1 :
ドロテア:
そのままです。
今の日本にボルジア家を知っている人、
もしくは、ボルジア家を好きな人ってどれくらいいるの?
ちなみに、今まで私の周りで知ってた人は3人です。
2 :
ルクレチア:2001/08/24(金) 15:59
世界史カテの人間ならみな知ってるんじゃないですか?
ただし、世界史カテの人間はかなり偏ってるからな・・・
3 :
ドロテア:2001/08/24(金) 16:05
あなたはファンですか?
4 :
世界@名無史さん:2001/08/24(金) 16:26
>>1 知ってるっていうのはいるだろうが、
「好き」ってさ、アンタに何の関係もない外人、なんで好きになるの?
>>1 そりゃ知ってることは知ってるが・・・。
>>2 「カテ」って言っちゃダメ! 2chでは「板」と言うのが正しい。
6 :
ドロテア:2001/08/24(金) 17:08
>>4 分からないですけど、気がついたら好きになってました。
イタリアに逝って、本を買い漁ってたら
財産が全部なくなってしまいました。
ボルジア家の恐ろしさを知りました。
7 :
チェザーレ:2001/08/24(金) 17:11
ロマーニャの領主です。
ダビンチも仕えました。
8 :
ドロテア:2001/08/24(金) 17:16
私を誘拐してください。
10 :
ドロテア:2001/08/24(金) 17:26
ジョルジョーネのチェーザレの肖像画見て失望したyo!
「今世紀(15世紀)で一番美しい男」ではなかったのか!ゴルァ
11 :
カテリーナ・スフォルツァ:2001/08/24(金) 17:33
チェーザレ・ボルジアに姦られ、国も滅ぼされました。
12 :
世界@名無史さん:2001/08/24(金) 17:34
容姿についての美意識なんて
時と場所によって
いかようにも変わりうるからね。
まあほとんどの社会で受け入れない
不細工面ってのは大いにありうるが。
13 :
世界@名無史さん:2001/08/24(金) 17:38
チェーザレばかりが注目されているけど、親父のロデリーコ(教皇
アレクサンデル6世)も凄いよ。並外れた好色(娘ルクレチアとの
近親相姦の噂)、並外れた強欲(他の高位聖職者の財産を狙って
次々と毒殺)。かれのお膝元のローマは、盗賊の都と呼ばれていた
そうだ。
14 :
ドロテア:2001/08/24(金) 17:38
私は嫁ぐ途中にチェーザレに誘拐されてしまいました。
15 :
ドロテア:2001/08/24(金) 17:40
>>13 ロデリーゴではなく、ロドリーゴでは?
揚げ足取ってるのではないのであしからず。
16 :
世界@名無史さん:2001/08/24(金) 17:50
>>15 >>13です。ボルジア家はスペインの家柄なので、そのほうが
正しいのかもしれませんね。僕が読んだ本では、イタリア名が
のっていたものですからそれを引いたまでです。
17 :
ドロテア:2001/08/24(金) 17:54
イタリアでもロドリーゴだと思いますが。
なんて言う本よんだんですか?
その本きっと持ってないです。早速買います。
>>10 レオナルドによる、チェーザレの肖像と思われる素描もある。
19 :
ドロテア:2001/08/24(金) 18:26
チェーザレの肖像画っていっぱいあるけど
どれもこれも顔画全然だよね。(これはルクレツィアの肖像画にも言える)
個人的にはスペイン風の(作者知らん)が好き。チェーザレカコイイヨ!
20 :
世界@名無史さん:2001/08/24(金) 18:35
>>17 >>13です。たびたびすみませんね。僕の記憶違いかもしれない。
佐々木毅「マキャヴェッリと『君主論』」(講談社学術文庫)に
そうあったと記憶していたのですが…
21 :
沙羅 ◆tE.WP6n. :2001/08/24(金) 18:42
塩野七生の小説を引張り出すまでもなく、川原泉や星野之宣なんかも
マンガのネタにしてますから、名前くらいなら知ってるよって人は多
いんじゃないでしょうか。
こういうサイトが在るくらいですから、お好きな方には堪らないとい
うものなのでしょうね。
『ボルジア解体新書』
ttp://borgia.peko.li/
22 :
ドロテア:2001/08/24(金) 18:43
有難うございます。明日にでも買って来ます。
23 :
ドロテア:2001/08/24(金) 18:52
>>22 恥ずかしながら私はそこに毎日出入りしています(笑)
漫画も全部持ってるyo!
宝塚歌劇でもなかった?
25 :
ドロテア:2001/08/25(土) 06:21
ビデオもってるよ。
26 :
世界@名無史さん:2001/08/25(土) 06:27
話がそれるんだけど、、、
シジスモンド・マラテスタってどんな人なの?
「ボルジャーノ」って何?
ルジャーナとかイングリッサとか。
28 :
ドロテア:2001/08/25(土) 18:24
>>26 シジスモンド・マラテスタ(シジスモンド一世)さんは
学者や芸術家を庇護する一方三度の結婚をし、
離婚、毒殺、絞殺を繰り返したリミニの侯爵さんだそうです。
ルーブルにピエロ・デラ・フランチェスカの描いた絵があるそうです。(自信ない)
>>27 ボルジャーノ、イングリッサ、ルジャーナについてはゲームではないですか?
一応調べてみましたが、ゲームのことはよく分かりません。
間違ってたらスマソ。
29 :
世界@名無史さん:2001/08/25(土) 18:29
アロンソ・デ・ボルバだっけ?
教皇になったスペイン人
言うなればボルジア家の祖
漏れは同時代人サヴォナローラのアレっぷりが好き
30 :
ドロテア:2001/08/25(土) 18:35
age
32 :
世界@名無史さん:01/08/27 02:45 ID:m5Lv2xRs
age
age
∩
//
//
|:| Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:|( ´Α`)< 教皇ゲイか、フランス軍が攻めてきました
|:|_):∵:( \_____
\:∵:∴:\
|∴:∵ l::|
|∵:∴ |::|
/∴:∵/|::|
|ii;∵;i/ |:|
|llll||lll| U
|llll||lll|
/ll/ |ll|
/l/ |ll|
/l/ |ll|
/l/ |ll|
ν ν
35 :
世界@名無史さん:01/09/10 23:47
ボルジア家なんて歴史の汚点のような気が……
36 :
アマノウヅメ:01/09/11 00:21
>>35 スペインの本家ではそう考えているようです。
自分達でなく教皇アレッサンドロ6世とその子供達を、ということですが。
しかし、アレッサンドロの血統は、イタリアやフランスの貴族に受け継がれました。
ルクレチア・ボルジアは最後に(といっても、まだ22歳くらいですが)
フェラーラ公のアルフォンソと結婚して15年間に12人の子供を生み
お産で命を落としています。
後半生は平和だったでしょう。夫はボルジア家が没落した後も、教皇の
結婚取り消しの勧めにも頑として応じませんでした。
子孫にもめぐまれています。
ルクレチアの息子は、フランス王ルイ12世の第二王女と結婚しました。
第一王女は、王位継承者のフランソワと結婚しているので相婿になります。
孫達はフランスの宮廷で活躍し大貴族と結婚しています。
エステ家は才智のすぐれた家で、美貌でもありますが、ボルジアの血が
混じった事はプラスになったようです。
アンリ2世の宮廷にいたアンヌ・デストは王太子妃にしてスコットランド女王の
メリー・スチュアートよりもはるかに美しく、気品と威厳があって
こちらのほうが、女王の様だと噂されていました。
クレーヴの奥方のモデルだもんね。
38 :
ヴァノッツァ:01/09/11 09:15
ボルジア好きです。
いつか、ルクレツィアがフェラーラまで婚姻のために辿った行程を
同じように旅してみるのが夢です。
40 :
世界@名無史さん:01/09/11 10:47
中にはカトリックの聖人もいた。
教皇アレキサンデルの曾孫の、聖フランシスコ・デ・ボルハ(ボルジア)。
イエズス会に入って、第3代総長になった。
さらに教皇候補にまでなったが、まもなく病死した。
教皇の曾孫が教皇になるってのも、面白かったかも知れない。
フランシスコ・デ・ボルハの代まで逝くとあんまり興味ないな...。
だって馬鹿のホアンの筋でしょ?
42 :
優雅なる冷酷:01/09/11 20:17
12歳の時から知ってるよ。
父の書棚で見つけた、生まれて初めて読んだ洋モノ官能小説「背徳のボルジア家」。
冒頭いきなり、夏のローマ、同年代の12歳のチェーザレが、水遊び中、10歳のルクレツィアの豊満な肉体(!)にガマンができなくなり、やってしまうんですね。
その前に書棚で「チェーザレ・ボルジアまたは優雅なる冷酷」のタイトルだけでも見ておかなかったら、完全にそのイメージで突っ走ってしまうところでしたね。
なお、背徳のボルジア家、ぞくぞく名場面が登場しますので、連載希望の方、どうぞ。
12歳の時って私がボルジア家知ったのと同じ年ですね。
それにしてもその年で背徳のボルジア家を読むとは...
実を言うと結構こうゆーのもたまには読み返したくなるけどね(恥)
私はルクレツィアとホフレが馬上で...の場面に強い衝撃を受けました。
44 :
世界@名無史さん:01/09/11 21:23
>>42 富士見ロマン文庫で、マーカス・ヴァン・ヘラーとかいう人の作品じゃなかったかな?
それだったら俺も読んだことある。
十字軍艶笑記・・・・。あれも面白かった
「背徳のボルジア家」って言う題名のと、「ボルジア家の人々」
って言う題名の2種類がありますよ。
確か「背徳のボルジア家」はもう入手困難だけけど、
「ボルジア家の人々」はてにはいります。
内容は同じらしいです。両方は読んだことないから知らないですけど。
47 :
優雅なる冷酷:01/09/11 21:31
結構皆さん好きなんですね。
私はルクレツィアの教皇殺害の場面が一番ですね。
「ルクレツィアの攻撃が激しすぎて、彼女自信絶頂に達しそうになった。まだだ。教皇を天国に送るまではダウンしてはいけない。」
11歳とは思えない早熟・・・
それにしてもあんな年寄りとねえ
age
50 :
世界@名無史さん:01/09/14 21:57
ルクレツィアってそんなにエッチだったの?
ルクレツィアたん、ハァハァ
52 :
世界@名無史さん:01/09/15 01:19
誰にも会ったことないから、知らない。
『花冠のマドンナ』って誰か知ってる?(恥)
知ってる…うへー、ホントに恥だ。
55 :
世界@名無史さん:01/09/15 13:00
個人的にはボルジアが没落しなければその後のイタリア統一は17世紀には
完了していただろうなと思っております。
ボルジア家の人間がどーかは知りようもないですが(チェーザレが兄貴を
殺した証拠もないですしね)、「教皇領を中心としたイタリア統一(レオナルド
付)」はボツになった歴史の可能性としてとても惜しいと思います。
>>53 してますよ〜。あれチェーザレがかっこいいんですよね。
あれ読んでチェーザレが好きになった...。
他に誰か読んだ人いませんかね?
>>56 チェーザレが殺したといわれているのは弟のホアンですよ(一般的?に)
たまに兄って書いてる本もあるけど。
58 :
優雅なる冷酷:01/09/15 18:48
,.:ニ二三ニニニニ二:、
. ix:::三彡=-ー'''゙゙゙ヾ、_ヽ
iX:::::xノ" __ __ ミiii、
|彡;"  ̄ iiiij
,=彡 -=='' '' ==、 ijij
i 、i|: .ミ-○。i、○= ii|'
'; ' :: ー'" , i,゙'ー ,l
ーi:::::i. ' iiiiiii"" :j / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|::::: i' ,==-、) ノ < 確かフランソワーズ・サガンも
〉::::: ゙二 ̄ ノ | 書いてましたよね?ボルジア家の黄金の血
,,..ィ'゙|、 ー- ー ノ \_________
''" | ';\  ̄ jヽ、
| '; \_____ ノ.| ヽ、
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
■
あーあ。とうとうAA張られちまった
60 :
世界@名無史さん:01/09/15 19:19
今日ローマ教皇をニュースで見たよ。
今でこそ聖なるイメージだけど、
かつてはチェーザレみたいな毒蛇を産んだ人もいたのね。
>>58 あれは読み易かったですねえ。でもその前にちゃんと史実に基づいた
本を読んでないと間違った知識がついちゃうかもしれないけど。
>>60 ひどいですね...彼はただの冷徹非情な君主ではなく
解放者なのですよ。
>>61 いや、「毒蛇」というのは彼の英雄的気質を表現する言葉として使ったのです。
誤解を招くような書き方をしてすみません。
63 :
優雅なる冷酷:01/09/16 01:46
ドロテアさん、「解放者」とは?
凝り固まったカトリック道徳からの解放者というイミですか?
64 :
世界@名無史さん:01/09/16 03:52
ところでアレキサンデルには、チェ−ザレ兄妹の他にも何人かの
腹違いの子供達がいたと思うけど、彼らの子孫って現存してるのかな?
ボルジア家知ってるかどうかって……
そんなの一般常識レベルだと思うのだが。
>>63 私が本で読んだのはそういう意味ではなくて、
領主の厳しい制圧から民衆を解放するといった意味でした。
イーモラ、フォルリが良い例です。
>>64 どうもそこらへんはどの本を見ても分かりませんよね。
やっぱりもっと詳しく知ろうと思ったら英語とかイタリア語の
本になるんですかね...鬱だ。
>>65 一般常識レベル...私、ボルジア家大好きだから
機会があるごとに「ボルジア家って知ってますか?」って
言って仲間を見つけようとしてるんですけど、
記憶に新しいところでは中学の先生が知らなかったです。
いくら公民ばっか教えてるからって...。
友達にも聞いてもらいましたが、中学の先生レベルで
「なんとなく知ってる」くらいなので、それ以外の人たち
は...っていうレベルなのではないでしょうかね?
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