TVに触発されてタイタニックを語るスレッド

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1世界@名無史さん
ここじゃだめ?
2世界@名無史さん:01/09/01 22:55 ID:Zx2iIZJA
別にいいんじゃない?
31:01/09/01 22:56 ID:cWNF/WMk
もちろん、映画じゃなくて史実ね。
あと世界の海難事故とかも
4細野晴臣:01/09/01 23:01 ID:t.qnGEfo
呼んだ?
5世界@名無史さん:01/09/01 23:03 ID:BRSHHH.E
>>4
おじいさん映ってなかったよ
6高橋幸宏:01/09/01 23:04 ID:FnSa2jP2
よんだ?
7二年くらい前:01/09/01 23:04 ID:vN12qvR2
フィリピンでフェリーが沈んで
千人以上死んだのに、誰も注目しなかったね・・・。
8世界@名無史さん:01/09/01 23:05 ID:sr5zAZkA
濡れ衣だったんだよね。
卑怯者だったのは中国の方だったらしいという
ことですよね。
9こぴぺ:01/09/01 23:05 ID:BRSHHH.E
実際には、タイタニックから1時間の所に船がいたそうだ。(かるパチア号は四時間)
だが無電士が居眠りしてた為気づかず、千何百人もの死者を出すに至った。
これが最大の不幸だった。
10世界@名無史さん:01/09/01 23:06 ID:Zx2iIZJA
史実ね〜。
タイタニックはあんま知らねーなあ。
「たけしの万物創世記」でタイタニックの特集していたことあるけど
あんま覚えてねーや。

まあ、数々の人間ドラマがあったことは確かだ。
例えばある日本人男性がタイタニックに乗船していてそれで助かった
んだけど、他の多くの欧米人の男性が女子供を優先させて救命ボートに
乗らず自分達はタイタニックと運命を共にしたのにどうして自分だけが
助かったんだなどと国内のみならず国外からも批判の的にさらされた
んだよな。
結局、本人は死ぬまで反論せず遺族達が真相究明のために立ち上がった
とか。弟が後のタイタニックの研究家になったんだと。
それでその人の汚名を晴らしたとか。
子孫の一人は結構有名人なんだけどどの人かは忘れた。
11世界@名無史さん:01/09/01 23:08 ID:vN12qvR2
タイタニックが注目されるのは
「既に歴史になった」
「船客への対応などが往時の階級社会を反映しているので
劇にしやすい」
「当時世界最大の客船が、処女航海で沈んだというインパクトの大きさ」
「米英という先進国が舞台」
という点が挙げられるだろうが、どうかな。
12世界@名無史さん:01/09/01 23:09 ID:vN12qvR2
阿川弘之がクイーンエリザベス2世号の内装のちゃちなことを
あげつらっていたけど、タイタニックの方がその点では洗練されてたんだろうな。
13( ´D`)ノ:01/09/01 23:09 ID:CGEBmDGw
>>10
>子孫の一人は結構有名人なんだけどどの人かは忘れた。
YMOの細野晴臣なのれす。孫なのれす。
14世界@名無史さん:01/09/01 23:10 ID:BRSHHH.E
>>10

>>4に本人が来てますよ
15世界@名無史さん:01/09/01 23:11 ID:Zx2iIZJA
>>13
おぉ、ののたんサンクス。
思い出した。

ののたんって、口調に反比例して結構博識で持論があるから驚くな。
1614:01/09/01 23:11 ID:BRSHHH.E
かぶってしまった…
17世界@名無史さん:01/09/01 23:12 ID:Zx2iIZJA
>>14
書き込んでいる間に来たんだな。
18世界@名無史さん:01/09/01 23:17 ID:BRSHHH.E
なんか数年前に北欧の辺りで現代のタイタニックみたいな事件があったよね。
沈む船から脱出する家庭で若い男女が「助かったらケコーンしよう!」とか
いって、ホントに助かって結婚したってやつ
19世界@名無史さん:01/09/01 23:26 ID:MecTMOmA
姉妹船「オリンピック」と英巡の衝突事故(1911年9月)がなければ「タイタニック」就航が20日早くなり、氷山の南下も遅かったかもしれない。
20世界@名無史さん:01/09/01 23:26 ID:MecTMOmA
、「タイタニック」出帆時に「ニューヨーク」と接触しておれば「タイタニック」外板の損傷で航海が延期され、例の大氷山にも出会わなかったであろう。
21世界@名無史さん:01/09/01 23:26 ID:MecTMOmA
見張り員が双眼鏡を持っておればもっと早く氷山発見が可能であっただろう。(注、当時船上の誰もが双眼鏡を所持していなかったというミステリーは未だに解けていない。)
22世界@名無史さん:01/09/01 23:27 ID:MecTMOmA
無線室が船客からの電報を優先せず「カリフォルニアン」からの(近接氷山警告)をブリッジに都度報告しておれば船長以下もより緊張していたかもしれない。
23世界@名無史さん:01/09/01 23:27 ID:MecTMOmA
「カリフォルニアン」の無船技師がもう30分長く起きておれば「タイタニック」
の救難信号を受けたことは間違いない(当時の規則では無線室は24時間
当直制でなかった)、また「カリフォルニアン」の当直士官が5分おきに打ち
上げられる火箭弾に不審を抱いて船長を起こしておれば、なんらかの行動
をとったかもしれない。
24世界@名無史さん:01/09/01 23:28 ID:MecTMOmA
スミス船長が14日の航海速力ダウンを指示しておれば氷山回避出来たかも知れない。
25世界@名無史さん:01/09/01 23:28 ID:MecTMOmA
マードックー航が氷山発見直後に後進をかけずに転舵しておれば舵効きが良くて衝突を回避出来たかも知れない。
26世界@名無史さん:01/09/01 23:28 ID:Zx2iIZJA
>>19-22
悪いが読みにくい。
ひとつのレスで説明してくれ。
27世界@名無史さん:01/09/01 23:28 ID:MecTMOmA
見張り員の氷山発見がもう30秒早いか遅ければ事態は変わっただろう。
早ければ転舵成功しただろう。遅ければ正面衝突して、船首が大破し20
〜30人の犠牲者(船首船室の乗組員と3等船客)が出たかも知れないが、
1〜2区画浸水で沈むことはなかっただろう。(注、1879年11月、客船「アリ
ゾナ」がナンタケット沖で氷山と正面衝突したが隔壁のおかげで沈没を免
れ自力でセント・ジョンズへたどり着いている。)
28世界@名無史さん:01/09/01 23:30 ID:xjiCU0w2
>>MecTMOmA
詳しい…。
生き残りの船員の方ですか?
29世界@名無史さん:01/09/01 23:36 ID:MecTMOmA
1番船「オリンピック」がワイト島沖でイギリス巡洋艦「ホーク」に衝突され
て右舷船尾に大破口ができる。このとき2区画に浸水したが沈むことなく
母港に帰港した。この事件が「タイタニック」の運命に関わることになる。
WSLは「オリンピック」を最優先で修理するように命ずる。「タイタニック」
建造に従事していた工員多数が「オリンピック」修理に転用されたため
「タイタニック」の完成が20日間遅れてしまった。
30世界@名無史さん:01/09/01 23:38 ID:MecTMOmA
 「タイタニック」が計画される9年前、アメリカの海洋作家モーガン・ロバートソンが
『Futility』(「徒労」とでも訳すか)という小説を書いた。「タイタン」という客船が北大西洋
で氷山と衝突する筋であるが、これに表れた船や状況設定が「タイタニック」海難と
酷似していることが事件後に話題になっている。
31世界@名無史さん:01/09/01 23:40 ID:MecTMOmA
 今か今かと救助船を待つ「タイタニック」の船内は照明がついており、
沈没寸前まで明々と灯されていた。これはスミス船長が乗客に暗黒の
恐怖を抱かせない配慮から命じたもので、このために船底の第1ボイラー室
(燃料炭不充分のため航海中は停めていたと言われている)で機関部の
士官がボイラーをたいて発電機を回していたのである。このおかげで
沈没の数分前まで船内に照明が灯っていた。これらの士官たちは
全員殉職している。
32世界@名無史さん:01/09/01 23:42 ID:MecTMOmA
 SOS信号を受けて最初に駆けつけたのは「カーペイシア」(13、603総d、キュナード・ライン)で、
ニューヨークから地中海に向けて航海しており、信号を傍受したとき現場から100`b以上も離
れていた。同船は前例にないほどボイラーの蒸気圧を上げて急行する
(このとき試運転最大速力正15ノットを上回る17ノットを出した)が、翌朝3時30分に姿を現したとき
は「タイタニック」が沈没して1時間10分たっており、現場には多くの救命ボートが漂い、低温の海
に投げ出された人びとは白い救命胴衣を付けたまま死んでおり、遺体があちこちに浮かぶという
凄惨な情景であった。
33世界@名無史さん:01/09/01 23:46 ID:xjiCU0w2
う〜む、ここの書きこみを見てると、
映画が史実に忠実に作ったのが分かる
34世界@名無史さん:01/09/01 23:55 ID:Ze.3K1IM
ウィノカー編「タイタニックの悲劇」(旺文社)どっかいちいまったなぁ。

ちくま文庫で再刊されたから良いけど
35世界@名無史さん:01/09/01 23:56 ID:coPvdfNo
誰かモリー・ブラウンについて教えてくださいな。
36世界@名無史さん:01/09/01 23:56 ID:MecTMOmA
37世界@名無史さん:01/09/02 00:00 ID:uAOZVxc2
38世界@名無史さん:01/09/02 00:02 ID:uAOZVxc2
39世界@名無史さん:01/09/02 00:04 ID:uAOZVxc2
自殺した航海士を検証

http://members.aol.com/ogatac/mysterytop.htm
40世界@名無史さん:01/09/02 00:06 ID:JOvIqwrY
嗚呼、見れば良かったかも・・・。
41 :01/09/02 00:14 ID:VNTqY.DY
レンタルで借りてきた方がいいよ。デカプリオの吹き替えの
声がマヌケで萎えだった。
42名無しさん:01/09/02 00:17 ID:Ew5bhlsg
この映画、公開当時はあまりに騒がれていたから反撥して観なかったのだが、半年ぐらい前にビデオで観たときは本当に感激した。やっぱり世間で騒がれるについてはそれなりに理由があるのかもね。
『スター・ウォーズ』の新作は実につまらなかったが。
43世界@名無史さん:01/09/02 00:23 ID:EXii0KJQ
 以前、某誌に掲載されていた「タイタニック沈没の真実」と言う記事
についてはどうなの?(UPIが1998年に発表したものらしい)
 例えば、救命ボートが減らされたのは、戦時に補助巡洋艦として改装
するために大砲を搭載するスペースをあけるためだったとか、
煙突の1本はニセモノで敵国(ドイツ)のめを欺くためだったとか、
20ノット以上の高速航行を強要したのは、乗り込んでいた海軍士官で
軍事テストをかねた処女航海の結果を海軍本部に報告する任務を帯びて
いたとか、
やっぱり、ちょっとうそ臭い?
44世界@名無史さん:01/09/02 00:34 ID:qSiRSoAk
煙突の一本はニセモノいうのは本当の話だったような気が・・・?
45世界@名無史さん:01/09/02 00:36 ID:uAOZVxc2
救命ボート数は原案では60隻であったが、WSLトップの反対で最終的にカ
ンバス折りたたみ式ボート4隻を含めて20隻(収容定員1、178名)になった。
ただこの隻数でも当時のイギリス商務省規定によるならば「タイタニック」
(船客、乗組員定員合計3、503名)は962名分のボートで充分であったと記
されている。
 当時のイギリス商務省規定はその20年前に1万総dの船を基準にして
制定されてから変わっていなかったから「タイタニック」事件で救命ボート
の数が問題にされるのだが、当時の考えは@事故があれば無線で知っ
た近くの船が救助に駆けつけるだろうA救命ボートの降下操作は容易で
なく、船客には救命胴衣を十分に用意しておくのが順当だ、との意識があ
ったらしい。これを裏づけるかのように「タイタニック」には3、560名分の
救命胴衣が用意されていた。
46世界@名無史さん:01/09/02 00:58 ID:hWxKEuP.
サウサンプトン出帆後、双眼鏡が配備されていないことが判明。
途中港のシェルブールとクィーンズタウンで双眼鏡を手配せず、
目的地のニューヨークまで双眼鏡ナシで航海しようとする。

厨房のみんな。忘れ物をしないようにしようね(藁)
47世界@名無史さん:01/09/02 10:21 ID:1tZPIabY
「銀河鉄道の夜」に出てくる姉弟を思い出したYO・・・。
48世界@名無史さん:01/09/02 10:26 ID:m5xYeLzI
つか、確かタイタニック号って、島全体が磁力を帯びている島に近づいたため、計器類が狂って暗礁に乗り上げたんじゃなかったっけ?

映画の話じゃなくって、現実に起きた事故の話
49世界@名無史さん:01/09/02 10:32 ID:3OIZ4SbU
>>48
そ、それは、磁力なのではなくて、ただの電波なのでは.....
50世界@名無史さん:01/09/02 10:39 ID:jg6rPEbs
タイタニック号の防水区画だが、予算削減で最上部が横繋がりになっていて、
浸水が最上部に達すると隣りの区画に流れ込む構造であった。事故が起これば
沈むのが必然の船です。
51世界@名無史さん:01/09/02 10:44 ID:Wisqx5HM
航海士の生存者は査問会にかけられたりしたの?
52世界@名無史さん:01/09/02 10:49 ID:m5xYeLzI
>49
島全体が鉄鉱石で出来てて、その鉄が磁力を帯びてた…と、記憶してるんだけど。
53おサル:01/09/02 11:09 ID:XFfl8zDQ
船体が2つに折れて海面に激突した時、その衝撃で
かなりの人が亡くなったという。
それと煙突が折れて倒れてくるシーンは「ありうる」という
話で、実際にその場で起きたかどうかは未確認らしい。
幸か不幸か激突で即死しなかった人たちを、ボートが戻ってきて
救出していれば・・・・・それがもっとも悲劇だな。
吹き替えのヘボさにはまいった。だから前半の「恋を語る」ところは
イメージが崩れるのでパスして、後半事故の部分のみをみた。
皿が大量に落ちて割れるシーンや、水中に漂う家具の描写は実に
リアル。
54世界@名無史さん:01/09/02 11:39 ID:NH7dBRp6
>幸か不幸か激突で即死しなかった人たちを、ボートが戻ってきて
>救出していれば・・・・・それがもっとも悲劇だな。

蜘蛛の糸ですな
55世界@名無史さん :01/09/02 11:41 ID:5OqwqimY
>>53
レンタルビデオの吹き替え版も見たけどあっちの方がまだ違和感なかったなぁ。
小林幸子も評判のわりに合ってなかったし。
56おサル:01/09/02 12:02 ID:XFfl8zDQ
海難事故の話は、タイタニック以外にもやりきれない話が多い。
(当たり前か・・・)
詳細は忘れてしまったが、漂流ボートの上でリーダー格の男が
けが人や老人をピックアップして、救命具をつけただけで海に流す
ということが実際あったらしい。
映画で見たときには、お婆さんが「どうせわたしは役に立たないから」
と泣き叫びながら波間に消えていった・・・・。
リーダー格の男は生還して海難審判にかけられた時。「生存のため
にやむをえない処置だった」として無罪になったという。
納得がいかない結論だ。
57世界@名無史さん:01/09/02 14:22 ID:owpuGIK.
カルネアデス法ってのがあるからな。
58世界@名無史さん:01/09/02 14:42 ID:A3gcLcoU
漏れは軍事板の住人じゃないから詳しくは知らんけどね、戦艦大和とかが沈む時も凄かったらしい。
巨大な煙突に海水が入る際に、多くの兵士が海水とともに吸い込まれていったって。
ある士官が、動ける部下たちを連れて艦尾から海面に飛び込んだものの、
まだ動いていたスクリューに巻き込まれたって話もある。
上空の米軍機の中には大爆発に巻き込まれて墜落したのもあったらしいが、
浮いている者たちに機銃掃射をした奴もいたから、戦争はやりきれないね。
なんとか動ける艦が生存者の救出を行ったが、あまりに人が多すぎて船が
傾いたため、梯子を登る兵士の腕を軍刀で切断し突き落としたりもしたそうだ・・。       
59世界@名無史さん:01/09/02 14:49 ID:CqigwCsw
>>58
日本海海戦の時、戦艦ボロジノは全滅してます。(生存者無し)
エンガノ海戦では軽巡多摩は全滅です。
アイスランド沖海戦で轟沈した戦艦フッドは何と3人生存…
60酔鯨ジョーカー:01/09/02 18:08 ID:kNKg4RRU
海の男に墓は無い!
61世界@名無史さん:01/09/02 18:24 ID:Kr8Ok2uY
ヴィルヘルム・グストロフ号はソヴィエトと人民とレニングラードのために
沈み、7000人以上が水死した。史上最大の海難事故。
62リトル愚礼:01/09/02 18:55 ID:Wpe5PtDM
タイタニックは沈められたといううわさも…
ドイツのスパイが逝かせたとか、どこぞの実業家が
保険金目当てで逝かせたとか。
犠牲者にしては、これこそやりきれんよな。

後、タイタニックの生存者に、日本人がいたらしい。
あの細野晴臣の祖父らしいが
当時は、犠牲者を見捨てて逃げ変えた卑怯者と
ミソクソ言われていた。
外出だったらスマソ。
63世界@名無史さん:01/09/02 19:13 ID:qSiRSoAk
>61

わかるが、その文章だと、「どんな沈み方をしたんだ〜」と尋ねたい気持ちになる。
察するに、ソヴィエトの会議メンバーと全連邦市民とレニングラードのために
崇高な自己犠牲を祓ったのかしら
64世界@名無史さん:01/09/02 19:20 ID:YnNTrQmI
>>62
日本海軍が沈めたんだよ
65世界@名無史さん:01/09/02 19:58 ID:Kr8Ok2uY
>>63
ドイツ軍の徴用船ヴィルヘルム・グストロフ号はソ連潜水艦から射出された
「ソヴィエトのために」「人民のために」「レニングラードのために」に雷撃されて
沈んだ。もう1本の魚雷「スターリンのために」は発射管でつまった。
66世界@名無史さん:01/09/02 20:00 ID:FWr79Yo.
>65
>「スターリンのために」は発射管でつまった
わらた
6763:01/09/02 20:11 ID:qSiRSoAk
ぶわっはっは。巧いなあ(笑)

1号管はちなみにソビエトでなく「母国のために」で3号管は「ソヴィエト人民のために」だが。
ま、些事末端だ
68世界@名無史さん:01/09/02 20:34 ID:JWy0J1aQ
英雄的なソビエト人民、マンセー。
69世界@名無史さん:01/09/02 20:41 ID:JWy0J1aQ
全滅と言えば扶桑、山城もレイテ沖海戦で全滅したね。
70世界@名無史さん:01/09/02 21:46 ID:pc2wNzls
生存者もかなりの数だったんでしょ?
手記などもけっこうあるのかな。
そういうの読んでみたい。

沈む直前まで演奏していた弦楽団(?カコイイ。
史実?
71クライブ・カッスラー:01/09/02 21:58 ID:qSiRSoAk
史実っす。
ちなみに一番最後に演奏した曲は、伝説では「主よ御許に近づかん」
ですが、実際は「オータム」いう賛美歌らしいです
72世界@名無史さん:01/09/02 22:03 ID:pc2wNzls
そっかさんきゅ。
まじかっこいいね。

今は否定されるんだろうけれども、
階級社会を前提とした上での貴族的美学も少し見えて、かっこいかった。
それを全面的に肯定はできないけれども。
73世界@名無史さん:01/09/02 22:04 ID:qSiRSoAk
ちくま書房文庫からカッシラー編『タイタニック号の悲劇』という関係文集でてます。

生存者手記やニュース報道など面白いですよ
74世界@名無史さん:01/09/02 22:16 ID:Wisqx5HM
一番賢い方法は、ちょっと船から離れた救命ボートで実はまだ余裕があったのに出発していったのを見つけたら、
救命着を着て飛び込んでそこまで泳いでいくことだ、て兄が言ってた。

私はそれにアイデアを付け加える。
食堂からバターかラード(動物脂性)をかっぱらい、耳の穴の中までベタベタ体中に塗りたくってから水にとびこむこと。

あるいは、木製ドアをハンマーかなんかで蝶番を外して即席浮き板にして泳いでいくこと。
75世界@名無史さん:01/09/02 23:30 ID:MDNPZNgU
http://www.altamira.co.jp/cgi-bin/waterboysbbs/treebbs.cgi?

ここでりえという厨房女が暴れています。皆でからかいましょう!
76世界@名無史さん:01/09/02 23:43 ID:mXZxvkWE
なんか74て頭悪そう
77世界@名無史さん:01/09/02 23:59 ID:X7EoZU0s
まあ助かるためには、できることは全てやるってことだね。
78世界@名無史さん:01/09/03 00:00 ID:RVW16Ew.
哀れな兄を持つ74の将来が不安だ。
79世界@名無史さん:01/09/03 00:25 ID:o7Kr6Pyo
パイパニックってまだあるの?
80世界@名無史さん:01/09/03 01:31 ID:aa2n6dMI
>>18
亀レスですがそんな話ありましたね。
「エストニア」号沈没の時だったはずです。
81テレビ板よりコピペ:01/09/03 04:36 ID:69Cinu1Y
私はタイタニックを映画館に75回見に行きました。多い方だと思ってますが、もっと見に行った
人っていますか?日本では100回見に行った人が2名いるという噂がありますが。
82世界@名無史さん:01/09/03 17:23 ID:oPoSnoHo
アメリカかどっかの映画館で、毎日のようにこの作品を観にいったドキュンな白人お嬢ちゃんがいたそうだね。
83世界@名無史さん:01/09/03 19:40 ID:cV.MZ/gY
74は女
84世界@名無史さん:01/09/04 00:45 ID:zVgpwa9g
ヲイヲイ
85世界@名無史さん:01/09/04 01:37 ID:rwaEAVpo
>>48-49

ワラタ
86デビッド・ジョーンズ:01/09/04 01:41 ID:02j4lCOg
俺は見ないぞ。まだ見てないぞ。
87世界@名無史さん:01/09/04 02:36 ID:PCWPS3JE
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/3422
立命の星、これが田中洸人
88世界@名無史さん:01/09/04 18:01 ID:06wz14Cc
椎名舞のパイパニックなら100回見たぞ。
89世界@名無史さん:01/09/04 20:04 ID:pgTgb6uI
>>59
ボロジノ乗組員は1人だけ生き残った。
沈没後、一人波間を漂っていると、駆逐艦(艦名朧(おぼろ))
が近づいてきたので、
「ボロジノ!ボロジノ!」
と自分の乗っていた艦の名前を叫んだところ、
朧のほうでは、「オボロ!」と聞こえ、早速救助したところ、
ロシア人だったので、双方唖然としたという…
9073:01/09/04 20:23 ID:MdF1yOg.
ウォルターロード『タイタニック号の最後』(ちくま文庫)でてますね。

後書きで、細野晴臣が件のお爺さん(細野正文 鉄道院副参事 当時ロンドン留学中)
の思い出語ってますね。

98年だかにタイタニック財団とかいうのがきて、お爺さんの沈没から漂流、カルパチア号に
救助されるまでの私的な手記を80余年のときをへて、<歴史的資料>と認定したとか。

細野正文さんは、ゲリラに誘拐された三井物産マニラ支店長の若王子さん同様、
帰国後、
「なぜ生き残った?」
と苛められ、とうとう引退に追い込まれたそうです。

日本社会って怖いですね
91世界@名無史さん :01/09/04 20:41 ID:Mc5/mDtg
240億円かけた価値はないよな。
デカぷり夫に200億円程かかってるなら納得。
92世界@名無史さん:01/09/04 20:56 ID:bjJOYQRM
>>90
既出ですが補足込み。
それだけではなく細野正文氏はさらに修身の教科書で
見習うべきではない恥ずべき人物として教材とされました。
人を押しのけて救命ボートに乗った人物として。

人を押しのけたのではなく、成り行きで救命ボートに乗ったことは
もう証明されています。
93世界@名無史さん:01/09/04 21:06 ID:GvpZe/q2
>>90
そうそう、なんかビーズリーとかいう人が助かった後、手記を出して
その中で「割りこんできたイヤなジャップがいた」と書いたとか。
無論、ビーズリー氏の誤解&思いこみで、細野氏は別の救命ボートに
乗っていました。細野氏の便箋手記を元にちゃんと裏も取ってあるとか。
9473(20年前タイタニック・オタ。いま普通の人):01/09/04 21:13 ID:MdF1yOg.
なるほどですなあ。>>92>>93

いや、本文はともかく細野氏文章は、じつは今日、本屋ではじめて読みました。

タイタニック号生存者手記について、細野氏、
「なんでもかでもアジア人はシナ人かジャップ、ボートに飛び移るのはイタリア人」
というステロタイプについて、当時の時代精神をふくめて論じていて、なかなかいい文章
だったので感心しました。

PS
書庫のどこかにウィノカー編「タイタニック号の悲劇」(旺文社文庫)持ってるんですが、
ちくま文庫から再刊されたって、もしかして小生の記憶違いかしら?
ウォルター・ロードやアレキサンダー?ビーズリー、カルパチア号無線師等の手記をあつめた
分厚い文庫本だが。

きょう本屋でちくま文庫確かめたら、ウォルター・ロードの薄い小冊子だったので
がっかり
95世界@名無史さん :01/09/05 00:42 ID:TtLRmTAo
>>92〜94

その細野氏ですが、帰国して体験を語っています。

「タイタニック号沈没遭難実談」
「私は、此時己に決心して居た。ボートは右舷に八隻左舷に八隻しかたかつた。
悉く卸した処で僅に一千人足らずの人しか救はれないのだから、
所詮助かるまいと決心を付けて静かに右舷を歩いて居た。
兎に角自分は日本人である又日本人としては自分一人である。
決して卑怯な見苦しい態をして東洋人殊に日本人の恥を晒してはなるまいと心に期した。」
            (冒険世界 明治四十五年七月号)


また、タイタニック号の備え付けの便箋に書かれた、細野正文氏の手記より、

余ハ最早船ト運命ヲ共ニスル外ナク最愛ノ妻子ヲ見ルコトモ出来ザルコトカト
覚悟シツツ悽愴ノ思ヒニ耽リシニ今一人ノ飛ブヲ見テ責メテ此ノ機ニテモト
短銃ニ打タルル覚悟ニテ数尺ノ下ナル船ニ飛ビ込ム。

(中略)

是ヨリ漸次本船(注:カルパチア号)ニ救イ上ゲラル。
小生ノボートハ最後ナリキ。例ニヨリテ婦人連最先ニテ小生ハ最後ノ最後ナリキ。
全ク本船ニ上ガリシ時ハ正ニ八時。
ココニテホツト一息スルト共ニ感謝ノ念ムラムラト起リテ涙滂沱タリ。


ちくま書房文庫の『明治不可思議堂』(横田順弥 著)「たった一人の日本人」に、
上の記事や当時の細野氏を巡る状況が書かれていて、御一読をオススメします。
96世界@名無史さん:01/09/05 07:32 ID:ptuExVCo
ビーズリー氏が見た東洋人というのは特定される事はないのだろうか・・・・・・。
で、彼はいつ頃まで生きていたのでしょうか?
97世界@名無史さん:01/09/05 19:31 ID:MyEs5zNI
>>51
査問会は米英両国で開かれたはずです。
議事録みたいなのをどこかで読んだ
覚えがあるんだけど・・・
98世界@名無史さん:01/09/05 20:48 ID:0JNhhAOw
>ビーズリー氏が見た東洋人というのは
>特定される事はないのだろうか・・・・・・。

間違いなく「中国人船員」です。
19世紀からイギリス船では洗濯夫・掃除夫・皿洗いとして
中国人を雇う習慣がありました。
名簿があったかどうか。無かったでしょうね。
99世界@名無史さん:01/09/05 21:23 ID:ptuExVCo
>>98
細野氏にとって、なまじ「客」の身分だったので新聞の生存者名簿に名前が載ってしまったことが災いしたのだろうか・・・・・・・。
100歴史にIFは禁物だが:01/09/05 21:29 ID:aQtyX2FY
ボイラーマンだったら、生き残れなかったでしょう
101世界@名無史さん:01/09/05 21:50 ID:E7WBE6x.
タイタニックの貨物の中にはツタンカーメンの棺みたいなのも入っていて、
その呪いが災いを呼んだという説を本で読んだ。
(これも既出かな?)
102こにこに:01/09/06 00:11 ID:fX54HnUg
中国人は5、6人、フィリピン人も1人か2人助かったらしい。そして助かった中国
人の名前はちゃんと記録されていた。でも、どうやって彼らが助かったのか、
何番の救助ボートに乗っていたのか、そしてその後の行方は誰も分からなかった
そうだ。。。
103世界@名無史さん:01/09/07 23:23
aghe
104酔鯨ジョーカー:01/09/07 23:26
苦力からいそうに・・・
105アマノウヅメ:01/09/07 23:38
>>101
まだ、タイタニックが有名になる前の話で(エジプト怪談は多かった)
積荷のリストを読んだことがあります。
エジプトのなんとかいう女王のミイラと宝物がありましたね。
106世界@名無史さん:01/09/07 23:40
カナダのタイタニックで亡くなった方々のお墓にディカプリオが演じていた
ジャック(下の名前忘れた)と同姓同名の方のお墓があって、実際彼はボイラー技師
だったんだけど1997年映画が公開されると沢山のひとが訪れてジャックのお墓に
花束を置いていったそうです
107世界@名無史さん:01/09/07 23:41
ドーソンって多い苗字なのかなあ。。
108世界@名無史さん:01/09/07 23:51
しかし、ローズ役のケイトはプロだね。ローズはデブで皮下脂肪が多い
から助かったと言う設定のため役作りのためデブったがその後はすっきり
痩せてて驚いた。一流の女優はやはり感情や体重まで自由自在に操れるのか
109世界@名無史さん:01/09/08 02:49
>108
ケイトってタイタニック出演後に激太りしたような・・・
110世界@名無史さん:01/09/08 03:25
日本版タイタニックをつくるとしたら、やはりここは戦艦大和しかないか。
111世界@名無史さん:01/09/08 06:24
>>57
カルネアデス法って、どういう法ですか?
(検索しても分かりませんでした。)
112アマノウヅメ:01/09/08 08:54
>>111
緊急避難の際は他人を犠牲にしてもかまわないという例外規定です。

ギリシャの哲学者カルネアデスが、海で遭難して二人残り
人が一人しかつかまれない舟板が浮いていたら、あとの一人を
突き落として舟板を独占しても殺人にはならないと述べたのが
起源です。
113武蔵太郎ジョーカー@横濱:01/09/08 09:12
ケイトは中学生の頃から肥満気味だったと、本人が言っていたような・・・でも、昔の富裕層の娘の役だから、少しは肉付きが良いほうが似合う。とにかく、あの子は精神的に「大人」だよ。
114武蔵太郎ジョーカー@横濱:01/09/08 09:41
レオちゃんはスクリーンでは可愛く映るよねぇ。ブラピは普段もハンサム(レオちゃんと違いディックもけっこう大きい)。
115腐れモーホー ジョーカー@雑民党:01/09/08 09:45
レオの粗チンage
116世界@名無史さん:01/09/08 14:43
細野のじいさん主人公にタイタニック
の映画作れないかなあ・・・
117世界@名無史さん:01/09/08 14:51
ケイト・ウインスロット異常に顔が白いので
志村ケンの「馬殿のさま」を思い出して笑いを
こらえるのに苦労した。
とくに最後の泣かせるシーンで。
118世界@名無史さん:01/09/08 14:54
>>110
http://www.bekkoame.ne.jp/~hkawamu/
同じく客船の洞爺丸では映画にならないかな。
119世界@名無史さん:01/09/08 15:18
ハリウッド映画『THE SINK OF YAMATO』

伊藤長官と有賀艦長の禁断の悲しくも勇ましい恋物語・・・
120世界@名無史さん:01/09/08 16:34
>>118
三國連太郎の「飢餓海峡」があるでよ。洞爺丸映画は
121世界@名無史さん:01/09/09 00:50
>>109
タイタニックが終わった後のなんかのパーティーで見たときはカリッと痩せていたような・・・
122世界@名無史さん:01/09/09 06:35
age
123世界@名無史さん:01/09/09 07:08
ゲイかよ
124ジーモン:01/09/09 09:24
タイタニック沈没はトロツキーの仕業でした。
125世界@名無史さん:01/09/09 20:27
125
126世界@名無史さん:01/09/09 21:31
この映画のせいで
勘違いデブ女が増えて困ります
127世界@名無史さん:01/09/09 22:31
ここであの日放送されたタイタニックが話題にされてます。
9/3付けの部分です。
ttp://www5.vis.ne.jp/~musha/top.htm
128デブフェチ ◆.62G1GvM :01/09/09 22:38
>>126
はい、勘違い男です。
ぼくはデブフェチなので、ローズに萌え萌えでした。
129世界@名無史さん:01/09/10 20:37
>127
これ北○の拳じゃん。でもワラタ(w
130世界@名無史さん:01/09/11 04:21
豪華客船乗った事ある人いる?
131世界@名無史さん:01/09/11 08:08
この映画見て「対馬丸」思い出したよ
132世界@名無史さん:01/09/11 10:39
對馬丸とはすげえ連想だねえ・・・
133世界@名無史さん:01/09/11 18:15
沈む船いうとなんだ。かちかち山にルシタニア号に洞爺丸に対馬丸に・・・
134大スキピオ:01/09/11 20:53
えひめ丸も加えときましょう。
(アメリカ早く引き上げろ)
135酔鯨ジョーカー:01/09/11 21:05
船の名は忘れだが、終戦直後に樺太からね引揚者(大半が女性と子供)が乗った船がソ連軍の潜水艦に撃沈されたなぁ。しかも北海道沖で。
136世界@名無史さん:01/10/02 18:46
わーい。書棚の奥から、かれこれ15年くらい前に購入した
ウィノカー編「SOSタイタニック」(旺文社文庫)なんて500Pもある大著が
みつかったよ。

内容は
ロレンス・ビーズリー「タイタニック号の悲劇」(1912 ルポルタージュ)
アーチボルド・グレイシー大佐「タイタニック号沈没の真相」(1913 生存者回顧録)
指揮者ライトラー「タイタニック号」(1937 次席一等航海士回顧録)
ハロルド・ブライド「生き残り通信士が語る恐怖の体験記」(1912/04/27 NYタイムズ記事)

ベルファストで建設中の同船の写真とか図版もそこそこ。

こりゃええわ
137ちなみに:01/10/02 19:03
後書きによると
「タイタニック号事件を海難事故として専門的に扱った書物」としては

裁決書/
"Report of the Loss of Titanic, His Majesty's stationary off ice,
London 1912 "

学術論文/
松波仁一郎「タイタニック号の沈没とその審問」
くらいとかないそうで。

マニアの方のお役に立てればと思うのであげとくべさ
138世界@名無史さん:01/10/03 04:40
もうちょっと被害の程度がでかかったら
テクノもハウスもユーミンもビックリハウスも無かったんだな
と思うといろいろ考えてしまう。
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