガガンボだなあ
>図鑑で名前知ったのでガガンボだなあ
図鑑だと「ブユ」「キンバエ」
ブヨやギンバエと呼ぶ香具師の方が遥かに多いが
和名をつけた人の出身地なども問題になるだろうか
魚だと和名のキチジよりキンキの方をよく使ったりする
>>104 「嫁の尻たたき」叩いたヤツが後で半殺しにされる、に一票。
149 :
名無虫さん:05/03/09 14:43:00 ID:1qGpfO/l
ダンドクメンガイ(貝)
ヒーラモンスター(トカゲ、アメリカドクトカゲの英名)
ヨグソミネバリ(樹木、ミズメの別名)
おしえてくだちい
150 :
NOBODY:05/03/11 19:47:00 ID:HzKxhIC/
12>>
大変遅くなりますが、「ヒトリガ」の名前の由来は、
灯火に大変良く集まる習性から、火(灯火)を獲る
(あるいは盗る)様に見えた姿の様です。漢字で表す
と「火獲り蛾」、となります。
今度はこちらから質問ですが、「ウスタビガ」の名前の
由来を教えて貰えないでしょうか?
薄手火蛾
名前でなんとなくわかってきそうだけど
詳しい意味は見つけられずだったよ
薄手+火蛾だと思う
薄足袋蛾という表記もあった・・・
152 :
NOBODY:05/03/11 22:30:29 ID:HzKxhIC/
151>>
子供の頃は、気にしていなかったんだけど、
ある本で、名前の由来がはっきりしないものの
中に入っていたんです。それからというもの、
すっきりしなかったんだけど、これで、すっきり
しましたー。ありがとう。
バカガイはなんでバカとつくんですか?
>>153 バカガイ命名の理由は幾つかあるが、足の部分が人間の舌に似ていて、
さらに殻を半開きにして足を出した状態が多い為、その姿がしまりがなくバカっぽいから。
さらに驚くと殻を閉じるが、閉じる時に斧足を挟んで切断してしまうことがあるから馬鹿貝らしい
>154>155
ありがとうございました。足が関係していたとは。
157 :
名無虫さん:2005/04/19(火) 12:35:17 ID:CVN7P5Ex
ハンミョウの語源って何?
158 :
名無虫さん:2005/04/19(火) 13:30:55 ID:???
班猫
159 :
名無虫さん:2005/04/19(火) 23:14:03 ID:???
>>149 ヒラモンスターはアリゾナを流れるヒラ(Gila)川だと思う。
ダンドクメンガイのダンドク(壇特)と言えば元はインドの地名(山名)らしく、
花のカンナの一種の標準和名や、鳥のコシジロキンパラの別名にもなっているが
何か思い当たることはない?
160 :
ハリバッタ:2005/05/06(金) 21:43:39 ID:???
ヤシャハゼ、ヤシャゲンゴロウなどの「ヤシャ」とは何だろう?
161 :
名無虫さん:2005/05/07(土) 03:06:28 ID:???
夜叉
ブックシェルフより
やしゃ【夜叉】
〔暴悪の意の梵(ボン)語の音訳〕 人を食うという鬼。〔仏法に帰依(キエ)して後は、
諸天を守り、特に毘沙門天(ビシヤモンテン)の従者として北方守護に任じた〕
文学の好きな教養人(死語)なら、尾崎紅葉の金色夜叉を連想するであろうか
2ちゃんレベル、あるいは厨房レベルなら、
ttp://www.sunrise-inc.co.jp/yasya/ 犬夜叉というアニメを連想する人が多いであろう
ヤシャゲンゴロウは福井の夜叉ヶ池にのみ生息するのでこの名が付けられたのであろうが、
上で>北方守護に任じた
とある所からして、京都の北にある池であることから名付けられたのであろうか?
風水あんまり詳しくないので詳しい由来は分かりにくい
162 :
名無虫さん:2005/05/07(土) 20:49:15 ID:???
>>161 一番上の意味を連想したよ(某ゲームのせい)
キノコの名前に良くついている「タケ」とはなんだろう
なぜ「タケ」なのだろう
普通「タケ」といえば竹だが・・・
163 :
名無虫さん:2005/05/09(月) 15:32:43 ID:???
茸
164 :
ハリバッタ:2005/05/11(水) 18:13:48 ID:???
>161
ありがとうございます。
165 :
名無虫さん:2005/05/11(水) 21:12:44 ID:???
>>162 いつもセクハラ駄洒落を連発している上司が、「タケ」は「猛る」からきていて、男性器がそそり立つ様を表しているんだと女の子に力説していた。
その人が言ってるんじゃなければ信じそうだったんだが。
166 :
名無虫さん:2005/05/11(水) 22:58:18 ID:???
ヤシャゲンゴロウの生息する夜叉ヶ池に関してはもっと簡単に答えが出た
www2.ocn.ne.jp/~ynhida/yamagatari/katari/yasya.htm
>泉鏡花の戯曲で有名になった夜叉ヶ池は雨乞い伝説の池です。
> 伝説の由来について、新撰美濃志の河上村の項に次のような
説明が載っています。「平治物語によると、源義朝の娘の夜叉御前は、
兄の頼朝が平家に生け捕りにされたことを悲しみ、11歳で久瀬川に
身投げしている。このことが誤り伝えられ伝説になったものである。」
また揖斐郡志は、「平治物語にあるように、夜叉御前の身投げの年、
天災が多かったので、安八太夫がその霊を揖斐川水源に勧請し、
夜叉ヶ池と唱えたことが事実である。」と述べています。
>池にお神酒を流したら、自然保護団体の人にすごく叱られた。
ヤシャゲンゴロウが死んでしまいそうだ(w
自然への畏敬の念が信仰を産むが、それが肝心の自然環境を一部
害してしまう事もある、と表面だけ捉えれば言えるだろうか。
167 :
名無虫さん:2005/05/19(木) 18:39:06 ID:???
168 :
名無虫さん:2005/05/30(月) 20:03:38 ID:???
動物の分類見てて、ユムシ動物門(Echiura)にだけ漢字名が無いのが気持ち悪くて仕様がない。
「ユ」に当てる字は何なんだ。
169 :
名無虫さん:2005/05/31(火) 03:03:19 ID:???
ユムシは「虫u」(これで一つの字)と書く
170 :
名無虫さん:2005/05/31(火) 10:41:39 ID:???
その字の「造り」のほうは、NEVADAケイタイメールの奴と同じ字か
お約束で「ふざけてるの?」
>>168 俺のPC の文字パレットにも見あたらないな。169のいうように、くびつりという意味の、
縊死(いし)で「縊」の字の「いとへん」を「むしへん」に変えた漢字を「ゆむし」と読む。
ユムシは元々は「イ」とか「イムシ」だったらしい。
172 :
名無虫さん:2005/05/31(火) 15:05:57 ID:???
虫
( @u@)<なんだと
173 :
名無虫さん:2005/05/31(火) 20:22:20 ID:???
>>169トンクス!
手元の7000字収録の辞書でも見つからん字だ。これじゃ一般に使えないのも納得。
>>171 「益」の旧字体でもあるみたいね。
「縊」くびれるの意味でくびれ虫ってな感じだったんだろうか。
「益」益虫とは思えないし「溢」あふれ虫ってのも変だな。
縊虫門・・・いいかも
174 :
名無虫さん:2005/06/01(水) 02:29:48 ID:???
「虫u」は一応「ゆむし」でIMEの変換候補には出てくるが打つと?になってしまう
>>173 ちなみに広辞苑で引いたらこの字で載っていました
175 :
名無虫さん:2005/06/15(水) 22:49:05 ID:???
カノウモビックリミトキハニドビックリササキリモドキ
176 :
ハリバッタ:2005/06/30(木) 17:25:39 ID:???
デカイヘビはなんで、でかい蛇って名称なんだろう?
体長40cmとそんなに大きくないのに。
177 :
名無虫さん:2005/06/30(木) 18:15:31 ID:???
アケビ科に、学名の属名をローマ字読みしてデカイスネア属と
いう仲間がいる
decai〜というスペルだから、何かが10個あるのかな?
ディ、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、セプタ、オクタ、ノナ、デカ
(で良かったっけ?)
デカいではなく、最後のiは、ラテン語の格変化かな?男性名詞化
女性名詞かも忘れてしまった
178 :
ハリバッタ:2005/07/02(土) 10:42:28 ID:???
>177
ありがとうございます。
結構奥深いですな。
179 :
名無虫さん:2005/07/09(土) 14:18:15 ID:???
アリガタバチが有難くないのと同じ原理・・・違うか
カササギがPica picaなのはなぜだろう
ピカピカしたものは確かに集めるらしいが
180 :
名無虫さん:2005/07/09(土) 19:45:19 ID:???
元のラテン語でPicaと呼んだんだろうな
ヒキガエルとワシミミズクでブフォブフォ、ブボブボだから
これも鳴き声由来かな?
ピークピークとラテン人がカササギの鳴き声を聞き取っていたのか。
最後のaは、ラテン語の文法で女性名詞の後ろに付けられる奴だろうか?
181 :
名無虫さん:2005/07/10(日) 13:54:56 ID:???
カササギの鳴き声はカシャカシャとかだから
ピークピークにはあまり聞こえませんですが
そこんところどう感じていたのかは今となってはもうわかりませんな
むしろ佐賀で言われる「かちがらす」これは鳴き声が由来です
オナガ=Cyanopica cyana
青いカササギ?
182 :
名無虫さん:2005/07/18(月) 14:14:09 ID:???
野生植物だが
ブルーベリー=黒に近い紫
クロミノウグイスカグラ=青に近い紫
なぜ素直に紫とつけませんか
183 :
名無虫さん:2005/07/19(火) 08:58:53 ID:???
イシガメ(石亀)とクサガメ(臭亀)が交配したものを
ウンキュウ(ウンキョウ?)と言うらしいけど由来なんだろう?
>>181 朝鮮語ではカササギを「カッチ」と言うぞ。
186 :
名無虫さん:2005/09/18(日) 09:35:01 ID:b5QggxsG
コガネムシ科の『ドウガネブイブイ』のブイブイってなんでしょう?
187 :
名無虫さん:2005/09/18(日) 12:17:47 ID:???
ドウガネブイブイの「ブイブイ」も、
カナブンを俗称でカナブンブンと呼んだ時の「ブンブン」も
「ブーン」という、羽音に由来するものらしい。
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
188 :
186:2005/09/18(日) 17:53:55 ID:???
>>187 Thx
名称に『コガネ』、『カナブン』ってつかないのはこれだけですよね?たぶん。
189 :
名無虫さん:2005/09/22(木) 02:14:34 ID:JbhERxDj
ウスバカゲロウ
アリ地獄の完全体
教えて下さい
190 :
名無虫さん:2005/09/22(木) 09:43:53 ID:F5B7Zn1U
検索してないが個人的な推測では、そのまま。薄い羽のカゲロウ蜻蛉では。
ミヤマクワガタは深山にいる鍬形虫か。
191 :
名無虫さん:2005/09/23(金) 07:55:40 ID:???
うすら馬鹿の下郎
192 :
190:2005/09/23(金) 20:59:32 ID:IryXkC3s
そうだね。誰もが初めはそう解釈したんじゃないかな。その意味の方が面白いし。
ちなみに、薄羽蜻蛉の羽をひらひら、ハラハラさせて飛ぶ姿は見ていて捕まえたくなるような
楽しい姿があるが、小さい、緑色した美しい草カゲロウは、極楽に何千年に一度咲く「優曇華うどんげ」
という花に似ているのが名前の由来だか?で神秘的な美しい名称がつけられていて、相応しいと
思うけれど、一方は蟻の地獄だの薄馬鹿、下郎などとあまりあり難くない名前で気の毒。
193 :
名無虫さん:2005/09/23(金) 23:49:00 ID:???
クサカゲロウの卵は、物体に付着する点から粘液で糸が出ていて、
1cmほど先に卵が1つ付く。
その付着点が接近した状態で、数本の糸で付いた卵が出ている。
花びらが落ちておしべだけ残った花のような格好になる。
これを「優曇華の花」と称する
これは仏教用語で、数千年に1度だけ咲く花と言われるものなので
信心深い人や迷信深い年寄りは、クサカゲロウの卵を見て
吉兆と思ったり凶兆と案じたりするという。
しかし本気で探すと、クサカゲロウの卵など幾らでも見つかる。
アリマキが発生した作物や庭園の植物にこれがつけば、
孵化したクサカゲロウの幼虫はアリマキを食べるので、確かに
園芸家にとっては吉兆である。
194 :
名無虫さん:2005/09/23(金) 23:50:34 ID:???
クサカゲロウは緑色で、「草蜉蝣」だと思われがちだか
実際は捕まえると強い臭いを出すので、「臭い蜉蝣」というのが
名前の由来だ、と言われている
195 :
名無虫さん:2005/09/24(土) 10:15:04 ID:???
>193 サンクス、モニカ。
>194 修正、サンクス、ギビング。
196 :
名無虫さん:2005/10/06(木) 00:31:48 ID:???
セセリチョウの「セセリ」って何でしょうか?
197 :
名無虫さん:2005/10/06(木) 03:26:47 ID:???
「せせる」には「突付く」とか「せかせかと動く」
という意味があるとか
口を伸ばして蜜を吸う様子や、せっかちに飛び回る様子から
この名前になったという
198 :
名無虫さん:2005/10/08(土) 03:04:34 ID:???
197 すごいなあ。よく知っているなあ。
196 も、いい質問をしてくれた。セセリ蝶は身近にいる蝶だが、私も知らず変な名前だなあ、と思っていた。
謎がこれでまた一つ解けてよかった。一つスッキリした。
199 :
名無虫さん:2005/10/10(月) 10:21:38 ID:???
>198
なんだか、先生みたいな口調だ。
200 :
名無虫:2005/12/23(金) 16:15:54 ID:???
ヨーロッパタヌキブンブクと言ゆう生き物の情報求ム
201 :
名無虫さん:2005/12/23(金) 17:20:57 ID:C9OB+82I
ハタの一種「タマカイ」の語源は何でしょうか
202 :
名無虫さん:2006/02/03(金) 20:58:04 ID:???
珍渦虫ってどう読むんだろう
「ちんうずむし」?「ちんかちゅう」?
203 :
名無虫さん:2006/02/24(金) 22:51:19 ID:???
レウコクロリディウム(カタツムリに寄生するキモいアレ)
って何語?
ラテン語にこんな単語無いし…
いや、学名だからラテン語っていえばラテン語だけど、
何語からラテン語化したんだろう。
204 :
名無虫さん:2006/03/21(火) 23:02:42 ID:bgeUyzSZ
「なもちらにしらすに」
オナガ(鳥類)の愛媛での地方名。どういう意味?
205 :
名無虫さん:2006/03/22(水) 16:16:00 ID:???
カピバラが気になる
あれ和名じゃないからだめかな?
現地の言葉から来てるらしいけど
206 :
名無虫さん:2006/03/25(土) 05:02:21 ID:???
207 :
名無虫さん:2006/09/26(火) 01:28:01 ID:CUB+/ez/
208 :
名無虫さん:2006/09/26(火) 01:31:44 ID:CUB+/ez/
サソリって、八重山とかにしかいないのになんでサソリって日本名があるんだ?
「刺す尾有り」か? あと、平家滅亡以前は「ヘイケガニ」はなんていってたんだろう
209 :
名無虫さん:2006/12/31(日) 09:44:50 ID:IkvTk4Vw
タマカイの由来まだかい。
210 :
名無虫さん:2007/06/17(日) 02:03:38 ID:???
>>203 レウコクロリディウムLeucochloridium は
leuco- は
>>206さんのおっしゃる通りギリシャ語の形容詞「leukos」(白い)、
chlor- の部分はギリシャ語の形容詞「chloros」(緑の)から来てますです。
ちなみに
葉緑素 chlorophyll 緑+葉っぱ
塩素 Chlorine 単体が黄緑色のガスだから
などでおなじみです。
-idium はやはりギリシャ語-idionから来てまして、指小辞といって、
名詞をつくる語尾です(その際に「小さい」というニュアンスを伴うことがままある)
まとめると、「白と緑の(小さい)モノ」てな意味です。
学術ラテン語には、ギリシャ語由来の語根が多く使われます。
211 :
名無虫さん:2007/07/14(土) 03:34:09 ID:ApSNTbJW
メクラヘビとかメクラウオはあるのにアンマウオってのがないのはなぜ?
余談だけどアンマーって沖縄でいうとお母さんの意味とアンマの意味があるらしい。
212 :
んぁ:2007/08/14(火) 18:21:40 ID:AN/HIkYI
トノサマバッタの名前の由来教えて
213 :
厨房:2007/08/15(水) 19:52:30 ID:9wLJkjGh
お願いだ 非常にムシの良い話だが
ヨーロッパタヌキブンブク
おじさん
さぶろう
ポンポンメクラチビゴミムシ
ウケグチノホソミオナガノオギナハギ
ニジュウヨンノカネ
エイコセイスイ
スナノウツワ
キャノンボールクラゲ
ロケットイザリウオ
ハエジゴクイソギンチャク
ジャイアントクラブスパイダー
頼む この訳わからん名前を教えてくれ
最後の方なんか特撮ヒーローや某カードゲームとかに出てきそうだ
「召還☆」みたいな 長くて多くてスマソ
214 :
厨房→ジョブ ジョン:2007/08/16(木) 17:42:48 ID:uJ+GJW00
キョロキョロ 誰も来ないな キョロキョロ
キョロキョロ さみしいな キョロキョロ
キョロキョロ 泣くか しくしくしく
215 :
名無虫さん:2007/08/16(木) 18:24:51 ID:uJ+GJW00
ぬるぽ
216 :
名無虫さん:2007/08/17(金) 18:20:54 ID:???
217 :
ジョブ ジョン:2007/08/17(金) 19:02:02 ID:6Mi4JUlx
216 そのとうりだ
でも気になるだろ?
なんだよヨーロッパタヌキブンブクって
しまいニャ茶釜になるぞ
218 :
名無虫さん:2007/08/18(土) 18:59:31 ID:???
じゃあ、イビチャってどんな意味?
219 :
ジョブ ジョン:2007/08/18(土) 21:04:24 ID:tWC/5eDW
いびつなお茶(てきと〜)
220 :
名無虫さん:2007/08/18(土) 22:25:23 ID:???
ヨーロッパ→ヨーロッパに生息、棘が生えてて丸っこくて狸っぽいウニの仲間
(『ブンブク』は文福茶釜から)
おじさん→ヒゲ
ポンポン→ポンポン山に生息、盲目、小型、地面の物陰に住む虫
ウケグチ→受け口(口が上向き)、細身、尾が長い、爺さんっぽいカワハギ
以下3つは作者の妄想
キャノンボール→エチゼンクラゲ風の丸いクラゲ
ロケット→鰓から水を出して高速移動するイザリウオ
ハエジゴク→蝿採り草っぽいイソギンチャク
ジャイアント→掌大、カニっぽい形の蜘蛛(アシダカグモの仲間)
221 :
名無虫さん:2007/09/02(日) 12:14:54 ID:???
222 :
名無虫さん:2007/09/07(金) 21:07:42 ID:???
>>221 あの国ではサソリは食用・薬用だし、今でも材木なんかにおまけで付いてくる事があるから、
それなりに目にすることはあったのかも。
223 :
名無虫さん:2008/03/20(木) 16:02:48 ID:pnBqEYhC
誰か深海魚のゲンゲの意味教えてー
亀だけどオキノテズルモズルのモヅルは藻蔓でしょう
224 :
名無虫さん:2008/03/26(水) 10:18:38 ID:???
自己解決しました
下の下、超雑魚だそうです
225 :
名無虫さん:2008/06/28(土) 21:11:45 ID:???
サケビクニン
比丘尼と関係があるのかな?
子供のころ「ギガンツラ」は義眼面だと思ってた。
属名Giganturaなのね。今はボウエンギョか。
226 :
名無虫さん:
どなたかタスケテ〜。
タカネビランジやオオビランジと称する山にはえる植物があります。
この「ビランジ」の由来や意味が知りたいです。
漢字表記あるならソレも。
どなたか知っている人いたらありがたいです。
自分の調べた範囲では由来意味不明としかでてなかった・・・。