【albi-】学名総合スレッド@野生生物2【-opsis】
628 :
名無虫さん:2006/12/12(火) 14:20:59 ID:???
一生懸命学名考え中。
難しいねー。
とりあえず献名にだけはしたくないなあああああ。
629 :
名無虫さん:2006/12/17(日) 03:09:46 ID:???
>>628 協力しますよ。命名者のセンスや教養が、さりげなく伺えるような学名は実にかっこいい。まあ、献名して恩人に感謝するのもいいことだと思うけどね。
630 :
名無虫さん:2007/01/07(日) 16:02:56 ID:???
そういえば、トキの学名は Nipponia nippon ですが、
nipponというのは、ラテン語にはない単語ですよね?
だから、ラテン語風に活用させてるということだと思うのですが、
何故、この活用だったのでしょうか…。
631 :
名無虫さん:2007/01/09(火) 09:13:05 ID:???
>>630 活用させてないんじゃね?
種名って活用していないことが多い希ガス
632 :
名無虫さん:2007/01/27(土) 16:26:56 ID:GTw39dNk
633 :
名無虫さん:2007/02/11(日) 03:57:14 ID:???
>>630 属名(名詞)のあとにくる種小名が形容詞の場合、活用する。
形容詞じゃなく名詞の場合は、活用しない。
Nipponia nippon の nippon は名詞として使ってることになる。
(「日本の」という形容詞なら nipponicus, -a, -um みたいに活用する。
この場合は属名が女性名詞だから nipponica)
>>632 Isothrix は「等しい+毛」という意味だね。何が等しいのかわからんが。
634 :
名無虫さん:2007/03/28(水) 00:44:42 ID:???
635 :
名無虫さん:2007/09/03(月) 19:55:29 ID:???
ほす
636 :
名無虫さん:2007/09/22(土) 20:00:47 ID:eCDuguk7
南ベトナムのテナガコガネについてきたラベルに
Cheirotonus f. ssp
と書かれていたのですが、これはテナガコガネ属ということまでしかわかっていないってことですよね?
Cheirotonus sp と書くのが普通ではないのですか?
637 :
名無虫さん:2007/09/23(日) 10:02:15 ID:???
Cheirotonus fナントカ
の
subspecies
じゃねえの?
638 :
名無虫さん:2007/09/23(日) 12:13:29 ID:???
最初はそう思って調べてみたんですけど、fから始まる種名はあることはあるんですが
台湾や中国に生息するテナガコガネで南ベトナムとはだいぶ離れているんですよねぇ・・・
北ベトナムにもっと近い種類がいるんですけどfから始まる名前じゃないんです。
formの意味かなとも思ったんですけど違いますかね?
639 :
名無虫さん:2007/09/23(日) 14:28:28 ID:???
その個体がメスだったのでfemaleの略だったり
その場所に書くとは思えないがw
fが付くのは2種類。
しかし、台湾にいる奴と秦嶺山脈にいる奴だからなあ
640 :
名無虫さん:2007/09/23(日) 17:07:43 ID:???
sspはsubspeciesだろう
同定は記載をあたるしかないんじゃね?
昆虫の世界はややこしそうだけどさ
てゆーか種名が略されてるってのがかなりアレだよな
641 :
名無虫さん:2007/10/02(火) 22:09:26 ID:odYADnff
質問させてください。
図鑑を見ると、ボタンの学名はpaeonia suffruticosa(P.moutan)と書かれています。
特定の範囲、位置、ランクをもった分類群の正名はひとつなので、
どちらかが本当の正名なんだと思うのですが。どちらなんでしょうか?
種と変種で二通りの記載があるのならランクにおいて意見がわかれるので理解ができるんですが、
この場合だと同じランクなのでよくわかりません。
642 :
名無虫さん:2007/10/03(水) 00:55:28 ID:???
synonymだったけど、あまりにもメジャーだったからカッコ付けて表記してるとかじゃね?
植物の事情はしらんけどさ
と思ってpaeonia suffruticosa moutan synonymでググったらやっぱりそうだった
といわけでPaeonia suffruticosaで正式のはずよ
蝶が好きですよw
644 :
名無虫さん:2007/10/03(水) 12:27:19 ID:Yfjuur1m
>>642 そういうなあなあな使い方って多いんですかね?
せっかく規約をつくって厳密に決めているのに・・。
そこまで有名な異名なら保存名に登録してもよさそうな気がするんですが。
学名に対する理解が浸透してないということなんでしょうか。
牧野先生や大井先生などの権威ある図鑑でもそうなっていてよくわかりません。
645 :
名無虫さん:2007/10/07(日) 05:56:17 ID:???
>>644 或る日或るBBSでの論議より。参考になるかと……。
>植物の分類上の位置づけについては、研究の進展に伴って日に日に変化しており、
>特に球根植物に関わりの深い単子葉植物では、以前にユリ科を中心に大幅な
>「科」の編成替えがあって、朝日新聞など一般紙でも大きく取り上げられた
>経過があります。
>その後も単子葉植物についての整理がキュー・ガーデンを中心に進められて
>いたようですが、最近作業が完了して正名で75,000種、異名を含めて200、000種の
>チェックリストが公表されました。
>つ
ttp://www.kew.org/wcsp/monocots >ここを検索することで、すべての種の正名、異名の関係をチェックすることが
>できます。
>一番驚いたのは「ヒガンバナ科」が消滅していることです。
>すべての種かどうか分かりませんが、今までヒガンバナ科に属していた主要な種は、
>新しい体系では「Alliaceae」(日本名ではたぶん「ネギ科」)に移っています。
>ちょっと腑に落ちない感じではありますが、これが最新の位置づけということになるのでしょう。
>もちろん、今後ただちにこれに従う、という必要もないでしょうが、
>反応の早い欧米の資料などでは、これがどんどん採り入れられてくると思いますので、
>承知しておくことはムダではないと思います。
>>また、ヒガンバナ科が消えましたか。。。クロンキストの時は面食らいましたが、
>>度重なる分類の変遷には慣れたというか、また始まったなぁ〜というのが
>>偽らざる感想。。。
>>こういうことがあるんだ、という認識は持っておきたいですね。
>>園芸の世界では、依然としてエングラーで事足りますから、
>>大きな支障にはならないでしょう。
646 :
名無虫さん:2007/10/07(日) 06:12:22 ID:???
>>644 連投スマソ。
>>643続き
> 単子葉植物についてはダールグレンが種皮の構造を詳細に調べてユリ科やヒガンバナ科などを
> 細分する分類体系を1990年代に発表しました。
> その後、DNA解析の成果をまとめたAPG System、その5年後に発表されたAPG U2003をみると、
> ダールグレンの分類がほぼ追認されたようになっています。
> 最新の分類はその成果を受け入れているようです。
> ただ、ヒガンバナ科が消滅したとするのはどうでしょうか。
> APGU2003の分類では散形花序に咲くものをネギ科、ヒガンバナ科、アガパンサス科に分類し、
> ヒガンバナ科とアガパンサス科はネギ科に含めてもよい科とされています。
> ちなみに、ハナニラなどのグループは散形花序を持ちますが、ネギ科から外れ、
> アスパラガス科の一員であるテミス科に分類されています。
> 記憶力の低下が著しい私には覚えきれないです。
647 :
名無虫さん:2007/10/07(日) 20:16:18 ID:???
植物分類は引っ掻き回し過ぎだw
未だにエングラー頼りの書籍が多いというのに
クロンキストなんか最早ギャグになっちまったw
APG U2003
で纏められた、朝日百科「世界の植物」「植物の世界」クラスの図鑑が欲しいなあ
一から叩き直しだ!
648 :
644:2007/10/09(火) 12:32:17 ID:x62xTNrc
>>645-646 属名が違っているのなら納得はできるんですけどね。
見解の相違があるのだろうということで。
しかし例にあげたPaeonia suffruticosa(Paeonia moutan)の場合、
属名は一致しているんですよね。
先日本を読んで、種形容語で保存名に登録されているのはトマトとあとひとつ忘れましたが、
2つしかないというのを知って642さんの意見が正解なのかなと思うようになりました。
保存名の登録には委員会での決定が必要なのですみずみまで対応するのは不可能な気がしますし・・
649 :
名無虫さん:2007/10/09(火) 13:09:23 ID:???
植物はなんやら難しいな
動物のマイナージャンルでよかった
>>647 >APG U2003
>で纏められた、朝日百科「世界の植物」「植物の世界」クラスの図鑑が欲しいなあ
10マソ超えますから、おいそれとは購入できませんが、
ほんとうに揃えたいシリーズですよね。見てるだけでうっとりする(w
>>648 いま、RHSのA-Z(p.744)見てみたんですが、たしかにそうなってますね。
本来、 Paeonia suffruticosa syn.P.moutan
と記述するべきでしょうねぇ。
まあ、校訂上、簡潔を心がけた結果でしょうが。
ただ、この場合、(Moutan)は、mが大文字なので、
学名ではなく、英名では?
というのは、同じA-Zで、キンポウゲ科ヘレボルス属の
Helleborus argutifolius (p.509)を見てみると、
syn.H.corsicus, H.lividus subsup.corsicus (Corsican hellebore)
と標記されているので、そう推察したのですが。
>>642 さんのように分かってらっしゃる方が、?と思って調べれば、
ハハーン!と判明することですが、
このまま植物個体に添えてラベル挿してあれば、知見の乏しい私など、
Moutanって命名者?と誤解してしまいますね(w
連投・長文スマソ
>>649 植物はなんやら難しいな。 動物のマイナージャンルでよかった。
私的に混乱を招くと思われる点はだいたいこんな感じかと……。
1.植物界の場合には、動物界や細菌界と異なり、「国際植物命名規約」の他に、
栽培種、園芸種用の「国際栽培・園芸作植物命名規約」と、ラン科植物用の
「国際ラン科植物命名規約」があり、併用・併記されていること。
2.1.の園芸規約では、登録品種名をコーテーションマーク内‘ ’に、
『各国語』で記述することができること。ただし、「品種名は各国語記載が
望ましい」とされていても、ラテン語で登録されてしまう場合もあること。
3.原則、国際植物学会議が行われるごとに、研究成果や知見等に基づく
(実際には、ある種や属の国際的権威が亡くなると、学界の権力関係や
統一見解がガラリとひっくり返り、科・属ごとゴッソリ改定されること
等も有りw)分類体系の「見直し」や「整理」が行なわれること。
4.委員会の許可を経た保存名リストに記載されれば、先取権原則の例外として、
新記載異名を廃棄することなく、その種の異名として、正式名と併記できること。
5.日本では、更に学名のラテン語発音由来のカナ標記、
(古典ラテン語の発音、教会ラテン語の発音、英語式発音等)英名等各国語名、
和名、地域名、流通名、商標登録名(パテント名)、雅名、通称名等が互いに
干渉、混用、誤用され、それが孫引きでどんどん拡がっていること。
ただ、園芸規約で品種名を各国語記載できるのは便利なんですけどね。
動物界でも、選抜品種を
>Canis lupus familiaris‘ Deutsche Schäferhund ’ とか、
>Felis catus‘ Persian Chinchilla Shaded Silver ’
などと記載できたら、便利だと思われ(w
652 :
名無虫さん:2007/10/10(水) 16:04:40 ID:???
>>647>>650 よくわからんのだが、2003年以前に出版された本が
APGU2003に従ってまとめられているの?
653 :
名無虫さん:2007/10/10(水) 19:51:53 ID:???
エングラー分類で纏められたのが、朝日百科「世界の植物」
クロンキスト分類で纏められたのが、朝日百科「植物の世界」
で、今は朝日百科ではなく別の雑誌名になってしまったようだが
そこに新たに、APGU2003による分類で纏められた
植物の全科にたいして、代表的な種を数種ずつ載せて
冒頭にその科の特徴となる外見とか、現在分かったDNAの並びとかの
情報も載せた本を出して欲しいなあ、とw
だが、朝日新聞社の評判は科学系では未だに高いものの
ここ10年くらい、叩かれっぱなしだからなあwww
特に2ch系でw
654 :
名無虫さん:2007/10/10(水) 19:58:35 ID:???
しかし同じようなものをディアゴスティーニが作ると
多分途中で打ち切りになるw
園芸植物中心のフルールや花百科には、ちょっと興味が持てなかった
徹底して科ごとにまとまった植物図鑑を見たほうが植物に詳しくなる
「春の花壇」「夏の山の木」「秋の草原の花」なんてまとまりで
載っている植物図鑑読んでも、上手く記憶にヒットしない限り
なかなか科ごとの特徴まで捉えられない
各分類群に対する基礎知識を整えてから
園芸植物にハマると一気にどっぷり浸かるw
655 :
名無虫さん:2007/10/10(水) 20:35:47 ID:???
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
′′′′′′′■■′′■■′′■■′′■■■■■■′′′′′■■■
■■■■■■′■■′′■■′′■■′′■■■■■■■■′′■■■■
■■■■■′′■′′′′′′′′■′′■■′′′■■′′■■■■■
■■′′■′■■■′′■■′′■■′′′′′■■■′′′′′′■■
■■′′′■■■■′′■■′′■■′′■■■■■′′■■■■′′■
■■′′■■■■■′′■■′′■■′′■■■■■′■■■■■■′′
■′′■■■■■■■■■■′′■■′′■■■■■■■′′′■■′′
■′′■■■■■■■■■′′■■■′′■■■■■■′′■′′′′■
′′■■■■■■■■′′′■■■■■′′′′′′■■′′′′′■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
656 :
名無虫さん:2007/10/11(木) 03:21:24 ID:???
つうかオンラインでやってくれ
657 :
名無虫さん:2007/10/15(月) 10:56:24 ID:J6pi3qTX
本屋に行ったら、田中学先生だったかな
新しい命名の本がでていました。以上です
658 :
650:2007/10/16(火) 09:19:28 ID:???
よく資料に当たらず、不正確な書き込みしてしまって申し訳ない<(_ _)>
659 :
名無虫さん:2007/10/26(金) 20:00:45 ID:TyFUZk8Y
>>658 だれに謝ってるの?
どのへんが不正確なの?
660 :
名無虫さん:2008/02/21(木) 04:51:20 ID:S4F3sZsX
巨大なカエルの化石発見、大きさはボウリング球ほど
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200802190016.html ワシントン(AP) 大きさがボウリングのボールほどの巨大なカエルの化石を発
見したと、米ストーニー・ブルック大学の研究者が18日、米科学アカデミー紀要
(PNAS)に発表した。約7000万年前、白亜紀に生息していたと見られ、体長
40センチ、体重4.5キロほどで、歯や強い顎(あご)も持っており、食欲旺盛
だったようだ。
同大学のデイビッド・クローゼ博士率いる研究チームが、アフリカ大陸東方沖のマ
ダガスカルで、1993年に化石の一部を発見。1個体分の骨格が見つかるまで、時
間がかかったという。
学名は、ギリシャ語で悪魔を表す「Beelzebub」と、ラテン語でカエルを意味する
「bufo」を組み合わせ、「Beelzebufo ampinga」と名付けられた。
現在、世界で最大のカエルは、アフリカ西部に生息し、体長30センチ、体重3キ
ロ前後に生長するゴライアスガエル。しかし、見つかった化石は、ゴライアスガエル
よりも、南米に生息するツノガエルの仲間に近く、マダガスカルと南米がかつて、つ
ながっていたことを示唆できるという。
661 :
名無虫さん:2008/05/29(木) 16:03:56 ID:EC4aJiWQ
662 :
名無虫さん:2008/05/29(木) 16:30:45 ID:EC4aJiWQ
>>661 綴りを察するに、
Materpiscis attenboroughi だろうね。
materはラテン語で母、piscisは魚。学名を造語するときは、通例語をただ並べるのではなく母音-i-(または-o-)でつなぐから、
Matripiscisとでもする方がしっくりくると思われる。まあ、現在じゃ欧米の学者もラテン語は勉強しないらしいから、適当に付けたのかもしれんね。
attenboroughiの方は、学名の発音に関して教訓深い単語。よく「学名はローマ字読みすればよい」という人・本があるけど、
欧米の人名や地名にちなむ学名には、ローマ字読みが不可能な場合が多い(ex.英語の-gh-、独語の-ch、sch-、仏語の-eauとか)。
だから、固有名詞部分はその国の言葉で発音して、語尾などの純粋なラテン語部分(ex.-i、-anus、-ensis、-orumなど)からはローマ字読みするとよいね。
たまに語尾も英語読みする日本人がいるけど(上の例なら、アイ、エイナス、エンスィズ、オゥラムとか)、ちょっと気持ち悪いっす。
663 :
名無虫さん:2008/05/29(木) 16:33:12 ID:???
あー俺アイとイ、両方使ってるわ
なんかイだと個人的に気持ち悪い場合がある
聞いてる人は気持ち悪がってるんだろうなあ
664 :
名無虫さん:2008/08/14(木) 11:05:25 ID:q105pGKx
1 ◆amd...CAKk @窓際記者こしひかりφ ★ 2008/08/11(月) 21:20:38 ID:???0
★最小の「新種」ヘビ、地元民は以前から知っていると怒り
米国の科学者が今月初め、カリブ海東部のバルバドスで体長10センチ未満の
ヘビを発見したと発表したが、地元民らが「昔から知っているヘビで新種ではない」
と、怒りの声をあげている
米ペンシルベニア州立大学の進化生物学教授、S・ブレア・ヘッジズ博士が新種
として発表したヘビは、丸めても25セント硬貨ほどの大きさで、世界最小と見られ
ている。ヘッジズ博士はこのヘビに、妻カーラさんの名前をとって、学名
「Leptotyphlops carlae」と命名した。
この命名に、地元民が激怒。チャールズ・アトキンスさん(43)は、「彼が自分の
発表を自慢したいなら、すればいい。でも、あのヘビは、子供時代に単なる主婦
だった母が、わたしに見せてくれたものだ」と、地元では以前からよく知られていた
種類だと主張。
665 :
名無虫さん:2008/08/14(木) 11:06:07 ID:???
666 :
名無虫さん:2009/01/15(木) 12:29:24 ID:???
667 :
名無虫さん:2009/07/02(木) 18:16:31 ID:???
>>662 francoisiを「フランソワイ」と読んでいたが、
sの字まではフランス語の規則に従うわけだから、
このsは母音に挟まれることで有声化して、
「フランソワジ」なんだよな。
>>663 しかも長音だから「イ」じゃなくて「イー」。
668 :
名無虫さん:2009/07/23(木) 17:59:21 ID:???
ウサギの学名 Leporidae が読めないんですが、なんとよむのでしょうか…。
電子辞書だと レポーイディ もしくは リポーイディ と聞こえるのですが
自信がないので…。
In person he is sober and humane, but in his posts he likes to provoke. ,
670 :
名無虫さん:2009/11/23(月) 21:34:22 ID:FHLv28XZ
>>668 ラテン語読みするならレポリダエ。
英語読みなら、アクセントが po にあるから、レポーリデイとかレポーリディーになる。
ちなみに、Leporidaeは属名じゃなくて科名。
ウサギにも色々な種類があるのは知ってると思うけど、それらは属が違うから、科でまとめる。
なお、英会話で使うなら(たとえ学会だったとしても)
Leporids(レポリッヅ;アクセントはレ)と言った方が通じやすいと思う。
意味はほぼ同じ。-idae で終わるラテン語分類階級名は -ids と直すのが英語の慣習。
671 :
名無虫さん:2010/02/25(木) 22:38:49 ID:hXBdKHeR
すみません。
[163]みたいに接続母音(-o-、-i-)を使って学名を作っている場合、この-o-や-i-は短母音になるのでしょうか?長母音になるのでしょうか?
古典ラテン語でどう発音するのか知りたいので。
672 :
名無虫さん:2010/02/27(土) 02:13:04 ID:rLlBiqce
地名に由来することを示す種小名接尾辞-ensis/ense -ica/icum/icus -ana/anum/anus
後も一つaかeみたいなの(例:Hibiscus waimeae 自生地のワイメア渓谷に由来)
この辺はどう使い分けられているのでしょうか。
673 :
名無虫さん:2010/03/04(木) 13:39:23 ID:???
>>671 どちらも短母音。短く発音しますよ。
非常に稀に例外があるかもしれませんが。
674 :
名無虫さん:2010/03/06(土) 23:36:19 ID:???
>>673 おお!ありがとう。
ラテン語の発音は英語よりは簡単なのは助かるんだけど、
学名を付けるときは、JとIの区別して欲しいな。
例えばヤーヌスが語源の-tianusだったら、トヤーヌスとティアーヌスで凄く悩む。
675 :
名無虫さん:2010/03/07(日) 11:33:15 ID:???
>>674 -tianus の語源が Janus って、どこの情報かな?
-tianus という形は、由来や所属を表す形容詞を作る語尾 -ianus, a, um を、 -t で終わる
単語(もしくは語幹)に付けたとき、たまたま現われる文字列に過ぎないと思うよ。
-s で終わる単語(もしくは語幹)なら -sianus になるし(例、magnus→magnusiana )、他の子音でも同様。
そもそも -ianus, a, um は、ほぼ同じ意味の形容詞語尾 -anus, a, um の前に
語調や音節を整える -i- を挿入して出来た(すなわち -i-anus)と考えられるから、
そういった成り立ちからして、Janus と関係があるようには思えない。
それと、IとJに区別はあるよ。前者は母音として使われるときの表記で、後者は子音。
それと関連するけど、-tianus を「…トヤーヌス」と発音するシチュエーションはちょっと考えられない。
あなたのいう通りにこの場合の -ianus が Janus に由来すると仮定する。
すると、i は子音ということになるが、ラテン語は子音の繰り返しと二重子音以外に子音と子音が衝突することは普通ないから、
そもそも -tianus という造語はありえないことになる。
残された可能性は i が子音である場合だが、これは十中八九、自分が上で説明した-ianus, a, um の場合であって、
その発音は「…ティアーヌス、ティアーナ、ティアーヌム」となる。そしてこれが最も妥当。
ラテン語の発音はほぼローマ字の通りで簡単だと言われるが、やはりかつて生きて話された言葉であって、
文法の随所に、言葉独特の理不尽さや不文律のようなものを持っている。その点は英語や現代語と変わらない。
(「-tianus の発音が…トヤーヌスでない」と説明するのにこれほど手間がかかるとは、自分でも驚いた)
ラテン語(しかも学名という特殊なシチュエーション)といえど、言葉は言葉。
時間をかけてでいいから、多くの学名を頭に入れ、比較する作業をしてみてください。
やはり言葉は習うより慣れ。そうする中で自然にモノになってくると思います。
676 :
名無虫さん:2010/03/07(日) 15:13:01 ID:???
とりあえずありがとう。
頑張ってみます。
>-tianus の語源が Janus って、どこの情報かな?
記載文にローマ神話のIanusから学名を作ったとか書いてたので。
677 :
名無虫さん:
しかも今見たら-dianusでした。
LANケーブル抜いて首吊ってくる。