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名無虫さん:
マンボウ属やヤリマンボウ属の魚はとても大きくなり、
大人になると全長3.3メートル、体重2トン以上になるので、
標本にして保存するのは簡単なことではありません。
研究のためには標本をホルマリンやアルコールなどに
浸けて保存しなければなりません。そのためには巨大な
保存容器が必要です。こんなに大きな魚をまるごと入れ
られる保存容器をもっている博物館や研究所はありません。
つまり、十分に大きくなった状態の良い標本を保管している
研究機関がないのです。成長した標本を調べないと
分類学的な結論を出せません。
このため未だにマンボウ科に何種類いるのか、
明確な答えが出ていないのです。
全長3.3メートルのマンボウのホルマリン漬
もし展示してる水族館あったら話題になりそう