世界最強! ライオン、タイガー、猫科総合スレッド2
いろいろ考えてみたがやはりトラとライオンは関脇クラスがいいところだな。
トラとライオンの直接対決は巨大動物図鑑によるとライオンの7勝3敗ぐらいらしい。
問題はアムールトラだがせいぜいヒグマと互角がいいところだろう。
最近の調査によるとトラはヒグマに獲物を奪われるようだし、闘技場ではライオンはヒグマに
1度も勝っていない。ま、冬眠中のヒグマならなんとか勝てると思うが。
相手がゾウなら勝負にならんな。ゾウはトラの20倍もあり人間とネコが戦うのに等しい。
ネコにツメやキバがあったところで人間に対する殺傷力はゼロ。目でもつぶせば別だが。
相手がサイやカバでも1対1なら5分もたんだろうな。とにかくネコ科の猛獣は防御力が弱い。
これは攻撃されることを前提にしていないからだが。ネコ科が攻撃に威力を発揮するのは
自分より小さく弱い動物で、大きくてもせいぜい自分の2倍ぐらいまでが限度だ。
そう考えるとトラ・ライオンの宿命のライバルは水牛ということになってくる。
しかしこれも1対1ではしばしば不覚をとる。ウシ科の動物も最大クラスは1トン近くになり
正面から挑んでも難なく撃退される。それでも水牛はトラ・ライオンの獲物の一部である。
トラやライオンが知恵と勇気と奇襲を駆使してこのライバルを倒すのは感動的である。
結局動物の強弱は90%までが体重・体格で決定してしまう。体格が互角の場合は有利な
位置やタイミングで仕掛けた方が勝つ。体格が有利でも油断していれば殺されてしまう。
これは格闘技の世界でも同じでヘビー級、フライ級など合理的に対戦可能な階級が決まる。
重量級と軽量級はそもそもちがうスポーツなのだ。ここのところを勘違しているDQNが多い。
もともとこの板では格闘厨にDQNが多い。彼らは動物を戦闘ユニットとしか思っていない。
だから遭遇すれば即座に戦うと思っている。しかし自然科学や生物学を学んでいる投稿者は
そうでないことをよく理解している。野生の世界では強力な動物同士は戦わないのである。