ttp://www.tigerspaw.org/tigers/siberian/taiga.htm For example after hybernation the brown bear is very hungry and will often find a tiger and follow it waiting for the tiger to make a kill. When the tiger finally makes a kill the bear chases the tiger away and claims the dead animal as its own.
ここでは冬眠終了時で非常に空腹な時などには、 ヒグマはトラを見つけると、後をつけ、トラが獲った獲物を奪い取る。
This provides an important source of nutrition for the bear until other foods are available.
ヒグマ が植物類などが手に入らない時でも貴重な栄養素を摂ることが出来るのはこの横取りがあるからだ。
While this may not seem fair it is merely part of the balance of nature.
いけないことだと思われるでしょうが、これがありのままの自然の姿なのです。
ttp://www.cws-scf.ec.gc.ca/hww-fap/hww-fap.cfm?ID_species=63lang=e Black and grizzly bears have been known to prey heavily on moose calves during the
first few weeks of life while grizzly bears easily kill adult moose.
Wolves also kill many calves and take adult moose all year. (略)
They usually run up beside their quarry and rip the tender flanks until
the moose is weakened from loss of blood.
黒熊とヒグマは生後2、3週間のムースの子供を多量に捕食する。ヒグマは簡単に成獣を倒せます。
オオカミの主要な獲物はムースです。健康かつ成獣のムースを狩るのは困難です。狩りの成功率は
12分の1です。追い込まれたムースが激しく動き回れば、オオカミが骨折したり死ぬことも稀なこと
ではありません。健康で攻撃的なムースは普通は襲撃から逃れられます。しかし、雪や氷などの
地形内にオオカミの集団は容易に獲物を追い込めます。
集団は普通は獲物の横側について、出血多量で弱体化するまで体のやわらかい部分を引き裂きます。
世界で一番強いのはトラかライオンか
トラは世界最大のネコ科動物である。
トラと対抗出来るのはライオンのみである。
昔からどちらが強いものと、しばしば論議のマトにされるが、実際に闘った事があるのだから恐ろしい。
古い記録によれば、かつてローマの都でトラとライオンが闘わされ、その時はトラの方が勝ったと記録されているそうだ。
ならばトラの方が強いという事になるが、実力が伯仲しているから、数例が必要だろう。
何回闘っても必ずトラが勝つのかどうか、なのである。
はっきりした記録に残っているトラとライオンの闘いはロンドンの動物園で起こっている。
当時のブウレンジャー園長がそれを記録したといわれ、負けたり勝ったりが交互に繰り返され、力量的には引き分けの結論が出されているのだ。
戦闘能力は互角だが、自然界では直接闘う事はない。
好みの棲息場所が違うからだ。
トラとライオンの分布を見ると、インド北西部で重複しているように見える。
しかし、ライオンは開けた場所で群れで生活するが、トラはやぶなどが密生する茂みの多い土地で単独でひっそりと暮らす。
したがって、互いに棲み分けているのである。
習性も異なる。
トラはライオンのように高速で獲物を追わない。
追ってもわずかな距離で、一跳びで届く距離というと少々オーバーだが、彼らは十分に獲物に近づくまで忍び寄り、
そしてダッシュして獲物の喉に食い付くか、強力な前肢の一撃で首の骨を砕く。
力が強く、動物学者のウォーカーによれば、13人の男がかかっても動かせなかったスイギュウの死体を、トラは15mも引きずっていったという。
また、180kgあるウシをくわえ、途中にあった柵を飛び越え、300mも運んだという。
アジアでトラに対抗し得る肉食獣はヒグマである。
世界最大の肉食動物はアラスカのコディアクグマで体長2.8m体重780kgに達するが、
シベリアのヒグマも一回り小さいだけであるから、トラを遥かに上回る事になる。
だが、トラはヒグマを殺す。
ヒグマも巨大なウシを殴り殺す事で知られる猛獣であるが、敏捷な動きと強力な牙がヒグマを仕留めるのである。
旧ソ連のエイブラモフの報告によれば、極東でのトラの食物のうちヒグマは5〜8.4%を占めるという。
321 :
名無虫さん:03/10/15 18:54 ID:y3sQ21Qp
>>314 別に初心者ではないよ。
全く出ないよりはマシだろう?
ttp://www.mountainnature.com/Wildlife/Carnivores.htm Wolves and cougars do not get along.In fact they will kill each other at any opportunity.
One of Banff's cougars was killed by the Fairholme pack over the past year.
They don't only compete for prey but they will also steal carcasses from each other.
As biologists were conducting tracking surveys near Banff Townsite last winter
they came across 22 animal carcasses.
Six of these were cougar kills and four of these had been taken over by the wolf pack.
オオカミとクーガーは共存できません。彼らはいつも互いに殺しあうでしょう。
去年、クーガーの一匹がオオカミの群れに殺されました。
彼らは獲物のためにだけ戦うのではないが、お互いに獲物を奪い合う。
生物学者たちが去年の冬に22の動物の死体について追跡調査をした。
22の内の6はクーガーの獲物だったが、その内の4つはオオカミの一団に奪われていた。
ttp://www.nps.gov/yell/nature/animals/bear/infopaper/info9.html A wolf pack in Alaska was observed keeping a sow brown bear with yearlings
at bay and eventually driving them away from the den site.
オオカミの群れ(頭数不明)が自分たちの巣穴に近づいてきた生後一年の子供を連れた母熊を
追い払うのが観察できました。
The same pack was also observed driving a large male brown bear away from the den site (Mech 1981).
These bears were attracted by a recent wolf kill and ventured too close to the wolf den.
同じ群れがまた大きな雄熊を自分たちの巣穴から追い払うことも観察できました。
これらの出来事はクマがオオカミが獲った獲物に惹きつけられ彼らの巣穴に近づきすぎたために生じたものです。
Of the 36 interactions 19 took place at ungulate carcasses in which wolves won 9 of the 19.(略)
According to Mech (1981) wolves sometimes kill bears but likely only young old or otherwise weakened bears.
Paquet and Carbyn (1986) reported three cases of wolves digging up and killing cubs of hibernating black bears(略)
In both instances black bears were responsible for the deaths of individual wolves.
In general most reported interactions are stand-offs with serious confrontations
taking place in defense of food or young.
(要約)36の事例の内、獲物を巡る対立が19回あったが9回オオカミの群れが勝った。(略)
オオカミたちは時々クマたちを殺すが、恐らくそれは子供や年寄り、衰弱したクマに限った場合であろうと
Mechは述べる。Paquetなどの報告によると、3つの事例が報告された。
それは群れが冬眠中の黒熊の巣穴を掘って、その子供を殺したというものだ。(略)
両方の事例においてそれぞれのオオカミを殺したのは黒熊であった。一般に深刻な対立が生じるのは
殆どの場合食料や子供を守ることから生じる。
>>321 なら、自演じゃないという証拠にはなってない。
俺はその証明をする為にホストを出せと何度も言ってるんだけどねw
ほら、バカヲタって携帯とPC使って自演してたから。
IDコロコロ変わるからね、2chだと。
同上
Wolves prey on ungulates year-round and because bears readily displace wolves
from their kills bears may find more ungulate carcasses during a larger portion of the year.
オオカミの群れは一年を通して有蹄類を狩るが、すぐにクマがオオカミを簡単に追い払うので
クマは一年の大部分でより多くの有蹄類の死体にありつけるかもしれない。
This would provide bears a more reliable source of useful nutrients from July through October.
この横取りのおかげで、クマは7月から10月にかけて安定した有益な栄養源を手に入れることができます。
If a bear wants a wolf-kill the wolves will try to defend it but they usually
fail to chase the bear away (Mech 1981).
Murie (1981) witnessed single adult bears usurping carcasses from as many as 5 wolves.
The wolves had been feeding on the carcass prior to the bear's arrival but
relinquished the kill to the bear.
Bears have undoubtedly visited and possibly made use of other wolf-kills in YNP.
クマが横取りを狙えば、オオカミは阻止しようとするが、大抵は失敗する。
大人のクマが5匹のオオカミから獲物を奪うのをMurieが確認している。先にオオカミの群れが
獲物を食べていたのだが、クマがくると獲物を譲った。
クマはYNP内においては、確信犯的にオオカミの獲物を奪い取り利用する。
ttp://www.yellowstonepark.com/news/wolves081601.shtml About 90 percent of their diet is comprised of elk.
However the Nez Perce pack killed two bison cows during July in Hayden Valley.
This is extremely unusual says Smith.
Bison are the hardest animal for wolves to kill because they're so big and powerful.
(要約)ここではオオカミの約90%の食事がエルクで構成される。しかし、2頭のバイソンの雌が
7月に殺された。これは非常に稀な出来事だ。バイソンはオオカミが獲物にするには大きく
強すぎる。
Usually the only time they take down a bison is in late winter when the animal is
in a weakened state.
大抵の場合、オオカミの集団がバイソンを倒せるであろう唯一の機会は、バイソンが衰弱している
冬の間だけです。
But I'd bet a paycheck there was something glaringly wrong with those two bison.
A week later a bull bison died probably as a result of a battle with a rival bull
during the animals' rutting season.
Smith says 20 wolves fed on the one-ton carcass which was 10 miles from their rendezvous site.
スミスが言うには、何か相当不利な出来事がこの(獲物となった)2頭あったんでしょうとのこと。
1週間後に雄のバイソンが死んだ。恐らく発情期の他の雄との戦いのせいでしょうとスミスは述べる。
これで20匹のオオカミが1tもの肉にありつけた。
The pack that inhabits the area is small numbering only four animals.
Almost every time the wolf pack makes a kill grizzly bears take over the carcass.
この地域(Pelican Valley)のオオカミの一団は小さくたったの4匹である。
大抵の場合、オオカミの一団が獲物をとると、グリズリーがそれを横取りします。
ttp://www.forwolves.org/ralph/bison-parkwolves1.htm Most of the bison killed are calves and most of the wolf predation comes
in late winter when bison have become weakened.
The Pelican Valley is also grizzly central and Smith said that
grizzly bears take over the wolf-killed bison about 90 per cent of the time.
Bison are dangerous and difficult to kill.About a thousand more bison starved that winter.
殺された殆どのバイソンは子牛です。そしてオオカミに捕食されるのは
殆どがバイソンが弱る真冬です。ヒグマはオオカミが仕留めたバイソンの約90%を横取りします。
オオカミにとってバイソンは獲物にするには危険かつ困難です。
無数のバイソンが凍死しました。
http://www.shonan-inet.or.jp/~gef20/gef/whtrust/kazirang.html >国立公園では動物は、弱肉強食の掟の中で生きるのが原則だが、
>トラに襲われて瀕死の重傷を負ったサイの手当を行っている。
>サイを保護することがカジランガの最大の任務だからである。
>子ゾウもトラに襲われると、群のゾウたちは助からないと判断してその子ゾウを見捨ててしまうことがある。
>この場合も、捨て子になった子ゾウを公園が引き取り、傷を治す。
>子供の頃から育てることによって人間に慣れさせ、成長するとパトロールや運搬の役目を担ってくれるようになる。
ゾウは子ゾウとあるが、
サイは子と添付されず。
これは成獣か亜成獣のサイが毎回トラに瀕死にされてると見るべき。
これらを見る限りトラに対抗し得る者はゾウ以外いなそうと取れる訳だが。
小原秀雄「猛獣物語」より
まず、トラとインドゾウに関して。
雌のインドゾウは牙が無く、肩まで2.5mとやや小さい。
アフリカゾウの雌は牙があり肩の高さ3mほどだ。
確かにインドゾウの雌がトラと闘うと、分が悪そうである。
トラが単独の雌ゾウを殺して食べるのも、確かだと思われる。
肩高2m余り、牙の無い体重3〜4tの雌ゾウでは
ライオンがクロサイやカバを殺せる様に、手強いが、絶対殺す事の出来ない相手では無いだろう。
インドゾウはトラより強いと言えないまでも、普通の食物では無い様だ。
次に、ライオンとアフリカゾウ
強さでは双璧
こうした事実のほか、幾つかの出来事はあるがゾウとライオンで一対一でどちらが強いかを決めるのは難しい。
ライオンは獲物を殺して食べる力で横綱格になったものだ。
アフリカゾウは、植物を食べて身を守る方では第一位の力持ちなのである。
自然の女神は、この両方に力比べの取り組みはさせていないのである。
WWF
http://www.rfe.boom.ru/eng/dtigr.htm Mighty muscular system, massive and heavy skull,
jaws with big fangs let a tiger to bite easily horse or bear's skulls through.
With no trouble this predator holds by jaws hunted boars or drags a huge carcass of Siberian stag.
強力な筋肉組織、非常に重い頭骨、大きな牙を備えた顎は馬あるいは熊の頭骨を容易に噛み砕きます。
この捕食動物は問題無しに顎で猪を咥えシベリアの雄ジカの巨大な死体を引きずります。
ttp://www.defenders.org/magazinenew/guest/varleymag.html No wolves were near but a pulse of excitement raced through me as I spotted
a large grizzly lying belly down on the carcass front and rear paws stretched
out on each side as far as they would go.
It looked like a giant bearskin rug spread-eagled over the elk.
(要約)近くにオオカミはいなかったが、私の鼓動は高まった。
大きなグリズリーがあたかも大きなクマの敷物のように獲物であるエルクの上に
うつ伏せになっているのを見たからだ。
We all know that in the human world possession is nine tenths of the law.
In the grizzly's world possession is the law.
Even from a distance every aspect of the bear's posture and demeanor
communicated one message: This is mine and you'd better stay away.
This bear which appeared to weigh around 400 pounds probably had been
out of its den only a few days.(一部略)
Finally about mid-afternoon with the carcass largely devoured the griz
charged up a snowy hillside and disappeared.
人間界では占有は所有権に基づくがグリズリーの世界では占有自体が法律です。
遠くからでさえ、クマの態度から「この獲物は私のだ。お前らは向こうへ行け。」と主張しているのが
見てとれました。約180sはあろうかと思えるこのクマは恐らく冬眠を終えて2、3日。(略)
午後まで何時間も獲物を食い尽くした後にクマはついに去っていった。
332 :
名無虫さん:03/10/15 18:57 ID:y3sQ21Qp
>>324 それでごまかせるのは精々2〜3位じゃない?
それにアンタが出してない状態でそれ言ってもだれもやらんだろ。
http://members.tripod.co.jp/big_game/combat/combat5.html >カバ対スイギュウ
>作家の戸川幸夫氏がウガンダのクイーン・エリザベス国立公園でカバとスイギュウの小競り合いを目撃している。
>このときはスイギュウが2頭だったためかカバがあっさりと引き下がっている。
この前の動物奇想天外では若いライオンの群れから逃げる数千頭のアフリカスイギュウやってたね!☆
でもカバはスイギュウ二頭如きで引いちゃうんだ!さっすが♪
>カバの恐ろしい敵はライオンである。
>1949年、ムジマ・スプリングスで2頭のカバが数頭のライオンに襲われた。
>カバはいずれも仰向けにされ、胸と喉を噛まれて死んでいた。
>カバが特に多いウガンダではそのような出来事がかなり頻繁に起こる。
頻繁、ひっきりなしにカバはライオンに殺されてるって事だね!
百獣の王に毎度毎度殺されるなんて幸せだよな(オオワラヒ
>ライオンにとっては体重1t余りのクロサイよりも2t以上のカバの方が御しやすい相手のようだ(陸上でだが)。
うひゃ〜〜!!出た!!
カバ1tのクロサイより雑魚宣言!!!!!!!!!w
>カバの多い地域では最近でもライオンがカバを襲うところが目撃されているし、
最近でもカバぶっ殺されまくりかよ!!(笑)
>南アフリカのある農園では夜、たびたびカバの集団の来訪を受け作物が荒らされてしまうので、
>ライオンの匂いをふりまいたところカバはやってこなくなった。
ライオンの糞尿>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>カバって事だね♪
>サイとカバの力関係を考えると不思議な気がしないでもないが、動物にも苦手意識というものがあるのだろう。
>サイはライオンが近くにいても平然として見えるし、水飲み場でライオンの群と一緒に水を飲んでいたことさえあるが、
>陸上に上がったカバにはありそうもないことだ。
カバって本当にヘタレだなw
同上
Biologists have been amazed at how quickly grizzlies have zeroed in on wolf kills.
While meat is a terrific source of bear nutrition most grizzlies are efficient
predators only on elk calves and only for a few weeks in early summer.
But grizzlies have exceedingly keen noses.They can smell a carcass more than a mile away.
生物学者はグリズリー(ヒグマ)がオオカミが獲った獲物に気付くのが非常に早いので驚いた。
肉はクマにとって素晴らしい栄養源だが、殆どのヒグマはエルクの子供にのみ、初夏の2、3週間のみ
活発な肉食獣となります。ヒグマは非常に優れた嗅覚が備わっているので1.6km先から動物の死体の臭い
を嗅ぎ付けます。
The bears seemed to follow the wolves deliberately in order to take over the kills.
In one encounter nine wolves challenged an adult grizzly for a carcass.
The bear lay down on the elk and refused to move.Checkmated the wolves eventually
gave up and left to make another kill.In clashes with wolves grizzlies usually prevail.
Where it's not available grizzlies rely mainly on plants roots berries and insects.
Hibernation is an adaptive strategy that enables bears to survive through the long winter
despite food scarcity.
クマは計画的に獲物を奪うためにオオカミの後をつけて行くように見えた。
ある両者の衝突では、9頭のオオカミが狩った獲物を守るためにヒグマの成獣に挑戦した。
クマはエルクの上に横たわり、オオカミの要求を拒絶した。ついにオオカミは獲物をあきらめて
他の獲物を狩りに行った。対オオカミ戦では大抵ヒグマが勝つ(私の個人的意見だがクマの
下手したら2倍あるようなヘラジカを圧倒的に捕食するオオカミの集団をも大抵追い払うクマはやはり
純粋肉食獣に相性がいいと思う)。肉が手に入らないときは植物類や昆虫を主食とする。
>>332 幾らでも誤魔化せるよ
そしてお前がそうなんだろうけどねw
永戸豊野著「野生動物の食卓」廣済堂文庫2001年12月20日初版発行
ライオン
ライオンは時にチーターを食う事があると言う。
ヒョウさえも殺した例があるそうだ。
ライオンの主な食べ物が肉食獣のチーターやヒョウだという事は考えられない。
しかし、ライオンは、殺そうと思えば何でも殺せるし、事実、状況によっては何でも食べているのである。
例外はゾウの成獣ぐらいだろう。
『シンバ』(ライオンのこと)の著者クッギィスベルクは
「ライオンの分布する地域ではライオンの餌食と成り得ない動物はほとんどいないといってよい」と書いている。
ノウサギ、ネズミ類、カメ、ワニ、ナマズ、バッタ、白アリ……恐ろしい人食いにもなり兼ねない猛獣がバッタを追い回しているのは想像しただけでも面白い。
大きいけれど、やはりネコなのだ。
とはいえ、ライオンはいつもこんな小型の動物たちを食べている訳では無い。
もっぱら小さな動物達を食べているのは老いているか、病気のライオン。
健康で、たくましいライオン達は主にシマウマ、アンテロープ類、スイギュウ、キリン、イノシシ類、カバ、極稀にサイなどを食べているのである。
またまたホストマンの自演祭りかい、好きやの〜
象の物語P34より
・象が長生きできるのは仲間に護られているおかげである
象は昔から「天下無敵」の動物で、人間以外に敵はないといわれてきた。
もちろんこれをそのまま信じてはならない。25〜45歳の成熟した元気な雄でさえ、
他の動物に殺される場合があるのだ。ときにはヴェトナムのキングコブラのような
毒ヘビに鼻を噛まれることもある。ただでさえ気の短いサイや水牛は、古代ローマ
時代に円形競技場で行われたような出し物に引っ張り出されれば、猛り狂って
象を殺す事もある。象を襲ったり、自衛のために致命傷を負わせたりする動物は
他にもいる。例えばスーダンのバール・エル=ガザル河では、ゾウの鼻を食いちぎり、
出血多量の死に追いやったワニが目撃されている。成熟したゾウも単独の時は
襲われる危険がある事を忘れてはならない。その他ライオンやトラも、古代ローマ
時代の見世物やインドのトラ狩りのように、戦わざるを得ない場面に追い込まれれば、
捨て身で戦ってゾウを殺してしまう事もある。またリカオンの群れがはぐれた
ゾウを襲う事もある。そのせいかどうか、威圧感溢れる大きな雄象でさえ、
群れから遠く離れることは滅多にない。とにかく群れの近くにいさえすれば、
危ない時は必ず救援隊がやって来て、どんなにうるさい敵も追い払ってくれる
からである。
・象が長生きできるのは仲間に護られているおかげである(続きP36から)
だれもが襲うのをためらうほど威風堂々たる体格に成長した雄象であっても、
子供の時はあわやという時に母象から救ってもらったり、トラにつかまった
所を仲間に助けられたりもした。子象達は12年以上群れにとどまるのである。
イギリスのウィリアムズ大佐が1950年に出版した本によると、ミャンマーでは
実に25パーセントの子象がトラの餌食になったという。アフリカのライオンも
また、密猟者に母親を殺された子象を狙うことがある。子供のころ危うく
命拾いしたものの、長い子供時代を通じて捕食者を恐れてきた象は、大人に
なっても、ある種の憎しみを保ち続ける。このため彼らは、最小単位の群れ
を成している時はもちろん、幾つかの群れが集まっている場合はなおさら
ライオンやトラを黙って見過ごすことが出来ない。これらの動物を見かけると
年長の♀たちはすぐさま攻撃を仕掛け、数頭の♂もこれに加わる。大抵の場合、
ライオンやトラは餌場や水場を譲って退散する。要するに象の恐るべき力は、
♀中心の家族とそれを取り巻く♂が形成する、結束した群れの強さにあるといえる。
In 1996 Montana researchers near Glacier National Park watched a grizzly that had
discovered the trick of following wolves and mountain lions to steal their kills.
This bear was so well fed he never went into a den and never hibernated.
(要約)1996年に国立公園の研究員が、ある観察を行いました。その観察とは
あるヒグマがオオカミやマウンテンライオンを尾行し、彼らが獲った獲物を横取りすることによって
栄養を補給するカラクリに気付いていたということです。このためこのクマは冬場でも十分な食料を
得られるので冬眠をしないでよかったのです。
ttp://www.seeleyswanpathfinder.com/pfnews/2000news/nov00/grgrizzlyprey.html Many a coyote wolf mountain lion and now big game hunter have lost
their kills to these thieving bruins.
多くのコヨーテ、オオカミ、ピューマ、そしてハンター(狩猟を行う人)が自分で
仕留めた獲物をクマに奪われる。
While working in Glacier National Park on a wolf/mountain lion interaction study
the Hornocker Wildlife Research Institute discovered that both wolves and lions
regularly had kills taken away by individual bears
オオカミとピューマとの研究ではどちらの動物も個々のクマに
定期的に獲物を奪われていました。
Jaguars and pumas are in almost direct competition throughout most of their mutual distribution (Rabinowitz 1987). The smaller and less powerful puma probably gives way in confrontations. They are known always to avoid grizzly bears,(略)
(要約) ジャガーとピューマは互いに生息地が重なる地域では大抵の場合競合します。戦いでは、小さく力の弱いピューマが恐らくジャガーに負けると思います。ピューマがいつもグリズリーを避ける事は知られています。
355 名前: playing 投稿日: 01/11/15 22:11 ID:???
エトーシャは、アフリカの野外でゾウとサイを一度に見られる数少ない場所である。
ゾウの繁殖群とサイは臆病なので、日中泉を訪れる事はめったにないが、
どちらも毎日水を飲まねばならないので、日が暮れてから水場にやってくることが多い。
ある日のこと。先ほどまで泉で水を飲んでいたキリンとシマウマとヌーが突然いなくなっていることに気がついた。
入り口に立って双眼鏡で前方をさぐり、それから真下にちらりと目をやると、動物たちがいなくなった理由がわかった。
二頭の大きな雄ライオンがいる。
彼らは泉に行き、かがんで水を飲んだが、その息づかいが聞こえるほど近かった。
彼らはこれまで見てきたどのライオンにも勝るとも劣らぬ大きさがあった。
彼らが水を飲む音を聞いてるうちに、私は、いま森の中に隠れている動物たちと同様に、彼らが現れたために自分の行動が変わった事に気がついた。
ただひたすら、ライオンたちが私の怖れを嗅ぎつけないようにと祈るばかりだった。
一頭は飲み終わると水辺に寝そべり、もう一頭はブラインドのほうに歩いてきた。
彼は立ち止まると、地面をひっかいて印づけをした。
それから、土ぼこりをあげてどさっとすわり、私を見上げて吼え声をあげた。
次にもう一頭が吼え、それから代わる代わる、しだいにボリュームを上げ、ブラインドを震わせるほどの大声で吼え続けた
私はといえば、ひたすらじっとうずくまっていた。
日が暮れると、ライオンたちは水場の反対側に移り、仰向けにころがって足を宙に上げ、眠り込んだ。
やがて空が黒ずみ、月が昇り、平原に散らばる白い石が月光に照らし出されて、地面に降った星のように見えた。
そのとき、森の南端沿いからサイの親子がやってきた。
ライオンたちが眠り続けてるあいだ、三頭のサイたちは明るい月の下で身をかがめ、水面の影に鼻先を触れながら水を飲んだ。
彼らは飲み終わると、やって来た時と同じように、静かに立ち去り、やがて木立の中から消えた。
しばらくすると、ゾウの繁殖群が二群れあらわれた。
堂々と行進し、鼻をクエスチョンマーク型に高く上げて、危険がないか空中を調べる。
ライオンたちは起き上がり、大きく吼えた。
ライオンはできればサイやゾウの子をとりたいところだが、めったにそうしない。
子を守ろうとする母親に襲われて殺される危険性があるからだ。
午前0時をまわった頃、第三のゾウの群れが鳴き声をあげながら、南から駆け足で平原に入ってきた。
それは十五頭からなる繁殖群で、勇猛で攻撃的な群れだった。
二頭の大型ネコは尻尾を下げてこそこそと逃げ、林緑近くに横たわった。
その後一時間以上にわたって、ゾウたちは月に照らされた水場で水を飲み、水浴びをし、足で水をぱしゃぱしゃとかき回したり、泉に体を沈めたり、鼻でぶくぶくと泡を吹いたりして遊び戯れていた。
ttp://www.timberwolfinformation.org/info/archieve/newspapers/viewnews.cfm?ID=777 "It is probably very normal in a multi-predator, multi-prey system for predators to compete for a carcass.It's all about numbers and size."
The male grizzly, 7 feet tall and weighing close to 1,000 pounds, "is the king of beasts, but they're slow," said Douglas Smith, who leads the National Park Service's Yellowstone Wolf Project.
The bears and the wolves can comfortably bring down an adult male elk. The cougar is a solitary hunter and prefers elk calves, but it can kill adults as well.
(要約)獣の死骸を巡って多くの獣が争うのは恐らく極めて当然の事だろうが、全ては体格と数で勝敗が決まる(※意訳)。
2.1mで450kg近いオスのグリズリーは百獣の王だが、彼らはスローだ。狼の群れとクマ達は簡単に大人のエルクを倒せます。クーガーは単独で活動するのでエルクの子供を好みますが成獣も倒せます。
ttp://www.wolftimbers.org/latest%20Yellowstone%20Park%20wolf%20news.html Dan Stahler told me that almost 100% of the time the pack makes a kill and within 4-5 hours (sometimes sooner) a grizzly takes it.
Dan Stahlerが言った。狼の群れが獲物をとるとほぼ100%、 4〜5時間以内(あるいはもっと早く)』にグリズリーに獲物を奪われる
356 名前: playing 投稿日: 01/11/15 22:20 ID:???
簡単に言えばキリンとシマウマとヌーが雄ライオン二頭が現れたので立ち去り、
雄ライオン二頭が寝ている最中にサイが気付かれない様に水を飲みに来て、
ゾウの群れが堂々と水場を取りに来て、ライオンとしばらく睨み合いが続き、
援軍が来てライオンは立ち去った。
アフリカの勢力関係をそのまんま現している様な出来事ですね。
ttp://www.rcip.org/mshcpdocs/Vol2/appendixB/mammals/mountainlion.pdf Community Relationships: Mountain lions can be expected to compete with other carnivores suchas bears, bobcats, and coyotes for prey.
A study of the ecological relationship between black bears (Ursus americanus), grizzly bears (Ursus arctos) and mountain lions in Glacier National Park in
Montana and Yellowstone National Park in Wyoming found that bears displace lions from kills and that displaced lions lost an average of 1.1 kg/day of ungulatebiomass,
or 25-40 percent of their daily food requirements (Murphy et al. 1996). In addition,lions killed a higher number of ungulates when they were displaced by bears. Ruth and Hornocker (1996) documented grizzly bears tracking,
treeing and killing mountain lions in Montana.
(要約) 1. Glacier国立公園とYellowstone国立公園におけるグリズリーとピューマとの関係を調べたところ、グリズリー達がピューマ達の獲物を奪うので、
ピューマ達は平均で1日で1.1kg、または1日に必要な(鹿類等の)食料の25-40%を奪われる事になってしまいました(Murphy et al. 1996)。
その結果、獲物を奪われたピューマ達は余計に多く(鹿類等)を狩る事になってしまいました。 2.ピューマ達を追い詰めて殺しているグリズリー達が記録されています(Ruth and Hornocker 1996)。
グリズリーはトラやライオンよりもはるかに素早いピューマを殺すそうだ。
しかも、ソースはあのホーノッカー。