厨房と馬鹿にされないために抑えておきたい本

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ゲーデルとか計算不可能性問題などから論理学に興味をもったのなら、
入門用には、内井惣七「真理・証明・計算」ミネルヴァ書房、とか
野矢茂樹「論理学」東京大学出版会、あたりの方がいいかもしれませんね。
前者はチューリングマシンや決定不可能性などに重点(学ぶ上での目標)
をおいた比較的平易ではあるけどやや異色の入門書。
後者は直観論理やゲーデルの不完全性定理を理解することを目標にした点に
特徴のあるコンパクトな論理学の入門書です。こっちは前半は平易だけど、
後半は入門書としてはやや難しいような感じがする。

この辺を勉強して、なお論理学に対する興味が持続していたら前に挙げた
赤間世紀や神野/内井の本をのぞいてみて下さい。