180 :
カゴ:
@ノハ@
( ‘д‘)<しばらく見とらん間にまるで展開が変わっとるの。お答え
マンやらお答えウーマンも多数降臨しとるようやから、ワシが何もせんでも
みな答えてくれるやろ。ワシは、IDにaibonを出すゆー、高貴にして困難
な闘いへと帰ることにするわ。
これだけやとまるで板違いやから、最後に逸話を書いとくわ。隔離の例で
ワシがオモロイ思たのはカラフトマスな。この魚は2年で大人になって、
産卵して死んでまうんや。それがどーしたいうかもしれんが、考えてみー、
今年生まれの魚は2004年に産卵してその子供が産卵するんは2006年や。来年
生まれのは2005年産卵で、そのガキは2007年に産卵するわけやから、奇数年
生まれと偶数年生まれの集団は、いつまで経っても交われへん。実際に奇数
年生まれと偶数年生まれで遺伝的な性質も変わっとるそうや。このまま
キチンと2年で成熟のパターンが守られとったら、そのうち奇数カラフト
マスと偶数カラフトマスが別種に分化するかもしれへんな。
ほな、バイバイじぞ。
サカーがはじまる前にカキコっと
>178-179
>正常な異亜種間の交配であるにも関わらず独自性が保たれるまんて
>のはあり得るんかね?
植物だといっぱい例があるわよ
[hybridization zone]や[hybrid zone]ってのは聞いたことあるかしら
QuercusやSalixでは頻繁に繁殖可能な雑種が生まれているにも関わらず
決してもとの種が混ざりあって消えてしまうことはないの
何故このようなことが起きるかという仮説は>177で出した問題の答えの一つと同じよ
考えてみてね
で、動物でもアカオオカミはオオカミとコヨーテのハイブリッドだといわれていて
両種の生息環境の重なり合いがなくなることで絶滅への道を歩んでいるといわれているわ
それと、
>亜種が違うもの同士ってのは、生殖後隔離機構は働いていない
>が生殖前隔離機構が働いている
からだと生殖前隔離だけでは種分化してないとも読めるけど
生殖前隔離だけでも充分種分化していると考えてもいいんじゃないかしら?
あと、誰もいわないけど分岐分類なんかだと、種の実存性そのものに意味がなくなってきているのよね
種の不可侵性そのものにあまり重点が置かれていなくて、分岐の過程や程度にこそ意味があるという
立場ね
>180
カゴちゃんいなくなってしまうのは悲しいわ
アタシは突っ込み専門で筋振りが出来ないから
筋振り役として期待してたのに
で、カラフトマスについてもコメント
周期ゼミなんかももとは同種で、地域個体群毎に周期が変わったり、
発生年が変わって、隔離されてしだいに分化していったといわれているわよね
むーん皆々様すごいなあ。そんけえしまふ。ヲイラはシッタカボーイなんで疑問形語尾に心がけよっと。
183 :
名無虫さん:02/06/25 23:39 ID:I5pP/SXX
山岡「こ、このマスはもしや……」
雄山「そう、奇数年生まれのカラフトマスだ!」
栗田「奇数年生まれ?」
雄山「同じ産地のカラフトマスでも、奇数年生まれと偶数年生まれでは微妙に味が異なるのだ」
栗田「知らなかったわ……」
雄山「牛鮭定食など所詮素人の食べ物と侮ったお前の慢心が、こんな基本的なことすら忘れさせたのだ。この愚か者めが!」
山岡「くく……」
もう一度じこぼーさんと同じ提起
何か具体例絡めた話題ないすかね?
185 :
名無虫さん:02/06/25 23:50 ID:HNwyMEr8
雄山「こ、これは!?」
栗田「まあ、さっきのとは同じに見えるのに・・・」
山岡「そう、これは奇数年生まれのカラフトマスなんだ」
栗田「だってさっきの話だと偶数年生まれのはずじゃ?」
雄山「お、おのれ、そうか!」
山岡「わかったようだな。カラフトマスは普通2年で成熟するが、
たまに3年かかる奴がいるんだ。そういうのは当然アブラののりも・・・