>>351 TACの手法を使えば、十分可能ですよ。
1.調査方法
1).漁獲統計 2).釣果モニタリング 3).層化無作為抽出法による生物サンプリング
2.解析方法
1).チューニングVPA 2).直接推定法
参考−1).チューニングVPAについて
漁獲データの年齢別分布と、精密な調査データから、資源量を割り出す解析方法がVPAです。
チューニングVPAとは、VPAによって予測された将来の資源量について、これに実績を
フィードバックさせて解析手法を精密化させる方法です。
CPUE(単位努力あたり漁獲量)などの指標を用いることもあります。
参考−2).層化無作為抽出法について
トロール、ソーナーによる魚群追跡、ビデオカメラによる直接視認など。
参考−3).直接推定法について
空間統計による資源量解析。
3.調査目的:資源量の推移と、生物間及び環境との相関関係の解析
4.期間:最低一年間
補足−1).漁獲データと釣果データ、ピンポイントの学術調査データを併用します。
(全域調査よりも費用が安くつきます)
県の示すデータよりも、遥かに詳細なデータを得ることが可能です。
>794
琵琶湖だと、おいくらぐらいで調査できますか?
>>353 そこまでは、わかりません。
学術調査の頻度によるでしょう。
学術調査はピンポイントです。漁獲データと、釣果データの補正に使用します。
現在も行われている潜水調査や投網、刺し網などによる調査データも併用できるでしょう。
見積もりなら、調査会社に依頼すれば可能だと思います。
↓これ、県側のサイトですが、調査会社などな記載されています。建設業者がらみですが。参考になりますよ。
「社団法人 滋賀県環境アセスメント協会」
http://www.biwa.ne.jp/~seas/index.html
ちなみに、わたしがサイトで主張している、釣果データモニタリングは、
フルカスタムのwebシステムとして構築した場合、以下のようになります。
センター機能(EJB仕様に準ずる):
認証システム,釣果DB,解析データDB,釣果データ交換,解析データ交換,GSI(地理情報システム)連動,
記録シート(PDF)配信,ローカルシステム(zip圧縮)配信,水域図配信,その他付加機能
ローカル機能(VBを使用):
釣果データ入力,解析データ入力,釣果データ交換,解析データ交換,システム自動更新,その他付加機能
工数:9人月
費用:3,000万〜5,000万円
(全て外注の場合、ただしwebデザイン費用、ライセンス料は含まず)
ホスティングによる運用の場合費用:
10万円/月(最低?),その他、連動他システムのデータ使用料などが必要。
全部外注すると、とてもたいへんです。
あ、忘れました。
見積もりには、ハードは含んでいません。