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世界@名無史さん:
中国が世界中を敵に回して戦争をした。
しかし中国軍は連戦連敗しついに北京が陥落した。
そこで世界各国は中国政府に対し降服を呼びかけることにした。
まずロシア政府が言った。
「さっさと降服したまえ。これ以上の抵抗は無意味だ。」
しかし中国政府は言った。
「我々は降服などしない。後100年は戦うことができるだろう。
君の所の財政はどうなのかね。」
ロシアはあきらめた。
次に日本政府が言った。
「降服してくれれば復興を援助しよう。」
しかしその言葉を中国政府は嘲笑った。
「なにを馬鹿なことを。君の国は勝とうが負けようが、
我々に永遠に賠償金を払い続けることになっているのだ。」
日本は泣き寝入りした。
今度はEU諸国が言った。
「降服したまえ。それが中国人民の幸福に繋がる。」
それに対し中国政府は逆に訊ねた。
「では貴国はわが国の移民を更に受け入れてくれるのですね。
とりあえず一国に付き300万人ほど。」
EU諸国は前言を撤回した。
業を煮やしたアメリカ政府が言った。
「さっさと降服しろ、さもないと核爆弾を落すぞ。」
それに対し中国政府は冷静に答えた。
「そんな脅しは怖くない。核爆弾一発で100万人死ぬとして、
100発落ちても一億人死ぬだけだ。まだ11億人残っている。」
アメリカはさじを投げた。
結局主要国がそろってあきらめた後、
そこに末席に控えていたイスラエル政府が出てきて曰く。
「早く降服したまえ、さもないと毛沢東を生き返らせて、
貴国に送りつけることになるだろう。」
中国政府は震え上がった。
「わかりました降服します。それだけは止めていただきたい。」