>>206 マニアルライツの思考だな。
日本でもそういう人たちが集まれば、面白いかもね。ざんねんながらいっちゃっている
のが多くて話にならない。最低限、保全生物学などの知識や科学的な論理性もっていな
いと相手にされない。最悪の例は野上ふさ子。
残念ながらそういうのはまだコンセンサスを得る程にはなっていない。
原告がアマミノクロウサギだったりする環境開発の裁判ではことごとく原告としての
適格性を否定されているし。
園館を否定するには、公立だったら立法(=議員ね)に働きかけるか、民間だったら
不来(という言葉はないが)するのがいいよ。結局のところ入場者がこなきゃ、なりたた
ないわけだし。
こっちはこっちで、エンターテイメント性を前面に押し出しつつ、教育や学術的な性格
をつけていくけどね。自然保護とコストというのを考えると、また別の問題もでてくる
けどな。
>>204の感情は素朴だし、そういう考えは好きだ。ただ感情レベルでは人は説得でき
ないよ。少なくとも「個体の福祉」と「種の保存」というのが生物飼育のジレンマだっ
たりするわけで、どっちも否定しきれないとな。
教育の重要性というのは現場にいるとホンと感じる。オレの趣味レベルの興味は
爬虫類なんだけど、実物のイグアナとか成体のミドリガメとか、みんな知らんも
んね。よろこんで触っていくし。
動物番組で千石正一の果たした啓蒙活動は大きいけど、実物のハンドリングによる
効果ってのはあなどれないよ、ほんと。