◆◆◆◆ 独 ソ 戦 ◆◆◆◆

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101世界@名無史さん
ナチ侵攻を一番歓迎したのはバルト三国かなあ・・・
102世界@名無史さん:01/09/07 23:55
>101
ウクライナもそうだよ。
ソ連が飢餓状態に陥るたびに収奪された地域だから。

ヴラソフの自由ロシア軍に関する書籍買ったのはいいが、
ロシア語で全然読めないな。
103世界@名無史さん:01/09/08 00:30
ドイツ見習え厨房ドイツヲタこそ奴隷(slave)スラブ人(Slav)以下の
痛い存在であることが明らかになったことが本戦争の最大の意義だ。
スラブ側はゲルマン側よりずっと多くの死人を出したことは確かだが、
ゲルマン人がどれだけたくさんのスラブ人を殺せたにせよ東独領含む東欧
一帯はソ連支配で決定、誰が何と言おうとドイツ人はロシア人に屈服した。
例えば「レーダー技術一つ取ってもドイツはずっと進んでいた、
一方ロシアはクルスクで独軍レーダー・フレイヤの存在すら知
らずに逆襲された」と言ってみたところで「レーダーも知らぬ
サムイソ連軍に屈服した更に痛いドイツ」という結論しか出ない。
いくら部分的なドイツの優位が強調されようとも、全体の力関係は覆らない。
ヒトラーは見事にそれを証明してくれた。なお本戦争はドイツ軍のほう
から全面的奇襲で始まった戦争であり、また英国と目下戦争中とはいえ
二正面作戦を選んだのもドイツ自身だ。ソ連がドイツを攻撃したので
はなく、ドイツがソ連を攻撃したのであり、言い逃れは全くできない。
104いや、:01/09/08 00:42
>103
「屈服」したのは東半分だけですけど?
105世界@名無史さん:01/09/08 00:45
米英仏ソ四分割だからさらにイタい!
106世界@名無史さん:01/09/08 01:10
ヒムラーによれば射殺するに値する人間以下の存在である劣等民族に、
負けて降伏した民族はそれ以下の存在であるということですかな。
107世界@名無史さん:01/09/08 01:15
ヒムラーは英米に対してのみ降伏し、対ソ戦を続けようと工作したがうまくいかなかった。
108世界@名無史さん:01/09/08 08:57
「ヒトラーの戦争 下」(デイヴィッド・アーヴィング 早川書房)P375
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=02363657
 ドイツの軍事的予備はとっくに尽きかけていた。二月二七日ヨードルは
ヒトラーに、二月に約束された五万二二一五人の兵のうち到着したのは
わずかに一万一九〇二人に過ぎなかったと激しく苦情をいっているルント
シュテットの電報をみせた。マルチン・ボルマンは五〇万以上の脱走兵が
ドイツ国内に隠れているとみて、二月中旬以降この“臆病の流行病”退治
運動を始めていた。・・・・以下略
109世界@名無史さん:01/09/08 09:59
イタリア次第。
110世界@名無史さん:01/09/08 20:24
>例えば「レーダー技術一つ取ってもドイツはずっと進んでいた、
>一方ロシアはクルスクで独軍レーダー・フレイヤの存在すら知
>らずに逆襲された」と言ってみたところで「レーダーも知らぬ
>サムイソ連軍に屈服した更に痛いドイツ」という結論しか出ない。

それじゃあ「レーダー技術の優劣がWW2の勝敗を決した」は嘘か?
111世界@名無史さん:01/09/08 20:50
>>110
航空機の戦いでは、レーダーの価値は高かったが
陸戦においては、必ずしもそうではなかっただけでは?
112兼好法師:01/09/08 21:00
デ・ジャブー(既視感)・・・。
113世界@名無史さん:01/09/08 21:00
『髑髏の結社・SSの歴史』に出てきた話だけど
後方から送られてくる反スラヴのパンフレットを見て
前線指揮官が怒るんだよな。

現に自分達のより優秀な戦車を押し立てて
自分達を包囲しつつある敵がどうして劣等民族なんだ、って。
弱肉強食をすぐ唱えたがる連中って多いけど
永遠に強者であり続ける民族も国家も個人もまずいないのにな。
114世界@名無史さん:01/09/08 22:32
≫イタリア次第。
無理ジャン!
115ムッソリーニ:01/09/09 02:50
君ら、イタリア侮り過ぎ!
116ハイラ・セレシュ1世:01/09/09 03:22
>115
だって弱いんだもん。
毒ガスまで使ってやっとアフリカに勝つ西洋の軍隊ってどうよ?
117>116:01/09/09 05:01
中国軍に負けた日本軍。
ベトナムに事実上負けたアメリカ軍。

軍事は政治の延長だよ。
118世界@名無史さん:01/09/09 05:19
日本軍が中国軍に負けたとは言えないが、
日本軍司令官は中国国民政府に降伏したとは言える。
アメリカ軍はベトナム共産軍に負けてはいないがアメリカがベトナムへの介入を断念せざるを得なくなったとは言える。
119ジューコフ:01/09/09 09:14
ソ連には、勝てん。地図見りゃわかる。
120大スキピオ:01/09/09 12:21
確かにソ連は攻められにくいけど住みよい場所でもありませんね。
121世界@名無史さん:01/09/09 13:17
無理に攻略しなくても、鉄道網などを破壊すればソ連はどうしようもなくなる。
122前線兵士:01/09/09 13:25
銃後で賢しらに、モノいってるんじゃねえよ。

やったよ。焦土作戦だよ。でも45年にはオスト・プロイセンまできたんだよ。
連中は。

手前は、「西部戦線異常無し」にでてく主人公ポウルに戦略を説く
故郷ののんきな市民か
123世界@名無史さん:01/09/09 13:28
>>117
支那派遣軍は8年間の中国遠征中、55回戦い、51勝1敗3引き分けらしい
戦場で勝って勝負に負けたわけだね。
124世界@名無史さん:01/09/17 23:20
俺は「ドイツの科学は世界一ィィィ」「東欧人やアジア人は技術的に西欧諸国に
は全く及ばない」との幻想を完全に叩き潰してくれたソヴィエト・ロシアに対し、
感謝と尊敬の念さえ抱いている。日本も対ソ戦でなく対米戦を選んで正解だった。
1941年9月のキエフ戦はソ連軍が散々に負けたが、極東方面からの援軍で盛り返した。
12544年:01/09/18 00:47
モスクワベルリンは2000キロしか離れていない。
車なら2日で動ける。
それを何年も持ちこたえたドイツ軍はすごいよ。

ソ連の国策映画「ヨーロッパの解放」(アスボボジュデーニェ・イェブロープィ)を見たことあるかな。
そのドイツ軍を破ったソ連軍も、士気・装備・作戦ともDQNではないよ。

関東軍や北支派遣軍と比較するのもかわいそう。
126世界@名無史さん:01/09/18 00:58
真夏のモスクワに行ったことあるけど、夏の装備(半袖&半ズボン)しかなくて
寒くて外に出られんかったよ。町の人間は日本でいえば冬の装備じゃった。
ナポレオンもヒトラーも、よくあんなところにノコノコ攻め入ったよな。
127世界@名無史さん:01/09/18 10:20
>>125
ドイツ軍が凄いって?
ヒトラーの軍がもっとも苦しんだのは兵站だ。
この点ソ連と親ソ義勇軍は完璧だった。ソ連側の軍隊はまるで
大きな街を引越しさせるように西進していった。
西シベリアの物資とウクライナ地方の穀物が次々と前線に送られていった。
だからポメラニアの要塞を突破してドイツ本国攻略に成功した。
スターリンは戦略的に無理をしなかった。
翻ってドイツは、ポーランド人とソ連人を中心とする多数の抵抗軍の
ゲリラ活動によって、本国から東部戦線に向かう輸送車両のうち
20%が完全に破壊され、60%は半損、完全な状態で届いたのは
たった20%だった。

また、現在ベラルーシにある大沼沢地帯の狭い通路をソ連軍は知っていたので、
重い戦車などを最短距離で前進させることができた。ドイツ軍はこの地方の
地理に疎かった。

>>126
真冬のベルリンはモスクワと同じくらい寒いぞ。だからヒトラーは
過信したんじゃないか?
128 :01/09/18 11:21
親ソ義勇軍ってなに?
129世界@名無史さん:01/09/18 12:10
>>128
世界各国から集まってきてソ連で結成された義勇軍の総称。
ポーランド人やチェコ人からアメリカ人やフランス人やスイス人、はてはドイツ人もいた。
ドイツ占領下のポーランドで対独ゲリラ活動に従事したのはポーランド人だけではない。
130世界@名無史さん:01/09/18 12:12
親ソ軍といえばベルリング将軍率いるポーランド軍団はソ連の軍団と共に
ベルリンを陥落させた。
131世界@名無史さん:01/09/18 17:29
独ソ戦はドイツがソ連に奇襲攻撃をかけた、これは確かなことだ。
ドイツは英国と目下戦争中だが対ソ戦を選んだのもドイツ自身であり、
決してソ連が対英戦中のドイツの背後に襲い掛かったわけではない。

それにも関わらずソ連はよく持ちこたえ、更に武器貸与・第二戦線と
共に首都ベルリンまで進撃。どんなにレーダーなど部分的なドイツ
軍の優位が強調されようとも、全体の勝負はこうであったのだ。
帝国陸海軍はドイツ軍では無くソ連軍を手本に見習うべきだった。
ソ連は日本のおよそ10倍の死者を出したが、それでもベルリン
含む東欧一帯を制圧し、宇宙産業ではアメリカをも一時は凌いだ。
132世界@名無史さん:01/09/18 19:45
>>131
をいをい。資源・国土の広さに違いがありすぎるソ連なんて、日本は
参考にしたくても出来ないっしょ。
133世界@名無史さん:01/09/21 00:25
134世界@名無史さん:01/09/21 19:40
↑マンシュタインって「ユダヤ・ボルシェビイズムの恒久絶滅」を絶叫してたんだ!
135世界@名無史さん:01/09/21 22:06
136大スキピオ:01/09/21 23:23
↑とはあんまり関係ないんですが、モスクワ猟犬中隊って本当にあったのでしょうか?
137世界@名無史さん:01/09/22 21:29
独ソ戦では2千万だか3千万だか見当もつかぬスラブ人が死んでいった。
だがいくら「ドイツ軍は兵器も戦術も世界一ィィィィ!」などと厨房ドイツヲタ
が絶叫しようとも、ワイマールドイツ領の過半数はソ連支配下に収まったのだ。

日本軍の司令官は愚かで、ドイツ軍のそれは賢かった、うんうん。
日本軍の兵器は時代遅れのポンコツで、ドイツ軍の兵器は優秀だった、うんうん。
ドイツこそ科学技術の発祥地で、日本やロシアなぞ物真似に過ぎぬ、うんうん。
日本軍は米相手に負けて当然だが、ドイツ軍は東部戦線で勝てそうだった、うんうん。

#ドイツの傲慢な西欧優越主義を叩き潰してくれてありがとうソ連邦!
138世界@名無史さん:01/09/22 21:53
ソ連だけだと勝てないと思う。
ドイツが多方面作戦をしていなかったら、ソ連は滅亡していたかも。
139世界@名無史さん:01/09/23 19:36
独ソ開戦から60年、本当はどうだったの?
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=993164998
>マンシュタインって「ユダヤ・ボルシェビイズムの恒久絶滅」を絶叫してたんだ!

・・・前前から気になっていたんだが、マンシュタインがそういいったからantisemitismだ。
近代反ユダヤ主義者だって、結論は無茶苦茶だと思うぞ。
「ユダヤボルシェビズム」はナチ党政権時代の<共産主義と同義の党用語>くらいに
解釈しないと、妙な話になるよ
141世界@名無史さん:01/09/23 20:14
ソ連が勝てたのはアメリカのおかげ…
142世界@名無史さん:01/09/23 20:21
ソ連軍をベルリンまで連れて来てくれてありがとうアメリカ!
143世界@名無史さん:01/09/23 22:17
「第二の罪 ドイツ人であることの重荷」(ラルフ・ジョルダーノ 白水社)P206
 陸軍第十一軍の司令官マンシュタインは、この軍人たる名誉なるものを
ナチスの根絶・絶滅政策に対する彼の個人的支持と結びつけたばかりでなく、
その後一九四九年には、ハンブルクにおけるイギリス軍軍事法廷で彼が
とった態度とも一致させることができた。私はジャーナリストとしてこの
裁判を傍聴した。フォン・マンシュタインの弁護体制は鉄のように固かったが、
全く信用するに値しないものだった。自分が直接危険にさらされていると感じても、
記録文書で証拠がない場合には「記憶にございません」と言ったり、そっけなく
否定した。彼自身が発した命令が裁判所に提出されて有罪の心証が避けがたい
場合などには、自分の役割を過小評価したり弱めたりする。彼に好都合と思わ
れた時には、事実次第で責任を上や下に押しつける。私はこの見すぼらしく、
いつも言い訳や逃げ口上を考える人物、かつては大軍の将であった者が、
ローテンバウム大通りのクリオ・ハウスの中の法廷被告席で見せたあの姿を、
決して忘れないだろう。イギリス軍事法廷により十八年の懲役の判決を受けた
この貴族の既決囚は、時の流れの恩恵と彼の同類たちにたいするアデナウアー
時代のおぼしめしによって、わずか四年服役すればよかった―一九五三年、
彼は再び自由の身になったが、何も学んでいなかった。彼は、その回想録に
『失われた勝利』というタイトルをつけた。
144世界@名無史さん:01/09/23 23:00
それでもマンシュタインの作戦は素晴らしい。
つーかあんまり関係ないよな。スレッドのテーマと。
145世界@名無史さん:01/09/24 00:11
要するにマンシュタインは俺様の戦争・俺様の勝利にしか興味の無い
「戦争オタク」だった。だからその過程でどんなに多くの東欧人が
犠牲になっても俺は俺の戦争をやっただけで>>133は俺の知った
こっちゃあ無いと。それよりも東部戦線が失敗したのはヒトラー
が指揮したからであって、俺に任せたなら勝てたはずだったと。
そしてまた彼の回想録「失われた勝利」は誇り高く賢いはずのドイツ
国防軍がこともあろうにスラブ人の奴隷軍隊に純軍事学的に敗北したと
いう事実を認めたくない多くのドイツ人にとっては福音の書であったろう。
あれはドイツ人がスラブ人に対する優位を確認し自慰に耽るための三文戦記だ。
146140:01/09/24 00:14
いや、だから、あたしゃ最近2chで流行っているジョルダーノからの
マンシュタイン引用が、なにか、誤読されているような気がしてならないのです
147世界@名無史さん:01/09/24 00:18
148140:01/09/24 00:38
そういや、あーたと、全く同じやり取りしたばかりだったなあ(笑)
ま、ユダヤ・ボルシェヴィズム体制いう言葉がナチ時代、なにをさして
使われてたか、考えてみたほうが好いいう話です。

でないといくら、資料ひっぱても、本質にはふれませんぜ
149世界@名無史さん:01/09/24 23:30
http://mentai.2ch.net/army/kako/964/964356286.html
ソ連邦の対独戦勝利には同じアジア人として心から祝福したい。
150世界@名無史さん:01/09/25 00:07
やっぱソ連に関しては満州侵攻とシベリア抑留があったから、
素直にマンセーとは受け容れ難いな。(ナチドイツよりはマシだが...)
151世界@名無史さん:01/09/28 02:17
>>140殿
当方も同感です。
細かい話は省くけど、ジョルダーノが引用している11軍命令は、要するにパルチザン
掃討命令と理解できますが。
ナチ時代、ユダヤ=ボルシェビキの概念は一般に通用していたし(現在からみると変
だが)、軍の命令文書に出てくるのもある意味当然かもしれない。
このような事例をあげつらうなら、ベトナム戦争に参戦したアメリカ軍将官も、全員
問責されかねませんな。
152世界@名無史さん:01/09/30 14:41
http://sunsite.sut.ac.jp/pub/academic/history/marshall/military/mil_hist_inst/w/ww2eto7b.asc
http://www.excite.co.jp/world/text/

US battle casualties in the European Theater, 7 Dec 1941 to 31 Dec
1946, totaled 586,628, as follows:

Killed.......116,991
Wounded......381,350
Captured......73,759
Missing.......14,528


For the period 16 Dec 1944-2 Jan 1945, the US suffered 41,315 killed,
wounded and missing. The official Ardennes campaign extended to
25 Jan 1945 and included American counteroffensives. Total US battle
casualties for the entire campaign, including those of the Army Air
Force, were 105,102. See:
153世界@名無史さん:01/09/30 18:39
>このような事例をあげつらうなら、ベトナム戦争に参戦した
>アメリカ軍将官も、全員問責されかねませんな。

南京の日本軍と同じかもよ。
154世界@名無史さん:01/10/04 09:13
真に西欧優越主義をやっつけたのは日本では無くソヴィエト・ロシアであった。
よく日本軍によるシンガポール陥落が西欧支配の打破であったと言われるが、
英国はその前にダンケルクでボロ負けしてるし、シンガポールは国の首都ではない。
俺に言わせればソ連軍によるベルリン陥落こそが西欧支配の打破であったのだ。
このままロシア人が居座ってしまえばもはや誰も文句のつけようが無かった。
いくら戦後になって無敵ドイツ軍神話、失われた勝利神話が強調されようとも、
ベルリン含む東欧がソ連支配下に入った事実を何ら揺るがすものではなかった。
米国はレンドリース代金を踏み倒されたことを嘆くが、犠牲を払ったのはソ連だ。
ドイツ軍の優れた戦術・新兵器とやらが強調されればされるほど、ソ連軍に
よるベルリン陥落・東独支配割譲を喜びたくもなる。ありがとうソ連邦。
155世界@名無史さん:01/10/04 11:14
>>154
それによって多大な迷惑を被った東欧諸国の国民のこと
を忘れないように。
156世界@名無史さん:01/10/04 12:58
ああ。あの資料引用魔だな?

あれも、ちょっとネット上で妙な人格形成してるから(藁)
てきとうに放置がよろし。しょせん自己顕示欲からしてる作業やから
157世界@名無史さん:01/10/05 03:14
>>154
シベリア天皇みたいだね。
ラーゲリでスターリン元帥万歳!てか。
祖国も雲散霧消しお気の毒。南無南無。
158どうもここには、:01/10/06 04:09

 共産主義者がいっぱいいて宣撫活動にご執心のようですが、トピの本旨から
外れているので他へ行って下さい。

 さてトピの問題ですが、日英米の問題を考える必要があるでしょうね。
 1対1でぶつかればドイツが勝ったでしょうから。
 イタリアや日本なんか参戦させず、英国と粘り強く戦って講和に持ち込
み、米国に参戦の口実を与えない。これくらいできないと、サシでソ連と
ことを構えることは出来なかったと思いますが。
 ようするに、独ソ戦争は、開始時点から判断した場合、既に負けが決ま
っていたようなものだということですね。
159世界@名無史さん:01/10/06 11:36
>1対1でぶつかればドイツが勝ったでしょうから。

独ソ戦はドイツがソ連に奇襲攻撃をかけた、これは確かなことだ。
ドイツは英国と目下戦争中だが対ソ戦を選んだのもドイツ自身であり、
決してソ連が対英戦中のドイツの背後に襲い掛かったわけではない。
160>1:01/10/06 12:02
アメリカに参戦させなければ何とかなったかも。
その場合、日本のDQNに仏印侵略なんてさせないよう説得しなければ。
161ロシア解放軍:01/10/06 12:15
緒戦で枢軸軍は、300万人ものソ連赤軍捕虜を獲得したが、彼らを味方に付ける知恵がナチス首脳に足りなかった。
アルフレート・ローゼンベルグ、ゴッドロープ・ベルガー、フェリックス・シュタイナー、それにフォン・シュタウフェンベルグ
等が頑張ったのだが、総統も、ライヒスフューラー・ヒムラーも最後まで「アーリア民族最高!!」しかなかった…。残念
162世界@名無史さん:01/10/06 15:10
>>158
連合国はよほどのヘマをしない限り戦争には勝てた、というのが通説だよね。
ドイツには微かに勝機はあったかもしれないが、日伊は独頼みだった。
火葬戦記じゃ別なんだろうけど。

独ソ・タイマン勝負という図式は、なかなか想定しにくいですな。
東方征服はヒトラーのライフワークみたいなものだから、誰も止められなかった。
ヒトラーもガッツのある自分じゃなきゃ、対ソ戦など絶対に出来ないと思い込んでいたし。
163世界@名無史さん:01/10/06 15:52
「独ソ不可侵条約」を堅持し続けるというのは?
164158ですけど、:01/10/07 01:37
>159
 正直言って何が言いたいのかよくわからないです。開戦責任のことを言って
るんですか? 私はそんなことには触れていないと思うのですが。

>162
 タイマン勝負じゃないとドイツはソ連に勝てないと申し上げたわけですが、
それには、書いたように「英国と早期に講和して後」という前提を含んでい
ます。
 結局、その想定し難い条件が揃わないと、ドイツはソ連に勝てないってこ
とですよ。繰り返しますけど、「開戦以前」の状況が何も違わない場合、開
戦した時点で負けはほぼ確定。
 「ほぼ」なら勝つ可能性あるんじゃん、とのツッコミが来そうですが、結
局それも政治の問題です。
 戦術、戦略レベルだけで考えたら、本当に開戦時点で負け確定でしょう。
 ドイツが勝つには政治的にもっとうまく立ち回る必要があったと思いマス。
165世界@名無史さん:01/10/07 09:36
「独ソ不可侵条約」絶対堅持なら枢軸は負けなかったと思います。

ドイツの敗因はソ連に奇襲攻撃をかけたことが全てです。
166世界@名無史さん:01/10/07 09:44
>>165
日本がアメリカに宣戦布告しちゃっても?
167世界@名無史さん:01/10/07 09:47
↑日独伊ソ四国同盟体制が破壊されない限り、日本の爆走は無かろう。
168世界@名無史さん:01/10/07 10:00
P・カレルの「バルバロッサ作戦」によれば、ヒトラーの
対ソ戦決断の理由として、フィンランド戦争をあげている。
ここでの赤軍の敗北状況が、ヒトラーに対ソ攻撃は朝飯前と
確信させるの至ったと。
169世界@名無史さん:01/10/07 10:30
膨大な人数の将校や経験豊富な下士官を粛清していたし。
ソ連が近代戦を遂行できないと判断しても無理はない。
でも独ソの戦場でおこなわれたのは「近代戦」ばかりじゃなかった。
170世界@名無史さん:01/10/07 13:13
>>164
162ですが御説は了解しとります。
「ほぼ」については、1941年12月8日を迎えるに至って、「この戦争に我々は最終的
かつ不可避的に敗北することになった」との発言が、ある参謀本部勤務将校によって
なされている。
対米宣戦布告により破局が避けられないものになったとの認識は、程度の差こそあれ
かなりの人たちが持った。

ヒトラーの東方への侵略は、昔、機会主義的なものか予定通りの行動かで論争があっ
たけど、結局通説は後者になった。
戦略の道理を説いてヒトラーを押しとどめることができる力を持った人物がいなかっ
たのは不幸だったと思うけど、そんな人がいたとしても殺されるか収容所送りだろう
ね。権力掌握過程を見ると。
「赤軍粛清」「フィンランド戦苦戦」は、独裁者の楽観論に拍車をかけてしまった。
ソ連軍の予備兵力はとうとう把握できなかったが、分かったとしてもブレーキにはな
らなかったと思う。
1942年以降、ドイツ情報部の対ソ連軍分析はかなり精度を上げていったけど、不利な
データを見せられると、ヒトラーは無視してしまったから。
171しかし、:01/10/07 14:29

 独ソ戦が必然の帰結であるとして、
 モロトフとの交渉次第では、独ソ戦の開始時期は変化したのだろうか。
 対英戦の進捗次第では、独ソ戦の開始時期は変化したのだろうか。

 もし変化したのなら、「予定通り」という言葉の意味も変化して来ると思うが。
172世界@名無史さん:01/10/07 14:40
やはり西欧優越主義を打破するには、「東方スラブ民族による
ドイツ本土征服」が断固必要であったのだ。こうでもしておかな
ければ前大戦のような「匕首伝説」を残してしまうことになったろう。
「ドイツの科学兵器は世界一ィィィィ!」な厨房ドイツヲタどもには、
「ソヴィエト軍によるベルリン陥落」を食らわせなければならない。
173世界@名無史さん:01/10/07 14:57
>>172
おお、パブロフ二等兵君、元気だね。
ラーゲリの居心地は如何?
174世界@名無史さん:01/10/07 17:16
>>173
ドイツ関係は嫉妬のうずですから。パブロフくんは多分、近親憎悪から
この手の埒もないカキコをつづけるのでしょう。
普通にかけば、面白そうな人なのにね。かつての<識者>も似た人格だったが・・・
175パブロフ二等兵:01/10/07 17:28
ベルリン陥落は思い上がった西欧人に対する「天誅」であった。

ありがとうソ連邦、ありがとうロシア。
176世界@名無史さん:01/10/07 17:32
テキスト翻訳リンクと資料引用リンクも忘れてるよ(藁)
177パブロフ二等兵:01/10/07 22:35
スターリングラードでドイツ空軍が第六軍を救えなかったことは、
我らがソ連空軍が開戦当初と違って段違いに強くなっていた証拠だ。
特にシュトルモビグ攻撃機が出現するころになって、空軍力は
ルフトバッフェを凌ぐほどになってきた。

何が「ドイツの科学兵器は世界一ィィィィ」だ。彼らは我々の
T−34のデッドコピーもできなかったのだ。
178世界@名無史さん:01/10/07 23:07
パブロフ二等兵って大陸打通太郎と同一人物?
179世界@名無史さん:01/10/07 23:07
パブロフ2等兵は、ほんとうはベンゼン中尉なみにドイツを
愛するドイツ愛好家です。
ただ、ご自分の知識が、2chで凡庸なものに過ぎず、焦っているだけです。
まる
180ナポレオン:01/10/07 23:31
>>164
開戦時点で負け確定とは・・・、
実際その通りなんだけど、
活字にするとなんか空しくなっちゃいますな。

>>パブロフ二等兵
ご高説、しかと承った。
ところで『桜の園』のロパーヒンをどう思う?
何、チェーホフは嫌い?
なら『現代の英雄』のペチョーリンでもいいや。
181世界@名無史さん:01/10/07 23:37
>>177
>何が「ドイツの科学兵器は世界一ィィィィ」だ。
誰もんなことは言ってねェと思うが?
原爆を見ればわかるとおり、アメリカが世界一だったのは誰でも知っとる。
居もしない奴を罵倒して何が楽しいんだ?
182世界@名無史さん:01/10/07 23:38
なんかパブロフ二等兵はどっかの板の打通太郎に似ている。
183パブロフ二等兵:01/10/07 23:39
>パブロフ二等兵って大陸打通太郎と同一人物?

ソ連邦大祖国戦争の勝利・ベルリン陥落こそが戦後世界史の
出発点であり、アジアの戦争なぞ目くそ。
184ベンゼン中尉:01/10/07 23:47
まあ、この板と軍事板は同じ構成メンバーらしいことが分かったが。
やはり、スターリングラードは独ソ戦の転換期だといえる。
当時のドイツ国民もこの敗戦から、ドイツの勝利に疑いを持ったと言うからね。
だが、パウルスは元帥にされてもヒトラーの意向通りに自殺はしなかったのだから、
凡将の烙印を押されても仕方はなし。
もし彼が自殺を遂げていたら、ドイツでは英雄扱いされたとは思うが。
彼が独断で退却をしていれば、歴史はまだ分からなかっただろうね。
185世界@名無史さん:01/10/08 02:33
将才ってのはそんなところで判断するものじゃないでしょ。
186世界@名無史さん:01/10/08 08:01
>>171
そうだと思う。
「予定通り」というのは明確なスケジュール表じゃないから。
ただ、多方面戦争になろうが絶対に対ソ戦だけはする、という一線だけは、
ヒトラーは絶対に譲ろうとしなかった。
その意味での「予定通り」ということ。

>>184
ヒトラーの意向通りにすれば、有能な将軍になるの?
何か変じゃない?
187ベンゼン中尉:01/10/08 08:43
>>184
将軍についての評価は時として、追ってついていくものである。パウルスはホト将軍の救援軍と合流する必要性に迫られていた訳であり、あの場では自己判断で退却するべきであった。
ヒトラーは元帥で捕虜になった者はいないとの自説により、遠まわしの自殺を強いたのである。
188世界@名無史さん:01/10/08 11:04
>>187
日本語の通じない人だな…
答えとして噛み合ってねぇ!
189パブロフ二等兵:01/10/08 11:12
ソ連はスターリンの五ヵ年計画で、軍事技術は伸びたが、
国民生活経済が悪く餓死者が続出だった。特にウクライナ
ではモスクワの収奪に苦しむ多くの住民・兵士らがドイツ軍
に協力したが、ファシストのドイツ軍はそれをいいことに
さらに過酷な収奪を行い、協力者も含む大多数のスラブ人
からそっぽを向かれた。全てはドイツの自業自得なのだ。

マンシュタインの「失われた勝利」は残存ファシストどもが、
敗戦責任をヒトラー個人に押し付けようとする歴史歪曲の三文戦記だ。
190世界@名無史さん:01/10/08 12:05
『大祖国戦争史』より面白いよ。
191パブロフ二等兵:01/10/08 12:24
なら君は「大祖国戦争史」を読んだことがあるのかね。
192軍事板住人:01/10/08 12:23
なにやらベンゼン中尉がお騒がせしておりますが、
彼はただドイツが好きなだけの人物ですので、煽ったりしないでください。
どうかよろしくお願いします。
193パブロフ二等兵:01/10/08 18:17
ロシアは相変わらず経済的困窮にあるといわれるが、西側のロシア援助は
歴史が示すように有意義なことだ。第二次世界大戦ひとつとっても、
モスクワ戦以降対独反撃の行き詰まったソ連にレンドリースで
対独進軍のサポートをしてくれたのはよかった。ロシアを助ける
ことはロシアのみならず人類全体の利益に繋がるのである。
194世界@名無史さん:01/10/08 18:41
>192
かれ妄想君は、自分に感ずるまま全体的に何の意味もなく文字の羅列してるだけで、
まともに読む価値もないのでいつも読み飛ばしてます。
195パブロフ二等兵:01/10/08 19:06
西側がロシアを助けず宥和政策を続けたなら、独ソ不可侵条約継続で
ファシストたちはますます西側諸国を荒らしまわっただけだろう。

ロシアは今も昔も経済的困窮にあるのは事実だが、ロシアを無視すれば
災難は自分たちに降りかかってくると、第二次大戦は教えている。
196世界@名無史さん:01/10/08 19:17
ルーマニアのチャウシェスクの富の独占ぶりはほんとにすごかったらしいよ。
ジェット専用機のトイレは純金だったって。
197ウスタシャ:01/10/08 19:57
 158,164,171だけど。

 もう話すテーマない? 次はどうすれば対英戦で講和に持ち込めたか、とか
トピ作る?
198世界@名無史さん:01/10/08 20:01
それは無理というものだ。
199世界@名無史さん:01/10/08 20:02
米英の同盟は今回のアフガニスタン爆撃でも同歩調
200世界@名無史さん:01/10/08 20:03
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