欧州王候の家系

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430年代記作者
たびたび、宮廷に伺候さてていただき懼惧の至りにございます。
さて、本日も芸術ネタで申し訳ございません。
本日、天保山のサントリーミュージアムで「ロートレック展」を見てまいりましたが
かの、アンリ・トゥールーズ・ロートレックなるもの
酒保や娼館の浮かれ女ばかり描いておる不埒な画家なのでございますが
(実際は、結構面白かったです。画帳でしか見たことがなかったので)
このもの、どうやら貴族であるようにございます。
私め、このものの家門にいささか興味を持っております。
このようなことで、大帝陛下ならびにアルクィン殿の手を煩わせると思いますと
心が痛む限りでございますが、大帝様の壮麗なる書庫には、いにしえのローマ人から
未来の歴史家にいたるまで、書き記した膨大な書があると聞いております。
羊皮紙を用いた書は高く、私などの手に届くものではございませぬ。
どうか、私めに、陛下の慈悲をお与えくださいませ。(ぺこり)