>>331 火事でとどめをさしたということはあると思います。
消毒法としては1番ですからね。
しかし、火事以前からペストは収束に向かっていました。
どうも死ぬ人が死んでしまうと自然と収まる病気のようです。
ヨーロッパの大ペストというのは、1347〜1348年
の間にヨーロッパの人口が3分の1減ったといわれるほどの
惨状でしたが、全員死んだわけではありません。
医学的には全く打つ手が無かったわけだからペストに強い
体質の人が生き残ったわけでしょう。
その後数十年おきにペストの流行はありましたが、
老人の死者は少なく、殆ど子供か若者だったと記録されています。
ペストに弱い体質の人は淘汰されていったんじゃないでしょうか。
後の時代になるにつれ死者は減っていくし、流行る期間も
短くなります。