>>278 初心者にすすめる本が岩波とAERAとは
日教組的洗脳の第一歩か?
>>300 >…匈奴の漢(前趙)が洛陽を落とした時に
>居合わせたソグド人がXwnと記したのは何故なんでしょうね。
そうですね、その用例があったことを失念していました。
やはり匈奴とフンに名称上の関係があった可能性は高いのかもしれません。
ではソグド語の表記がHwnではなくXwn(X=Kh)であったのはなぜか。
「言語学大事典」のソグド語の項およびソグド文字の項によると、
ソグド語・ソグド文字には/h/の音素はなく
/x/の音素の異音としてのみhが発音されたようです
(とりえあず、異音というのは、日本語では/g/の音素の発音に
鼻濁音ngもありえるようなことだと思っておいてください)。
そのため、匈奴の言葉で/h/で表されていた子音が
ソグド文字に表記される際に/x/として処理されていたと考えられます
(余談ですが、アラム文字で/h/を表す文字はソグド文字では母音を表していたようです)。
これはソグド語とは関係ありませんが、
スラヴ語にも/h/の音素はないようです(/x/はある)。
そのためか、ロシア語で「フン族」のことはГунн(Gunn)と書きます。
以上からたとえソグド語史料にXwnとあろうとも、
フンの名は元来Hunであったと見ても良いと考えます。
また、これまでの議論では完全に否定できないので、
仮にフン(Hun)は本来はXunであった場合も考えましょう。
しかし、ハン(Xan/Khan)は柔然・突厥のカガン(Qaghan)の変化で
モンゴル帝国時代はQanあるいはQa'anであたっとされています。
つまり、下のような変化があったと考えられます。
5世紀〜13世紀〜近代
Qaghan→Qan →Xan
仮定上のXunと類似しているのは近代以降のXanではありませんか?
XunとXanが関係があるとした場合、
まず従来の説のカガン(Qaghan)からハン(Xan)へと
次第に変化したとする説を否定するか、
あるいはフン(Xun)がカガン(Qaghan)になったことを説明するか、
どちらかが必要だと私は思います。
言語学の知識に乏しいため術語があいまいな説明で申し訳ありませんが、
納得してもらえたでしょうか。
>>296 >ボクに絡んだのが薮蛇となってまいましたね。(笑
いや、まったく。(苦笑)
>他スレでも色々御教授願いたいもので、是非とも貴方のコテハン使用を希望します。
いやはや、世界史板名無し歴1年を越えているもので
いまさらコテハンになるのもね…。
モンゴル−トルコ関係のスレに名無しで書いてるので、
もし気付いたら「あいつか」と思っていただければ結構。
304 :
301さんへ:01/10/12 21:55
お薦めの歴史入門書はなんですか?
ちなみに私は赤くない!
305 :
世界@名無史さん:01/10/12 22:55
キリスト教はユダヤ教を母胎にしていると聞きました。
同じくイスラム教の母胎もユダヤ教と聞きました。
ユダヤの経典のようなものであるモーセの十戒では
偶像崇拝を否定しているはずです。
これをしっかり受け継いだのがイスラム教
中途半端に受け継ぎしばしば堕落したのがキリスト教、だと
とても強引に解釈していたのですがこの考えはおかしいのですか?
友達におかしいようなことを言われたのですが。
306 :
ムハンマド:01/10/12 23:46
あまり間違ってはいないでしょう。
が、キリスト教で最も偶像崇拝を禁じた東方正教ってのもあるよ。
307 :
世界@名無史さん:01/10/12 23:57
コーランはモーゼやイエスに神から伝わったときは
真正なる信仰であった教えは時代を経るにしたがって堕落した。
それがユダタ教やキリスト教である、とみなしているそうです。
でも結局イスラム教だって民間信仰は取り入れてるけどね。
シーア派のイマーム信仰とか、聖者崇拝とか。
その民間信仰的な要素を取り払おうとするのが「原理主義」だ。
308 :
世界@名無史さん :01/10/12 23:58
軍事とかぶるかもしれませんが、軍において参謀本部
みたいなのができたのはいつからなんでしょうか?
309 :
世界@名無史さん:01/10/13 00:35
>>308 18世紀くらいだったはず。
士官学校もそのころだから。
310 :
教えてください:01/10/13 01:22
イスラエルの国土には建国される前は、なんて言う国だったんですか。
あと、パレスチナって何ですか。
ごめんなさい
311 :
世界@名無史さん:01/10/13 01:43
312 :
教えてください:01/10/13 01:47
日本の関東みたいなものですか?
313 :
世界@名無史さん:01/10/13 02:08
大日本帝国領の台湾みたいなものです。
もしくはイギリス領時代のアイルランド。
314 :
教えてください:01/10/13 02:41
二度もありがとうございます。
パレスチナ問題の本読んでいるんですが、新書だからわかるだろうと思っていたら
自分がバカなのが改めてわかってしまいました。この調子だと、中学の教科書から
やり直さないとだめかも・・・
315 :
314さんへ:01/10/13 04:13
イスラエル建国直前は一応国際連盟の信託統治領だよ。
英、仏で管理していたような・・・。トルコの敗戦後はたしか
そうなってるはず・・・。
>>315 あ…。
戦間期のパレスチナはイギリスの信託統治領(1918〜1948)でした。
デタラメ言ってすんませんでした。>314さん
その前の第一次世界大戦までは、パレスチナは
オスマン帝国(トルコ)の属領の一部「イェルサレム県」だったんです。
317 :
教えてください:01/10/13 15:44
>>315 親切なレスをくださってありがとうございます。
講談社新書の「アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図」というのを読みました。
その本は、ドレヒュース事件というのが起こるところから書かれていて、その事件が
きっかけでシオニストたちが生まれパレスチナを目指すって書いてありました。
パレスチナについては「パレスチナ人の居住地であり、イスラム教徒、キリスト教徒、
ユダヤ教徒が長年にわたって共存してきた地域であった」と言う書き方がしてありました。
それで「ん?」と思って質問をさせてもらいました。
属領ということは(
>>313でいただいスレも考えると)、適切ではないかもしれませんが
日本の比較的最近の歴史で考えると、日本の沖縄に近いものなんでしょうか。
私のレベルの低い話に付き合っていただけて本当に感謝しています
社会主義と共産主義のちがいはなんでしょうか。
319 :
世界@名無史さん:01/10/13 20:36
>>318 神話板住人ウゼー。
えっと、社会主義or共産主義を唱えた政府が現実にはどんな政治をしたのかは置いといて。
辞書上の意味では、社会主義というのはその社会に所属する人間全員が可能な限り平等に暮らせるようにという考えです。
社会保険など福利厚生の充実を図るかでかなえの軽重が問われます。
共産主義は、端的に言ってしまえば、みんなで働いて得た利益を頭割り、というものです。
社会主義が社会の表面をかき混ぜて変革するのなら、共産主義は底までかきまぜ、濃度を均一にしようとします。
320 :
世界@名無史さん:01/10/14 00:22
ノーベル賞って、一度候補に上がって落選した人は次の年に繰り越しとかしないの?
野球の賞みたいにその年に限定しての活躍ならわかるけど、
その人物に対して通算しての評価だから、この年はOK、次の年は駄目と言うのはおかしいのでは?
北魏の均田制と隋・唐の租庸調制の違いがいまいちわからないのですが、
誰か教えて下さい。
>>317 >属領ということは(
>>313でいただいスレも考えると)、適切ではないかもしれませんが
>日本の比較的最近の歴史で考えると、日本の沖縄に近いものなんでしょうか。
最近の日本だと喩えにくいですね。
「中央政府(=イスタンブールのオスマン帝国政府)の直接支配は薄いが、
中央から派遣された役人が統治し、民政は地元有力者の手に委ねられた」体制です。
米支配時代の沖縄、というとがいくらかイメージは近いかも。
>パレスチナについては「パレスチナ人の居住地であり、イスラム教徒、キリスト教徒、
>ユダヤ教徒が長年にわたって共存してきた地域であった」と言う書き方がしてありました。
オスマン帝国に限らず、近代以前のイスラム教国家は、
(ユダヤ教徒やイスラム教徒の迫害があった同じころのヨーロッパに比べて)
他宗教の信徒に共存を許す国家であったと言われています。
そういうことです。
323 :
教えてください:01/10/14 02:54
大変勉強になりました。
ほんとうにありがとうございました。
また、疑問なことがでてきたら質問させていただくかもしれません。
そのときはどうかよろしくお願いします。(恐縮です)
>>318 社会主義のほうが広義。共産主義は、社会主義の一部。
社会主義は、反資本主義・反市場の経済思想。
協同組合主義、労働組合主義、無政府主義、社会民主主義、
キリスト教社会主義、そしてもちろん共産主義など、広く含まれる。
ローカルな「わが国型社会主義」の主張も多い。
共産主義の意味は、二つある。
一つは、第一次世界大戦のときに、社会民主主義者から 反戦派
が分離してできたグループ。
ヨーロッパの外に出ると、共産主義者は他の社会主義者より穏健な
場合が多い。共産主義=過激と思い込むと失敗する。
もう一つは思想と関係なく、私有財産がない共同所有社会のこと。
土地の共有制をみつけると、それをもって共産主義社会と認定する
人がけっこういるので、びっくりしないように。
社会主義体制と共産主義体制の違いは何か。ソ連や中国に成立した
体制は、自国を共産主義とは自称しなかった。にもかかわらずそれを
共産主義体制というのは、共産主義者が作った体制というほどの意味
だ。これの定義に悩む必要はない。
社会主義体制は、資本主義に対置されるもので、資本家の存在が
否定されているかが基準になるだろう。ややこしいので悩んでよい。
国連の統計では、社会主義とは言わず「中央計画経済」と呼ぶ。やや
こしさから逃れるための便法であろう。
325 :
世界@名無史さん :01/10/15 00:27
>>309 レス有難うございます
では初期の士官学校はどのような目的で作られたんでしょうか?
それは民間人の教育か貴族側の要望のどちらかのためですか?
また参謀の役割じたいもその頃からですか?
326 :
世界@名無史さん:01/10/15 01:20
モンゴルは何で博多以外から日本へ攻めてこなかったのだ?
たとえば東北とか
327 :
世界@名無史さん:01/10/15 03:00
>>326 樺太でアイヌと戦ってるよ。
「北の元寇」と呼ぶ人もいる。
>>303 度々有難うございます。どうやら匈奴→可汗の可能性はそれ自体は無さそうに思えますね。
ただ、夫余と高句麗の加、百済の瑕、新羅の干貴、加羅の旱岐、契丹の呵、などもありまして、
これらと汗の関連が考えられているようです。可汗も合罕、可寒と書かれた事もありました。
何か気になってしまうのですが生憎と私は専門知識が無いので。
スラウ語にHの音が無いとするとKharikovはハリコフと呼ばれますが実はちがうのですか?
>いや、まったく(苦笑)
…ひょっとしてご迷惑でしたか。お忙しい所すいません。
330 :
( ´D`)ノ:01/10/15 20:17
>>326 「13世紀にモンゴル帝国(元朝)のフビライは、当時サハリン島に住み、
モンゴルに服属していたキツリメイから、毎年コツガイに襲われている
との救助要請に対し、モンゴル軍をサハリンに派遣します。
この『コツガイ』が、アイヌ民族らしいとのこと。
その後、フビライは、サハリンへ軍隊を派遣し、大規模なアイヌ攻略を
始めます。 この間に、南方から日本に軍隊を送っているのですが、
それが元寇です。
九州からの2度の攻略に失敗したフビライは、再びサハリンへその矛先
を向けます。 アムール川下流域で、アイヌとモンゴル軍の戦いの記録
があるそうです。同時期に、琉球へも攻め入っているようで、当時の
モンゴルの勢力のすごさがうかがえます。
1308年に、アイヌ側は元軍に降伏。実に、44年間の戦いでした。
毎年元朝に対して、毛皮などの貢ぎ物をする約束となります。」
とのことなのれす。元軍と渡り合ったアイヌはスゴイのれすねぇ。
>>329 >スラウ語にHの音が無いとするとKharikovはハリコフと呼ばれますが実はちがうのですか?
Khar'kovをカタカナでハリコフ(Harikofu)と書くと
ロシア語の発音とは違うぞということです。
ですが、日本語にはそもそもkh音はないですし、
日本語話者はふつうkh音を「ハ」行で聞き取りますから、
そう書くしかないのです。
逆に、日本語のハ行をロシア語に写す時はkhを使います。
北海道はKhokkaido、というふうに。
>…ひょっとしてご迷惑でしたか。お忙しい所すいません。
いえ、別に。迷惑云々というのは冗談ですから。
>>330 『コツガイ』は『骨嵬』ですね。
332 :
311さんへ:01/10/15 21:58
たびたびすんません。
信託統治はアメリカの沖縄占領とは違います。
沖縄占領は国際連合から特別に委託されてはいないです。
日本政府が講和条約で放棄したのです。
信託統治領は独立するまでのつなぎの統治を第3者現在では国際連合
当時は国際連盟から委任されるものです。ですから、統治報告を国連
に提出しなければいけません。
最近ではマーシャル諸島やミクロネシア、また現在では独立が約束されて
はいるが実質の政権がまだない東チモールがそれにあたるはずです。
333 :
311さんへ:01/10/16 00:30
たびたびすんません。
近代以前のイスラムはかなり他の宗教に寛容であった
ことにつけ加えます。
イスラム教というと”剣かコーランか”って言葉が
有名ですけどもう一つ、異教徒は税金を納めるって
のが選択としてあったようです。
今のようになってしまったのは(過激な原理主義)
結局のところ非寛容なユダヤ教の国イスラエルと
その支持国アメリカのせいでしょう。あと三枚舌
の第1次大戦後のイギリスのせいかな。
中東和平をあまりにもイスラエルに振りすぎた西欧
社会が彼ら原理主義者を育てたのです。
>>333 この文ではいまのイスラム全部が過激な原理主義であるかのような錯覚を受けますが?
>>331 Khar'kovが正しい綴りでしたね、うろ覚えですいません。今の処Qaghanの起源は謎ですか。
実は鍛冶師なんかも気になってるのですが、ただの思い付きです。
御冗談でしたか。驚いた、でも良かった。
336 :
世界@名無史さん:01/10/16 13:51
粛慎ってなに?
語族は?
人種は?
中国のどの史書にどんな記述が書かれてるの?
また後裔民族はいるの?
337 :
世界@名無史さん:01/10/16 16:01
ウィン体制を守っていた同盟は何だっけ?? 何か思い出した(笑
338 :
世界@名無史さん:01/10/16 18:06
>>331 うそこけ。日本語のハ行は、гで書くよ。Gにあたる字。
横浜は、ИОКОГАМА(IOKOGAMA) だでよ。
>>338 それはあくまでの類似音による代替じゃないか?
340 :
334さんへ:01/10/16 20:32
ごめんなさい。
へんてこな分ですよね。
イスラム教徒は全て過激ってことはないです。
原理主義者ごく一部です。
>>338 実はロシア語は「齧った」程度で、日本語の転写例は思い付きであげたのですが…。
間違いだったのならすいませんでした。
ただ、私がロシア語を習ったときは人名のハ行はХで書けと教わったはずです。
自分の名前にハ行が入ってるもので、それははっきり覚えてます。
あるいは(
>>303に私自身が書いたレスですが、)
HunをロシアではГунн(Gunn)と書くそうですし(これは辞書で確認した)
北海道はХоккайдо(Khokkaido)ですから(これも辞書で確認)、
Hを代替してГで写す場合とХで写す場合と両用あるんじゃないですかね?
342 :
世界@名無史さん:01/10/17 16:12
「日露戦争は、近代になってアジアが欧米に勝った初めての戦争だ」という意見に、
「それは日本帝国主義者の偽り。ベトナムには当時黒旗軍という・・・」と言う人がいるとします。
でも、黒旗軍の劉永福は結局国から追い出されたんですよね?
戦略上の勝利ならともかく、戦術上の勝利を「戦争に勝った」というのは間違っているのでしょうか?
343 :
世界@名無史さん:01/10/17 17:11
>>342 じゃあ、日露戦争で日本は、モスクワやペテルスブルクやキエフを
攻略できたかい?
344 :
世界@名無史さん:01/10/17 22:29
>>343 ロシア帝国という大国の顔にドロをつけた・・・・いや、これは日露戦争だけに当てはまることではないな。
・・・・おいおい、日本の戦略目的は朝鮮からロシア勢力を追い出す、だろ?
345 :
世界@名無史さん :01/10/17 22:50
則天武后って結局悪いのか?
満州国に対し欧米諸国は民族自決の尊重という観点から
認めなかった。とありますが、その他の場所では具体的には
どんな事を言っているのでしょう?
347 :
世界@名無史さん:01/10/18 01:16
>>343 だから同様に、黒旗軍の戦略目標はフランスをベトナムから追い出すこと。
戦っていた当時は戦術的勝利によって(一部地域、一時的にではあるが)
フランス軍を追い返していたことは事実。
むろん、最終的には追い返せなかったわけだけどね。
日露戦争だって、ロシア国内の革命運動激化による戦争継続困難化という
事情がなかったらどうなっていたことやら。
日露戦争の日本と黒旗軍の差は、けっこう紙一重だと思うよ。
質問です!! ラテンアメリカの、ガチュピネスとぺニンスラールってどう違うんでしょうか?
349 :
世界@名無史さん:01/10/18 01:36
>>342 アフガンは勝ったと言えるのかちょっと微妙か・・・
アジアじゃないけど、エチオピアのアドワの戦いはまさしく西洋を撃退した例だろう。
例えそれがイタリアであっても(w
350 :
世界@名無史さん:01/10/18 07:28
大院君マンセ・・・・やめておきます。
>>342 マガリャネスの上陸を阻止し敗死させたフィリピンのラプラプ王の勝利は
近代ではないから関係なしと言うことでしょうか。
>>342 太平洋戦争の時の日本軍の初期の勝利くらいかな。
最初アメリカに有利に戦っただけ、
結果負けてるんだから、言い訳に過ぎないよ。
346さんよ。結局欧米列強は日本が満州の利権を独占してしまう満州国が
気に入らんかったのだよ。まあ、満州国建国はかなり強引なやり方だったから
かなり、やつらに叩かれたがの。アメリカの機会均等要求なんて結局自分が
中国に入れんかったからの口実だしね。
354 :
世界@名無史さん:01/10/19 00:30
>346、353
欧米列強というより、アメリカの強硬な反対が最大の原因。
イギリスなんてかなり日本に宥和的で、1930年代中頃には満州国を認める寸前まで行った。
>354さんよ
ほんとかい?結局アメリカはいつでも自分の国
マンセーの国だな。
バース党の歴史についてどなたか教えてください。
どうも日本でバース党に関する文献は出版されて
いないようです。
358 :
世界@名無史さん:01/10/19 09:28
中東協力センター(編)
『イラク国における政治・経済態勢の背景−バース党の歴史と展望』
中東協力センター,1980(中東協力センター資料104)
というのがあるようですが。
359 :
世界@名無史さん:01/10/19 19:20
中国の五胡十六国時代や五代十国時代をえがいた面白い歴史小説はありませんか?
三国志のように計略をたくさん使う物が良いです。
360 :
nanasi:01/10/19 21:27
すみません、アレキサンドリアの図書館を燃やしちゃったのは誰でしたっけ?
すごく思い出せなくて・・・ヨロシクお願いします!!
361 :
世界@名無史さん:01/10/19 22:06
シーザーじゃないの?
例のアキレサンダル灯台壊したかどうかでまでは覚えてないけど。
薔薇園も燃やしたしね
362 :
世界@名無史さん:01/10/19 22:31
アレキサンドリアの灯台は地震か何かで壊れましたが、土台は残ったのですよね。
で、イスラム軍が占領した時・・・・ああ!これ以上はとても言えないィィィィィ。
アレクサンドリアの大灯台は世界の七不思議に数えられるらしいけど、
不思議の理由は何? 高さなんですかね?
(当時の土木技術を見れば特別不思議に思えないんだけど・・)
それに、残りの六不思議とはなんぞ?
364 :
世界@名無史さん:01/10/19 23:09
>>359 陳舜臣の「小説十八史略」ぐらいじゃないか。
あとは短編が少しあるくらいだろ
365 :
世界@名無史さん:01/10/19 23:28
>>363 140メートルの高さはともかく、例の光学装置でしょうね。金属製の
凹面鏡で、20海里だか光を航路表示にとどかせるという。
バビロンの空中庭園に、アレキサンドリアの灯台に・・・7不思議忘れたな
366 :
世界@名無史さん:01/10/19 23:31
聞いた話だと、「不思議」というのが誤訳らしいよ
「驚嘆すべき」といった語感の言葉(英語で言えばwonderful)
を直訳してしまったらしい
367 :
世界@名無史さん:01/10/19 23:33
>360
シーザーがエジプト行った時に火事で燃えちゃったのと、
イスラム侵攻の時にイスラム軍に破壊されたという2回があったような。
1回は再建されたんだろうか。よくよく考えると疑問だ。
368 :
世界@名無史さん:01/10/19 23:40
カエサルが燃やしちゃったのは大図書館じゃなかったっけ?
灯台と図書館と兼用の建物だったけ??
369 :
世界@名無史さん:01/10/19 23:42
「コーランに書いてあることであれば不要である。
コーランに書いていないことであれば有害である。」
こんな理由で人類の知の遺産を燃やすなよ〜
370 :
世界@名無史さん:01/10/20 00:11
学芸院(ムーセイオン)や図書館は市内(ブルケイオン区かラコティス区?)で、
灯台はヘプタスタディオン堤で市内と連絡したファロス島の東端ですね。
ちなみに図書館に放火したのはローマ軍です。
焚書ではなく、純軍事的な焦土作戦ですね
あのう、陛下はどこへいったんでしょう。
夏の離宮のスレ以来お伺いできませんが。
372 :
世界@名無史さん:01/10/20 00:51
ヨーロッパの昔の貨幣の価値がいまいちよくわかりません。近世あたりの各貨幣間の為替やそれぞれの貨幣で何が買えるとかいった事をご存じの方、おられませんか?
駄レスですが、様々な文献に当時1何とか(各国の貨幣まあルーブルとかね)
で小麦だかライ麦がどれくらい買えたと書いたるでしょう。
そこから想像すればよいのでは?
為替なって結局物物交換に近かったんだからさ。今のようにたくさんの人が
他の国の人取引などしてないからさ。大雑把な想像はできるんじゃないの?
374 :
名無しさん:01/10/20 14:02
質問です。
原始共産制は無かったというのは、ほんとうですか?
375 :
and a dog:01/10/20 19:26
スレッド立てるまでもない質問。
教養として世界史を学ぶのに適した本ってありませんか?
清水書院の世界史参考書はイイと聞いた。
もう一つ!
上の質問と内容は同じなんだけど、英語で書かれてる世界史の良書が
あれば、そっちも見てみたいっす。
よろしく。
376 :
世界@名無史さん:01/10/20 23:14
タラス河畔の戦いについて教えてください。兵力、指揮官、大まかな流れ、
そのごの両国の関係など
377 :
374さんへ:01/10/21 01:35
原始共産制っていうのはあくまでも想像の世界だからねえ。
でも基本的に、初期農耕の時代は貧富の差がなかったから
原始共産制じゃないのかな?墳墓などに差がなかったのが
理由ですが・・・。
378 :
世界@名無史さん:01/10/21 01:40
>374、377
縄文時代にはもう、権力者がいました。
でないと、三内丸山遺跡のような集落は作れません。
379 :
名無しさん:01/10/21 04:23
380 :
世界@名無史さん:01/10/21 18:03
突然ですが、しつもーん!!
ギリシア時代の柱について、皆さんに考えてほしいのですが
ギリシア・オーダーの条溝数は、驚くべきことに、ドリス式の典型的なもので20条、
イオニア式で24条と、数が定まっているんですよ。
ギリシア人は、美的なるものを単純な数的比例関係に還元して考えようとする
傾向があるので、何か意味があるんじゃないかなぁと思うのですが
皆さんは、どう思いますか???
381 :
世界@名無史さん:01/10/21 20:06
何故、親日、親米、親中、親欧と言う言葉があって親韓派という言葉はないのですか
やはり親〜というのは下から上のものに向かって言うので、韓国は日本より下と言うことを
認めているのですか?
>>381 国際的に重要じゃないから。
戦前は「親独・親英」という言葉があったが、
今はほとんど使わない。それと一緒。
っていうか「親欧」なんて言葉使うか?
今となっちゃ、「親〜」なんて呼び方をするような大国なんて、
アメリカと中国ぐらいしかないだろ。韓国に限らず。
メデイチ家の歴史について詳しく書かれているサイトがありましたら貼って下さい!!お願いします。
384 :
世界@名無史さん:01/10/22 00:11
くだらない質問ですんませんが
「伯仲」って言う言葉って、中国人の字に使われる
長男っていう意味の「伯」と、次男って意味の「仲」から
兄弟を比べたことが語源なんでしょうか?
385 :
世界@名無史さん:01/10/22 23:56
清末売春事情についてそろそろ
386 :
380さま:01/10/23 00:04
古代ギリシャ人の好みはよう分からんけど、
人間って昔からいろんなものをきちんとした綺麗な
比率にすることにこだわるよね。
そう言えば黄金比っていう三角形の比率を
最初に考えたのってギリシャ人だったよね?
それとも古代エジプト人だったけ?
387 :
世界@名無史さん:01/10/23 00:23
388 :
世界@名無史さん:01/10/23 00:44
私の祖父(スペイン人です)は第二次世界大戦時に志願兵として
ソビエトへ渡りました
最近になって「青師団」に興味を持ち始めネットで検索かけたのですが
情報が少なくこのスレッドで詳しい方がいらっしゃったら知識を頂きたいと思い
投稿しています。情報やお勧めの書籍とかありましたら是非教えてください。
よろしくお願いします。
a b
+――――――――――+――――――+
a:b=a+b:a
これを解くと
a:b=1:1.618
になります。これが黄金比で、
別に三角形とはあんまし関係ないんだよね。
>385
ごめんね、来週は必ず書きます。
>391
あやめさんおぼえててくれたんですね。
来週まで待ちます、よろしくおねがいします。
393 :
世界@名無史さん:01/10/25 10:26
更始帝とゆかいな仲間たちが号した国号は漢ですか?
394 :
世界@名無史さん:01/10/25 16:41
孔子の子孫たちって今は残ってるんでしょうか?
共産党政権が生かしてくれてるとは思えない・・・。
395 :
世界@名無史さん:01/10/25 22:07
確か、台湾にいるんじゃなかったっけ?>孔子の子孫
396 :
これってどこ?:01/10/26 00:50
>395
詳細お願いします。
もしかして現存している中で最も長かったりするんでしょうか・・・?
398 :
世界@名無史さん:01/10/26 06:41
孔家の当主(エン聖公)は清の滅亡後は民国政府の保護を受けて、
そのまま国共内戦のとき台湾行っちゃったんじゃなかったかな。
今は80代目くらいだったはず。
399 :
世界@名無史さん:01/10/26 07:21
孔子の子孫が日本で本を出してたなあ?孔子75世子孫と名刺をつくったら会う人が多くなったとか。
400 :
世界@名無史さん:01/10/26 07:21
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