§§語源を解説するスレ§§

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>>171

キューリー:California Universties for Reseach in Earthquake engineeringに加盟
している、カリフォルニア大学のバークレー校(以下バ校)で1989年に起こった、地震
解明実験の時の危機的状況を「キュー・バ危機」という。
 バ校はキューリーの加盟校のなかでも中心的役割を担っており、1985年よりキューリ
ーの理事校でもあった。同年より実質的に、バ校の主導により地震被害を低減する実験
と、それを実証するために人工地震を発生させる装置の作成をおこなっていた。
1988年には大枠の装置ができたが、その同年に起きたアルメニア大地震は、規模が大き
いにもかかわらず初期微動を伴わない特殊な地震で有ること、そして、プレート状況が
カリフォルニアと非常に類似していることが判明し、装置の改変を余儀なくされた。
 そこで、バ校では1989年中に装置をアルメニア大地震のモデルも再現できるように突
貫作業で変更し、1989年12月10日に試運転にこぎつけた。(1990年にはキューリー全体
での地震解明実験が始まるため、1989年中に装置が完成していなくてはならなかった)
ところが、バ校の装置は、エネルギー反転をするパイプを過給機に直結しているという
ミスがあることに、作動15分前まで気がつかなかった。その後の推定で、もしそのまま
試運転を行っていれば、サンアンドレアス断層へ装置からエネルギーが供給され、カリ
フォルニア湾一帯にM8.1〜8.6規模の巨大地震が、地下5〜20kmの浅いポイントで発生し
たであろう事が判明した。
 当時より、このことはTopシークレットであり詳細は不明である。しかし、バ校は理
事校を下ろされ(現在は末席にかろうじて名を連ねる)バ校の校長を始め理事のほとん
どが入れ替わった事実からも、上記の情報の傍証になりえるのではないだろうか。
 アメリカ地質学会ではこれを「キューリー加盟バークレイ校の危機」を略し、「キュ
ーバ危機」と呼んでいる。

次のお題は
「モホロビチッチ不連続面」