1 :
裸出歯鼠:01/12/09 22:28 ID:3h8UPtxt
2 :
裸出歯鼠:01/12/09 22:31 ID:3h8UPtxt
例えば、私は鱸は「洲好き」とかが元なのかなとか想像していました。
が、調べたら(当然予想されましたが)全く違っておりました。
>スズキの名前の由来は、「日本釈明」には「その身白くてすすぎたつやうに清げなる魚なり」と記され、
>この「すすぎ」がスズキになったと説明されている。
>又、「大言海」は「進く進く・<すくすく>の意。進き・<すすき>の義か」とされ、
>スイスイと直進するように泳ぐことから由来しているのでは、と推測している。
3 :
裸出歯鼠:01/12/09 23:07 ID:3h8UPtxt
4 :
華α:01/12/10 05:57 ID:???
ブラックバス(オオクチバス)の学名Micropterus salmoides
種小名の意味は『サケみたいな』
・・・欧米人はバスがサケっぽく見えるらしい。
5 :
名無虫さん:01/12/10 19:46 ID:MDuPEbX5
ホルトノキ(ホルトノキ科)
実がオリーブに似ているので、オリーブの生えているポルトガルにちなみ、
ポルトガルの木と言う意味で付けられた。
小笠原のシマホルトノキは実が甘く、多少ざらつくが食べられる
6 :
裸出歯鼠:01/12/10 22:48 ID:0qBC0g7M
スモールマウスバスはMicropterus dolomieuか。流石に鮭みたいには
見えないみたい。
検索してて見付けたんだけど、バスやブルーギルが属するサンフィッシュ
の名称はパンフィッシュ(食用魚)からの転化との説があるみたい。
世界的には重要な食用魚との事。
7 :
むしまる窮 ◆BugQBE76 :01/12/11 00:51 ID:Hdw0F2Zx
トンボは「飛ぶ棒」
ホタルは「火垂る」
8 :
名無虫さん:01/12/11 00:53 ID:???
メダカは目が高い位置にあるから目高
9 :
名無虫さん:01/12/11 01:56 ID:???
蛙、蛇、
鷲、鷹、梟(ふくろう)、雀、烏、鵜、鶴、鳩、雉、鷺、鴎(かもめ)、
鼠、猿、犬、猫、虎、犀、馬、牛、羊、鹿、豚、鯨、象、
漢字1字の単純な動物名も多いが、どれも名の由来は分からない。
漢字の成り立ちは分かる。「犬」は、イヌの姿をかたどった象形文字だ。
でも、発音の由来が分からない。イヌをなぜ「いぬ」というのか。
>>9に加えて、「豹」や「鼬」(いたち)などもよく分からない。
12 :
むしまる窮 ◆BugQBE76 :01/12/11 02:39 ID:Hdw0F2Zx
>>9 ヘビは<食み>から。
大蛇の意<うわばみ>には名残がある。
それにしてもウソ臭い由来が多い肝。
>イヌ「そばに、いる」→「そばに、いぬる」
そんな現代人でも理解できるような単語が基とも思えないし、
「いぬる」はどっかへ逝く意味だと思うし。
本当の名の起こりは余りにも古過ぎて(縄文語とかね)わかんないんじゃ?
>中国でタイラとなり…
中国でトラのことタイラっていうのかな。
虎は「こ」じゃないのかとか思ったり。
15 :
アララ:01/12/12 10:26 ID:???
>>9 犬は>14さんの言う「いぬる」ではないか。いぬるは往く、去るに意味だが
転じて「家に帰る」の意味もあります。山ではぐれても、家に帰ってくるから。
>>12-14 虎=タイラ説、中国華南地方ではタイラと言うそうです。
>>11 豹は漢音。
鼬(いたち)は「息絶ち」説が有力。
>>12 英語のタイガーがタイラってのは、なんか胡散臭い気が。
トラが住む中国の方が、むしろ語源では。ペルシャにもトラいないし。
モグラの古名は「ウゴロモチ」、「穿(う)ぐるもち」からきた名前。
土を穿って持ち上げる意味。
18 :
名無虫さん:01/12/12 16:56 ID:cE0WmjgB
タカ→高いところを飛ぶ?
スズメ→スズ(ちゅんちゅん)と鳴いて群れている(群→め)鳥
カラス→「黒し」もしくは鳴き声から
ツル→鳴き声(クルルー→つるー)という説も
ハト→速く飛ぶ、もしくはハタハタと音を立てて飛ぶ
サギ→騒がしい(騒ぎ)
カモメ→カモに似て群れ(群→め)ている ちなみにカモは「浮かむ」から
分からないけど、ウも「浮かぶ」からきているんじゃない?
ていう感じだったような記憶が…。あとは覚えてない。
19 :
名無虫さん:01/12/12 17:54 ID:fsSk4o7r
カマキリ
鎌の様な前足を持ったキリギリスの仲間…の意
キリギリスは肉食だと分かっていたんだね…
20 :
名無虫さん:01/12/12 20:23 ID:gf2Sdlqf
ヒツジ→「日辻」が語源と言う話を聞いたことがある。
「ヒツジの刻」に当てはめられてから、そう呼ばれるようになったとか。
21 :
名無虫さん:01/12/12 22:23 ID:nyV3+fYg
カエルとオタマジャクシとかトンボとヤゴとかって、
親子関係を知っていて、名付けたのでしょうか。
あと、出世魚も同種だと知っていたのかな。
22 :
名無虫さん:01/12/13 00:14 ID:okLu1jqx
>12
>虎の梵名(サンスクリット語)はヴィヤグラ
それってバイアグラの語源?
>21
出世魚なんかはわかって区別してたかもね。
遊牧民なんかの言語には家畜(ラクダとか)の
性別・年齢・子供を産んだかどうか・・・の属性で
それぞれ別の名があるそうだから、
その文化にとって重要なものは細分化される傾向があるらしいよ。
日本人には魚介類が重要だから
同種でも大きさで呼び分けたのかも。
23 :
名無虫さん:01/12/13 00:50 ID:mOhjcj4S
動物の名前に限らず、語源って「どう解釈すれば面白いか?」が最優先される不思議
な学問だと思う(あくまでも極言してしまえばの話だけど)。
だから、多少嘘臭くても、面白ければそれで良いじゃないか、みたいな開き直りも許
容されるんじゃない?
ところで
>>21さんの「カエルとオタマジャクシは別種だと分かってたのか?」だけど。
日本人は分かってたんじゃないかな?
でも、全く別の生き物だと思いこんでる種族もいるそうだよ。
C・W・ニコルが、ある部族にオタマジャクシが成長するとカエルになると説明した
けど、信じてもらえなかった、と話してたことがあった。
24 :
名無虫さん:01/12/13 09:25 ID:okLu1jqx
そこの土地にはアベコベガエルしかいなかったりして?(w
26 :
ぼうず@にら ◆aqTKOBd2 :01/12/13 19:48 ID:Kal8YQG3
我がコテハンの元ネタ「ボウズニラ」はカツオノエボシの仲間のクラゲ。
で、前半の「ボウズ」は気胞体の形状に由来するとして、後半の「ニラ」は何なんだろうか…!?
27 :
アララ:01/12/14 08:36 ID:???
>>26 定説よりもこういうのを調べるのが面白い。
ボウズニラの原語はおそらくボウズイラ。
イラとは草木の刺のこと。陸の例ではイラクサ、イラガ。
海ではアンドンクラゲやシロガヤをイラと呼ぶ地方は多く、
刺胞を持つクラゲやヒドロ虫の代名詞なってるようです。
28 :
名無虫さん:01/12/21 10:55 ID:C3frAm8e
カンガルーは、ヨーロッパ人が原住民に、
「あれは何?」って聞いたら、「カンガルー(知らない)」って
答えたから、というのはウソらしい。
29 :
ぼうず@にら ◆aqTKOBd2 :01/12/21 18:41 ID:4Sw+DWqk
>>28 「インドリ(マダガスカルの原猿)」のエピソードともごちゃ混ぜになってるな…。
ヤマモガシ
山に生えるモガシ、だが、モガシとはホルトノキの別名
で、ホルトノキとは・・・で
>>5 ややこしい
このスレも惜しいなあ
じゃーなんでsageるの。
良スレage
しかし、「ナマケモノ」はあんまりだよなぁ。
36 :
名無虫さん:02/04/05 02:42 ID:jy5UNcPY
漏れは犬好きなんだけどさ、犬関係の本見てていっつも気になるのが柴犬の由来。
「枯れ柴(芝)の色をしているから」
「古語で“シバ”とは“小さい”という意味だった」
「垣根をくぐり抜けるのがうまく“シバクグリ”と呼ばれていたことから」
本によって「有力説」が全部違う。
一体どれがホントなんだよー
37 :
名無虫さん:02/04/05 02:46 ID:lIJ6elbl
「パグ」とは中国語で「握り拳」の意味であるとか。
確かにあの顔は似ているかもしれん。
どっか学名のつけ方(使われる言語とか)について詳しいサイト無い?
日本にはトラなんていなかったんだから間違いなく外来語なんだよな。
>中国でトラは虎(フー)
なのに何故か日本での音読みは「コ」
どこでどう間違えたんだろう?
41 :
名無虫さん:02/06/14 23:54 ID:W+q0eKAp
保守
コマチダケ(小町竹)
穴がないから
43 :
名無虫さん:02/06/15 00:51 ID:lbodX4I7
アリは発見したときの驚きの声「アリッ!?」から来たと
ある有名な昆虫学者が言っていた。
友達に言ったら爆笑された。
またモグッテラからモグテラ→モグラらしい。
カメは男性器の亀頭に似ているところからカメと名づけられたらしい。