旧約聖書ってどこまで史実を伝えてるの?

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48名を名乗るほどのものではない
エルサレム王国の興亡について考察をしたことがあります。
ノアに率いられた12部族がカナン(パレスチナ)への「侵略戦争」を初めてからサウルが建国するまでかなりの時間がたっています。
しょせんこの国は「バランス・オブ・パワー」のうえに危なっかしく乗っていただけなのです。

ヒッタイト対エジプト戦争の隙間を縫ってカナンにたどり着いたがちょうどやってきたペリシテ人(海の民)とぶつかって敗れる。
東方、北方からやってきた民族とペリシテ人がもみ合っているうちにすばやく建国。だがすぐに南北に分裂。
東方の帝国アッシリアに北王国は滅ぼされたが、北の惨状を見た南王国はいち早くエジプトと同盟することで何とか持ちこたえる。
だが、新バビロニアの猛攻を受け・・・・・・・・・バビロン捕囚となった。