豊臣秀吉は天にも昇る勢力をもって国内を統一し、優れた人材を登用し、天下を安定させま
した。そこで今度は明、朝鮮、遠くはフィリピンまでも平定しようとして、先ず朝鮮国王に明
国を攻める道案内を頼みましたが明の王を恐れて断わってきたので天子に申し上げ許しを頂い
て秀次に関白を譲り、太閤となって軍事を司りました。そして1592年(文禄元年)肥前名
護屋(九州)に城を築き、そこに本営を置き兵三万を従えて遠征軍を指揮しました。
加藤清正は安土桃山時代の武将。尾張の人で賤ヶ岳七本槍の一人です。そこで加藤清正、小
西行長の両将をはじめとし、黒田、島津、小早川、毛利、福島、浮田、脇坂、浅野の陸軍十三
万と九鬼、藤堂らの率いる水軍九千は翌年四月に出陣しました。既に日本軍が攻めてくるとい
う情報が伝わると清正の向かうところ敵は無く破竹の勢いで進みました。当時は至る所に虎が
群れをなして棲んでいました。あらゆる所にあらわれて兵士たちに害を与え、日本軍を悩まし
ました。清正の軍でも馬数匹が殺され、上月佐膳という小姓が最初の犠牲になったので清正は
怒り、頼朝の富士の巻狩(周りを取り巻いてする狩り)を行い、昔の人の用いた策略に倣い、
全軍の士気を鼓舞するため、たびたび大虎狩りをしました。そして獲物の数に応じて褒美を与
えたと云われています。
清正の高い名声は"猛虎に及ぶ"と、のちの世まで語りつがれています。
加藤清正の虎退治の図
http://www.niji.or.jp/home/nuiya/rei/kat.htm
936 :
935:03/08/28 07:01 ID:???
ってことで強い人なら槍や剣を持てば虎に勝てるという例を示してみた。
と言っても加藤清正は戦国武将の中でもかなりの武闘派だったらしいし、
かなり特別な例なのかもしれないが。
937 :
935:03/08/28 07:04 ID:???
と言っても加藤清正が1対1で虎と闘ったのかどうかはよく分からないのだが。
意外とインドのゾウを使った虎狩りみたいなものだったりして。
まあ歴史をほじくりかえすと、そういう話もたまに出て来るわな。
孔子の弟子か何かで素手で虎と闘ったヤツもいなかったっけ?
ここを見てネコオタの痛さとキモさを改めて実感した
清正って銃で撃ち殺したんじゃなかったっけ?
素手でライオンに勝った人間はモンキーDルフィーだな。
それにしても大航海時代の人間ってつえーよな。
あいつらならアフリカゾウも一撃で倒しそうだ。
>941
そうです。それがいつしか槍や剣で倒したことに…
>>942 そのモンキーさんはどこのソースですか?
ジャンプ
947 :
名無虫さん:03/08/28 16:50 ID:fF1EeQ5S
素手で勝てる動物の限界って特異な例も含めて?
それとも一般的な話?
それによって限界もかわってきそうだけど。
一般的だろ
どっかの雑誌で読んだけどカメルーンで素手で9メートルの大蛇を捕まえる部族がいるらしい
950 :
TFIKKHUI:03/08/28 17:02 ID:+LFqAyPV
>949
9メートルにもなる蛇なんて、ギネス級の滅多にいない大物だよ。
いや。9メートルなんてまだ序の口。記録されてる最長の大蛇は
南米産のアナコンダでなんと15メートルもあるんだそうな。
953 :
コディアック・グマ:03/08/29 19:12 ID:0ExgzLDq
クマの鼻にヒョードルのハンチをくらわせれば、クマは、逃げるんだよ。
アナコンダに、飲み込まれた人の死体の写真が、のっていたんだよ。
954 :
コディアック・グマ:03/08/30 10:15 ID:sPvpDg6Q
てめえら ぶち殺すぞ。人間は、弱すぎるんだよ。このドアホ。さっさと死ね。
955 :
名無虫さん:03/08/31 03:15 ID:fGq+BtdB
ウガンダのあのアミン大統領、みんな知ってるかい?
政敵を処刑するのに動物も使ってたって元側近が語ってたね。
ライオンや豹は殺すのが早すぎたらしくアミンはいまいち満足しなかった
そうだ。ワニやゴリラは悲惨そのもの。ゴリラは非常におとなしく知能の高い
動物なのでこうした処刑にはなかなか向かないらしいけど訓練されたゴリラ
は手足を引きちぎって出血死させたそうだ。
で、結論だけど彼は動物処刑は数百人行ってけど誰ひとり動物と戦って
生きて帰ってこれなかったそうだ。豹ですらね
956 :
名無虫さん:03/08/31 06:09 ID:Lh7r0ppy
>>935のリンクの加藤清正の虎退治って、よろいカタビラを着てるぞ。
こういうのもありなのか?
ほとんど両さんの世界たなw
958 :
名無虫さん:03/09/01 00:18 ID:YhcrIhxb
今日あるある見てたら人間の噛む力は男手70キロだって。
トラの1トンって一体・・
加藤清正は銃だっつーのw
東方不敗なら何でも来いです
子路は孔子に、「もし先生が大軍を指揮なさるならば、一体誰と一緒に
なさいますか?」と質問した。子路は孔子が自分を選ぶに違いないと
期待してそう質問したのだが、孔子はそれを見すかして言った。
「素手で虎と闘い、舟なしで大河を渡り、死んでも後悔しないような
無茶ばかりする(子路のような)者とは、私は一緒に軍を指揮しない。
必ず事に直面して慎みおそれ、十分に策を錬ってこれをこれをきちんと
成し遂げるような者と一緒にするのだ」
これを読む限りだと、子路というのは虎と素手で闘った事があるようだな。
しかし大昔の論語の話だから、どこまでが本当だか分からないが。
あと古代ローマのコロッセウムでは、人間がライオンに勝ったという話も
あるが、それも本当かどうか疑わしい話ではあるな。
>>962 そういうことに挑戦しかねないバカという意味で言ってるんじゃないかな?
原文を読まないと何ともいえんけど。
まあとにかく、人間が猛獣に勝ったという話があるとしても、
真偽の程の分からない大昔の話だったり、尾ヒレがついた
ようなものしかないんじゃないのか。
信頼できる資料や情報に、人間が猛獣に勝ったという記録は
ないんだろうな。
965 :
名無虫さん:03/09/01 11:50 ID:YSanFLo1
444へヒョードルやミルコが人類最強なの?
笑っちゃうね
昔の人間は今より体が小さく、筋力も低く科学的に見ても今より非常に弱かった。
昔の動物は食糧事情や生息域が良く、今より巨大で強かった。
そんな昔の人間が昔の強大な動物に素手で勝てる?という相互矛盾。
猛獣を素手で殺した、また軽装で殺した、等その手の類の話は皆法螺と見ていい。
967 :
名無虫さん:03/09/01 20:16 ID:fLavzBk8
金属のヨロイを着てれば
小型の熊くらいなんとかなるんじゃないのか?
968 :
奈奈氏無視さん:03/09/01 20:28 ID:4//N+OR/
>>967 小型の程度にもよると思う。
ものすごくおおざっぱな話だから根拠がどうとか言わないでほしいんだけど
人間と野生動物は体重が3倍ぐらいあってやっと互角かなあと思う。
クマなんかは一口に野生動物と呼ぶ中でも強いほうだから、
さらにしんどいかな。漏れは85kgだけど、金属の鎧を着ても
25kg以上のクマとは喧嘩したくないな。
969 :
名無虫さん:03/09/01 22:32 ID:heUPFX/l
まるみえテレビに出てたね 何度か
凶暴な茶クマに戦いをいどむために、毎年盆バーマンか味藻みたいなヨロイを作る白人男
しかし、重過ぎて倒れると立ち上がれない
しかも、クマになぜか気に入られて舐められてた
970 :
名無虫さん:03/09/01 22:39 ID:heUPFX/l
外国の特殊部隊のベテランが言ってたけど
犬って本当は噛む力が弱い動物なんだって。
でも、なぜあんなに犬が強く感じるのかというか
一度相手を噛んだら絶対に離さないからなんだって。
だから、噛む力が弱くても、離さないことによって
噛まれてる相手はじわじわとダメージを受け続けることになるそうだ。
強烈な短い一発攻撃もきついが、ジワジワと長い攻撃を受けるのもつらいね。
言われてみればそうだね。なるほどなと思った。
だから、たとえば女性が暴漢に襲われたら
相手の耳を噛んで離さないでそのまま噛みちぎってやると良いらしい。
仮に犯人が逃げても、耳がちぎれてる人物を特定できるので
犯人がつかまりやすいそうだ。耳は爪みたいに再生能力が無いし。
動物を見てると、生き残る術みたいなものが見えてくるね。
興味深い。こういう事いっぱい書いてる本あれば良いな。
そういえばマスターキートンという漫画ではSAS(英国軍の特殊部隊)出身の主人公が
柴犬サイズの犬に本気でビビッてた。
対人戦闘訓練を受けた軍用犬相手だったが、「人は訓練された犬に決して勝てない」の
セリフがインパクトあった。
>>971 柴犬サイズじゃねーよ。もっと大きかったよw
でもキートンは犬に勝ったな。
973 :
名無虫さん:03/09/02 02:36 ID:wLG7s7Iu
衝撃映像とかのTVで見たけどアメリカでブルドッグみたいな犬に警官が
腹をかまれ全治6ヶ月の重傷を負ってた。
で、びっくりしたのは助けようとした同僚の2メートルはありそうな黒人警官が
持っていた警防で頭から背中まで犬を滅多打ちするんだけど全然放さないんだ。
どんな人間だって警防でアレだけ打たれたら悲鳴上げてころげるだろうに。
柴犬くらいの大きさだったけどやっぱ動物はすげぇなって思った。
>昔の人間は今より体が小さく、筋力も低く科学的に見ても今より非常に弱かった。
>昔の動物は食糧事情や生息域が良く、今より巨大で強かった。
ソースきぼん
俺は昔の人間は今より大きかった時代もあると聞いた事あるが。
>974
昔の定義にもよるな…。
ただ、食生活が豊かになった現代の方が、平均的な体格は良くなってることは
たしかだと思うが。
976 :
名無虫さん:03/09/02 15:53 ID:69ZXsn9Q
>>976 与太に決まってんだろヴァカ
史上最強の男、ミルコ・クロコップですらヒョウにも勝てんわ。
978 :
名無虫さん:03/09/02 16:48 ID:69ZXsn9Q
ミルコ・クロコップが史上最強の男なんだ(笑)
979 :
名無虫さん:03/09/02 16:49 ID:YgrVYOzG
実際ヒョウがミルコのキック食らえば
アバラ粉砕骨折だな。
981 :
通りすがり:03/09/02 21:55 ID:YOosyyjm
>>976 文献の読み替えぐらいの感覚は最低限身につけよう。
もちろん完全無視するのもそれはそれで間違いだが。
>>978 そこは笑うとこじゃない。ミルコがヒトの中で何番目か、
それはとりあえずここでは重要じゃない。
>>980 体格的に考えても、当たればそれもありそうに思う。
当たるかという問題だな。公平にみれば、ミルコなら
ヒョウに勝てる「かも」しれんが、確率は低いし万一勝っても
何にもならないだろうし、こんなとこで引き合いに出されてる
彼もずいぶん気の毒だ。もし知れば気分悪いと思う。
まあ知るわけはないが。
982 :
to:03/09/03 00:54 ID:YPyqbH1w
>>973 で、びっくりしたのは助けようとした同僚の2メートルはありそうな黒人警官が
持っていた警防で頭から背中まで犬を滅多打ちするんだけど全然放さないんだ。
見たよ、それ。噛まれたのは女性警官だった。助けようとした男は130キロ以上は
ありそうなマッチョマン。頭と言わず胴といわず棍棒で滅多打ちするけど
放さないんだな、あのブルドッグ。
まあミルコの蹴りが入って豹のあばらが折れるなんてありえないだろ、あの
犬の打たれ強さ考えると
無理だろ。ヒョウのあばら骨粉砕とか言ってる奴は
猛獣の骨太さ、骨格の強さを知らない厨房。
ヒョウぐらいになると打撃で大ダメージを与えるのは無理。
それが弱いあばらであってもだ。