ナポレオン語りスレッド

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1世界@名無史さん
ナポレオン本人、その周辺の人物、ナポレオンの戦い等、
何でもよろしいので、語ってください。

彼は史上最強の名将のように言われてますが、実際どうなんでしょう?
2シュウ大佐:2001/08/10(金) 22:33
ナポレオンは優秀な戦術家ですぞ。ワーテルローでウェリントンが勝てたのはナポレオン側に優秀なベテラン兵士が不足していたからなのだ。
私の高校の教師が、ナポレオンの戦術は大砲を打ち込んでから、騎兵で突撃をかけるって言ってたが、そんなのはハイランダー・チャージと同じじゃないか! 違うのだよ!これこそナポレオンの唯一の采配ミスなんだよ!ナポレオンはオーダーミックス軍を初めて編成し、陸戦において無敗だったのだよ!
3世界@名無史さん:2001/08/11(土) 03:08
名将と言われる人物も、代表作(=大勝利した会戦)は数少ない。
エドワード1世は生涯に3戦しか会戦をおこなっていませんし、
マールバラは5〜6戦。
でもナポレオンは傑作と呼ばれる会戦が少なくとも1ダースはあるのだそうです。

これは、判定勝ちばかりの歴代の中に、一人だけ異様にKO率の高いチャンプがいるようなもので、
地道な攻城戦やゲリラ戦より、派手な会戦の方を好む多くの軍事史家に
彼が最も好まれるのは、やむを得ないことと言えましょう。
4パルプンテ:2001/08/11(土) 03:14
イタリア人なのかフランス人なのか。
それが問題だ。
5 :2001/08/11(土) 07:53
コルシカ人なんです
6シュウ大佐:2001/08/11(土) 08:42
じゃあラテン系? そうは見えませんな?
7世界@名無史さん:2001/08/11(土) 11:01
>陸戦において無敗だったのだよ!
海戦においては惨敗だったけどな(w
8大スキピオ:2001/08/11(土) 17:39
そうですな、トラファルガーではネルソンにやられましたなぁ。
9劉邦:2001/08/11(土) 20:50
1ダースの傑作の会戦とやらも、ロシア遠征の失敗で無に帰したようじゃのう。
そしてとどめはワーテルローか。
いくら負けても、最後に勝って笑った余とは対照的よの。
10大スキピオ:2001/08/11(土) 21:31
はっはっは!
違いないな劉邦どの!最後に勝つのは我々なのだ!
11世界@名無史さん:2001/08/12(日) 01:19
>>9
ほんとに最後に笑った?
それならそのまま匈奴に捕まってなさいよ。

>>10
君も!
カトーにやられて隠居したんじゃなかったっけ?
12世界@名無史さん:2001/08/15(水) 00:02
これからはボナパルテと呼んで。
13世界@名無史さん:2001/08/15(水) 02:47
>>12
イタリア語だとブオナパルテ(Buonapate)だろう。
14世界@名無史さん:2001/08/15(水) 02:48
>>13
Buonaparte
スマソ。
15世界@名無史さん:2001/08/15(水) 03:14
ヒトラーに比べるとナポレオンは人気が無いなあ。
16世界@名無史さん:2001/08/15(水) 03:28
ナポレオンはジェノサイドしてないのになあ。
17世界@名無史さん:2001/08/15(水) 04:49
アレクサンダー大王やシーザーと比べるとどう?
アレクサンダー大王なら、ウェリントン卿に勝てたとか主張している本がある
らしいし。
18世界@名無史さん:2001/08/15(水) 09:28
>>17
あの本は、他はいいんだけど、そこだけはちょっとなあ……

『戦争の起源』
ね。
19世界@名無史さん:2001/08/17(金) 09:03
戦争が政治の延長にある事をわかってなかったんじゃないのかねぇ。
だから戦争しまくりで会戦の数も多いだけ。
20世界@名無史さん:2001/08/17(金) 12:05
全体止まれ!
射撃用意!
撃て!
パーパーン

体育の先生が縦列行進はナポレオンがやったとか言っていた。
横列行進だと太鼓やらで歩幅を合わせて、士官が兵士を脅かしつけて
維持していたらしい?つまり兵士=生徒、体育教師=士官?
21アウエルシュタット公:01/09/15 11:57
ナポレオンの軍隊が強かったのは、やはりダヴー元帥がいたからさ!
なのに、若禿で性格が暗かったから他の元帥たちと比べたら格段に扱いが少ない。
若禿でなければもしかしたら一番多く取り上げられていたかもしれない!
22世界@名無史さん:01/09/15 12:13
>>17
そんなのと比較するよりもアドルフ・ヒトラーと比べる方がまだ建設
的だ。そもそも、大王やカエサルの時代にはいうまでもなく、国民国
家という概念は全くなく、個人の力量のみで世界征服が可能な時代だ
ったといえる。しかしボナパルトやヒトラーらの時代はこういった征
服事業は組織力の如何によって左右される。歴史にIFはないという
が、この2人がガチンコでぶつかった場合やはり勝利するのはアドルフ
であろう。(戦争における兵器の差とかはとりあえず無視して)
アドルフはなんといっても、「ナチス」という強固な組織をつくりえた。
軍団としてはボナパルトも相当の力はあったが、「ナチス」には到底及ぶ
まい。アドルフは思想的にも一枚岩の軍団をつくりえたが、周知のとおり
ボナパルトは裏切り者の続出で最後失脚したのは言うまでもない。あの
冬将軍さえなけりゃ、ナポレオンの夢見た、「ナチス」のロシア征服は十
分可能だったろうに。
23世界@名無史さん:01/09/15 12:20
>>22
訂正:下から2行目
冬将軍さえなけりゃ、あのナポレオンも夢見て果たせなかったロシア征服も「ナチス」
なら十分可能だったろうに。
24世界@名無史さん:01/09/15 12:21
・・・。
25大スキピオ:01/09/15 12:39
世界史の教師が語ったナポレオンの戦術、歩兵に横隊を組ませて面の圧力で押し潰し、側面から騎突をかける。違う! 違うぞ!
ナポレオンの戦術は完成されたオーダーミックスなのだ!
26世界@名無史さん:01/09/15 12:45
>>25
悪いけど、ナチスの空からの電撃作戦にかかったらそんなのひとたまりもないな。
27通行人:01/09/15 12:50
悪いも何もさ。
・・・。
28大スキピオ:01/09/15 16:45
気球があるさ!
29卍 あどるふ 卍:01/09/15 23:07
ボナパルティズムなんて、われら国家社会主義に比べたら甘々の思想。詳しくは
わが著「わが闘争(Mein Kampf)」読んでね。ヨーロッパはわれらナチスが征服
する。ナポレオンはその前哨戦にすぎず。ただ、あの岡田眞澄さえいなければ
ロシアを征服できたのに・・・・・
30世界@名無史さん:01/09/15 23:12
クトゥーゾフ将軍こそポチョムキン将軍の後継者として相応しい将軍です。
31世界@名無史さん:01/09/15 23:15
>【^▲^】ヤマト退屈男@管直入squid1.marushin.media.kyoto-u.ac.jp

うぜえよ。低レベル
32世界@名無史さん:01/09/16 00:13
>>20
横列行進が脅してやるだって?どこのドキュソ教師だソレ…

横列行進が完璧に出来るようになるには2年以上の訓練が必要なのです。
縦列行進でそのまま射撃するんじゃないよ…
全体止まれ!
右向け、右!←コレがないと横にいる友軍を撃つ事になる…
射撃用意!
撃て!
パーパーン

それに対して横列行進だと
全体止まれ!
射撃用意!
撃て!
パーパーン
が可能です。
33世界@名無史さん:01/09/18 02:24
34世界@名無史さん:01/09/20 03:13
最強! 
35大スキピオ:01/09/20 07:07
↑そのためワーテルローでは、熟練兵の不足がそのまま敗北につながった。
36世界@名無史さん:01/09/21 12:06
「マリー・ルイーズ兵」(確かこんな名前だったはず)は、銃の扱いを知らなかった
少年達の集まりだったとか。
37大スキピオ:01/09/21 12:47
私に敗北したハンニバルのようだ…
38世界@名無史さん:01/09/21 13:22
確かに戦術家としては優秀だと思うが、家族に頼りすぎた
ところが玉に傷。
39世界@名無史さん:01/09/30 08:59
>>36
フランス攻防戦のとき、
「マリア・ルイザ」と愛称された少年志願兵ですね。
40世界@名無史さん:01/09/30 13:06
ウェリントンのドイツ人義勇部隊あげ〜。

外国人武装SSみてえ!と頭のめちゃ悪いカキコしとくので、
誰か叩くなり煽るなり、ナポレオニック・スレッド盛り上げてくれ
41世界@名無史さん:01/09/30 13:22
ナポレオンの睡眠時間は毎日4時間だったそうですよ
42アマノウヅメ:01/09/30 13:28
>>41
しょっちゅう居眠りしていたそうですが。
しかし、最近の研究で、まとめて睡眠をとらずにすむ体質の人がいて
数時間毎に何十分か眠ればいいんだとかいう説があるそうです。
ナポレオンやレオナルドはこのタイプだったとか。
43世界@名無史さん:01/09/30 13:38
ここはNapoieonVについてもOKなんですか?
44世界@名無史さん:01/09/30 13:39
いいよ。いいよ。どうせ閑散とした場所だし、大陸軍ゲーム教えてちょ。

ちなみにおれはTALON SOFTの一連のナポレオニック・ゲーム
お勧め。
あとでリンク張っておく緒
45世界@名無史さん:01/09/30 13:48
ナポレオンの持っていた辞書は「不可能」のページが欠けた落丁品だったというのは本当ですか?
46ナポレオン:01/10/01 01:54
豚です。

>>44
バタイユシリーズは?
俺はあれが一番好きですが。
47世界@名無史さん:01/10/01 02:08
ナポレオンの肖像画のほとんどに右手が描かれていないのは、奇形だからというのは本当ですか?
48( ´D`)ノ:01/10/01 02:35
>47
「皮膚病のため始終腹の皮をボリボリやっていたから」という
ウソかホントかわからない説を聞いたことがあるのれす。(藁
49世界@名無史さん:01/10/01 02:51
>>48
胃腸が弱かったので胃を押さえてる、という話を聞いたぞ。
あと友人に聞いた話だが、
ワーテルローで負けた、5、6番目の理由が「下痢」だったらしいけど。
50世界@名無史さん:01/10/01 02:53
ボンダルチュクの映画とかみると、前夜に高熱をだしていて
体調が悪かったいう描写あるけど、史実?

PS
ちなみに私は、ズボン吊りがゆるかったという俗説をききました(笑)
51歴史的評価はともかく:01/10/01 02:57
彼の社会や歴史にたいする慧眼はなかなかのものがある。
特に軍事という観点から歴史を見る場合、
孫子、クラウセヴィッツ、シーザー等の武将や研究家より
現場を良く知るものとしての彼の言動は非常に参考になり、
且つ示唆深い。
52世界@名無史さん:01/10/01 03:01
分進合撃でしたっけ?
フランス史素人ですが、革命による国民軍兵士の献身と
彼が創意工夫した軍事技術で、頑張ったいう話はききますが。

あと例のナポレオン法典ですね
53タロンソフト:01/10/01 23:50
http://www.talonsoft.com/battleground/index.html
なぜに祖国の青少年は、大戦略などにいれこむのか?
鹿鳴館精神と笑われてもよい。
洋物ゲームこそ、卓上に小宇宙を現出させる箱庭感覚にみちておるわい

>>46
バタイユシリーズときいて??とYAHOO検索かけたら国際通信社のHPに
でました(笑)ボードゲーム・・・タクティクスで大陸軍の光と影?の連載、
夢中になって読みふけった口です
54世界@名無史さん:01/10/02 00:08
>>46
NAWシステムはどーよー
55世界@名無史さん:01/10/02 20:02
>>44
ではひとつ。ナポレオン3世は色道には早熟で13ではじめて犯し、フィレンツェでは
愛人のだんなに見つかり、決闘を申し込むが相手が乗ってきたため怖くて逃げたという
情けないエピソードも残す。7月王政期には収監された事もあるが牢獄でも情事と著書
執筆が日課だったという。
56世界@名無史さん:01/10/11 11:29
『ナポレオン3世』こんな人間に「ナポレオン」を名乗ってもらいたくない.
奥さんもなんか時代錯誤的な人間だし.
57世界@名無史さん:01/10/11 17:40
ワーテルローで勝てればフランスが世界を支配できた、という説はどうだろう?
どう見ても、余命が延びた程度にしか思えないんだが。
58世界@名無史さん:01/10/13 11:22
ワーテルローで勝っていても、フランスが世界を支配できたとは考えられない。
59私の辞書にモラル・忠誠という文字はない:01/10/13 13:51
タレイランはどうよ。
ある意味、史上最高の天才と言われるナポレオン以上の天才だと思うが。
60世界@名無史さん:01/10/14 05:12
61世界@名無史さん:01/10/15 11:45
どちらかといえばタレイランよりフーシェの方が好き。
62プルウドン:01/10/15 12:32
>>59
そんなあなたにはバクーニンがおにあい。
63世界@名無史さん:01/10/15 16:04
http://www.strategyfirst.com/downloads/demos-eng.htm

WATERLOOの最新ゲームということでDLしたんだけど、インストールして
起動すると、プログラムミスだかでて、debugしてくれ〜メッセージが出ます。

くそ。戦力逐次投入でウゴモン攻めることなく、中央突破図りたいなり
65シャルル=モーリス・ ド・タレーラン:01/10/17 08:01
これで大金が手に入る・・・これで大金が手に入る・・・・・
66ダヴー元帥:01/10/19 11:54
一度でいいから、日の光を浴びたい!
67世界@名無史さん:01/10/19 12:25
ナポレオン3世は、叔父さん二人の遺体をアンバリッドに安置したけど、
自分の父親の遺体はどうしたんだろう?
68世界@名無史さん:01/10/19 21:41
>>66
将軍の頭の方が日の光の様であります
69世界@名無史さん:01/10/21 18:36
ワーテルローにおけるネイの有名な騎兵突撃(午後3時くらい)って、
記録によって5000騎、1万騎と数がかわるのですが、どっちが正しいのでしょうね?

43スコードロン(ネイ元帥指揮下のミローの胸甲騎兵、ルフェーブルの槍騎兵&猟騎兵、
あーんど近衛騎兵)という数字のみは正しいと思うのですが
70世界@名無史さん:01/10/21 19:03
ナポレオン・・・ヒトラー・・・

どっちも負け犬・・・いえ!僕何も言ってないッす!
71ダヴー元帥:01/10/22 11:01
ナポレオン関係の戦争画を見ていて気づいたのだが、私は他の元帥達と比較して、
余り絵の中に描き込まれていないような気がする。やはり、禿頭と関係するのか?
まあ、別にいいけどね。
72世界@名無史さん:01/10/24 14:23
タレイラン:「私は常にフランス国家を考え、ただの一度もこれを裏切ったことはない」
(うーん、そう来るか・・・・)

タレイラン:「私は自信の名誉にかけて、皇帝を裏切った事はただの一度もない」
(おいおい・・・・)
73世界@名無史さん:01/10/30 19:11
ダブーは禿げてるけど優秀だよ
74ダヴー元帥:01/11/01 13:33
私も、一応親戚なので国王・副王の候補位に上がりたかった。ミュラーは、ナポリ王国の
国王になったのに・・・・。
75ダヴー(本物):01/11/02 00:29
だから若ハゲっていうなっつーの(怒

ああ、かえすがえすもワーテルローに参加できなかったことが残念だ・・・・
76フレデリク= ルイ=ヴィエス・ド・マルモン :01/11/02 00:43
>>75
つーかあんた本当に34才?
なーんか最年少元帥って反則クサイんだけど。
77ダヴー元帥:01/11/02 12:03
>>76
本当に34歳!家は禿の家系なんだ。ワーテルローの時は、ジェロームの代わりに出たかった。
78ワーテルロー太郎:01/11/02 15:43
ランヌ、ベルティエ、ダブー、マルモンがいればワーテルローは勝っていた!!
79シャルンホルスト:01/11/02 15:46
でも再度の対仏大同盟で結局はセントヘレナ送りになった
80世界@名無史さん:01/11/03 11:18
もし、ナポレオンが兄弟姉妹を各国の王位に就けずに、優秀な部下だけを国王にしていたら、
どうなっていたんだろう。
81キバヤシSIM班:01/11/03 11:25
よっしゃ!ランペルールで再現だ!
・・・た、大変だ。結局、キャラがたりなくて軍隊が育成できないよ!
82世界@名無史さん:01/11/03 11:43
ランペルール昔やりました!どうして、敵方があんなに強いのか未だに理解出来ない。
結局、第一統領のままやるのをやめた。
83世界@名無史さん:01/11/03 14:22
というかフランス1国でヨーロッパ中敵に回していたらツライのは当たり前だろう。
ナポレオンにもう少し戦略眼と外交センスがあれば・・・
84世界@名無史さん:01/11/03 14:26
大陸太郎やハワイ三個師団太郎、独ソ戦専用モスクワ太郎は吐いて捨てるほどいるが、
ポナパルド太郎が少ないのは寂しいところ。

出でよ!論者!!
というかベンゼンさんあたり、意外と柘植や学研レベルでくわしいかと(笑)
85世界@名無史さん:01/11/03 14:32
>83
戦略眼というと、ボロジノで近衛師団繰上げ投入しろとか、
ワーテルローの前日、グルーシーを呼び戻せば良かったとか?

外交いうと、なんだ・・・大陸軍維持するための戦争拡大をやめればとか。
ロシアに侵入したら農奴を解放して反モスクワ義勇兵つのれとか?
86モスクワ太郎@ボナパリスト:01/11/03 15:10
モスクワを落とすのは可能だった!!
87絹の中の糞:01/11/03 15:27
>>85
そういうのもありですが、部下に任せたり意見を聞いたりする度量というか、
後先考えずにイギリス憎しで大陸封鎖しちゃう攻撃性とか、無能な親族を王にしたり、
大事にすべき人物を軽んじ、獅子身中の虫であるベルナドットなどを妙に重んじる。
(しかもかっての婚約者であるデジレ・クラリーの顔を立てて)
これらは長期的に考えるといずれも彼自身の身を滅ぼすことになると思わずにはおれません。
軍事面であまりにも天才過ぎたが故の悲劇とも言えますが。
88世界@名無史さん:01/11/03 15:28
>>86
落としてるっつーの(藁
89モスクワ太郎@ボナパリスト:01/11/03 15:30
モスクワ陥落後、速やかにアルハンゲリスク〜アストラハンまで進撃していれば
ロシアは崩壊していた!!
90世界@名無史さん:01/11/03 15:53
あ。ごめん。モスクワ太郎いうてもジョーカーみたいに適当な1行レスは
サルでも出きるので、もちっと深いの希望。

>87
大陸封鎖令いうのはイギリスが海外植民地運営が上手くいってるのに
フランスが下手なので、んじゃ新世界そのものを否定して欧州大陸だけで
ブロック経済こさえちゃえみたいな発想もあったらしいですね
91世界@名無史さん:01/11/04 00:56
太郎ってだいたい戦略的に無理なのに、細かい戦術的なことを捉えて
「あの時こうしていれば・・・」ってパターンが多いけど、ナポレオンに関しては
戦術面は完璧に近いからなぁ。
むしろあれだけ戦闘に勝ったのに、最終的に破滅した点が一般的な太郎論
の反証になっていると思われ。

まあ、強いて言えば、ネイの無謀な突撃が無ければワーテルローでブリュッ
ヒャー、ウェリントンを撃破、こんどこそ戦争ではナポレオンに絶対勝てない
と悟った英普露はフランスと同盟を結び・・・・ってな感じか。
92世界@名無史さん:01/11/04 01:19
>90 でも結局大陸封鎖令は失敗しているね。
ところで、ナポレオンは1世と3世はよく効くけど、2世って誰。
93ナポレオン:01/11/04 01:57

2世は予とマリア・ルイーズとの間に生まれたローマ王じゃ
94世界@名無史さん:01/11/04 02:00
可愛い子だよね。赤ん坊時代しか知らないけど
95世界@名無史さん:01/11/04 12:42
>87
ナポレオンの生涯に渡るイギリス憎悪の源泉って、コルシカ島から家族追い出した
パオリ派住民のうしろにイギリスがいたかららしいですね。
彼個人はパオリに私淑してましたが、やはり肉親感情のつよい土俗社会において家族を
苦難においこんだ敵というのは、一生、憎むものなのでしょう。

きょう、ちょっとこのスレ読んでナポレオンの縁戚・兄弟関係調べたのですが、
うーん・・・田中角栄が東京に出てきて福田赳夫おいだして一族郎党党三役につけたような
ものでしょうねえ(笑)
長兄スペイン王につけるのはまずかろうし、リュシアンはプリュメールのクーデタの立役者ですから
恩着せがましく、さぞかし扱いにくかったでしょう
96世界@名無史さん:01/11/04 12:56
誰か、G.A.M(だったっけな?)のナポレオンやった人いますか?
実に歯ごたえのあるナイスゲームでしたが。
マニュアルのけつにある、人物紹介のイラストが好きだった。
97世界@名無史さん:01/11/04 13:15
うーん。知りませんねえ。いまYAHOO検索でナポレオン ゲームで
検索かけたら不覚にも中洲のソープ・ナポレオンにでてしまいました。
http://www.nakasu.co.jp/napoleon/

ファミコン「中世フランスの英雄ナポレオン」
ナポレオンが中世に生きた仮想戦記ゲーム。
http://www.famitsu.com/game/coming/2001/01/19/cs04.html

GBアドバンス「ナポレオン」
ナポレオンが睨みつける何者かに操られた金髪男の去就がきになるゲームです
http://www.zdnet.co.jp/gamespot/gb/games/10/

↓おっと、いま発見。これは大ピットさんに教えてあげなきゃ・・・
http://www.sanseido-publ.co.jp/booklet139_kurata.html
98世界@名無史さん:01/11/04 13:38
>>96
G.A.Mはナポレオン出して無いと思いますが・・・
たぶんポニカから出ていた阿部氏デザインの「英雄ナポレオン」でしょう。
99世界@名無史さん:01/11/05 16:22
ナポレオン関連映画のなかでは「デュエリスト」が一番好きで、もう何十回もビデオ見なおしているんだけど、
シナリオ的に、ナポレオン伝説微妙になぞっていると思う。

ナポレオンは結局、情熱と理性が内部に混在し、結局、情熱=感情が勝って破滅しちゃうんだけど、
この映画の<情熱>と<理性>はそれぞれ
忠実な皇帝崇拝派フェロー中尉(Hカイテル)と
良家っぽく1815年に復古王政派に鞍替えするデュベール中尉(Kキャラダイン)に
表現されてると思う。

デュベール中尉が温厚かつ老獪なベルナドット元帥の幕僚になるのも、その辺を暗示してると妄想
100ミナコ☆ ◆OBykfjW6 :01/11/05 16:54
100ゲット終了!!!
101世界@名無史さん:01/11/05 22:47

ナポレオン潜水艦スレで
大ピットが何か言ってるよ
来るなら来いみたいな
102世界@名無史さん:01/11/06 11:18
なんで,兄弟姉妹が無能と言われているのか,その根拠が知りたい!どの本を読んでも
「無能だから」と一言で説明されてもなんだかな〜。誰か説明求む!
103世界@名無史さん:01/11/06 12:37
リュシアンは有能だよね。
まあ長兄ポナパルドの威光で、なんの働きもなく役職についたということで
責められるのででしょう。

末弟ジェロームはウグモン館の大消耗戦の主役だったなあ。
(あれはあれでポナバルドの作戦命令書が曖昧だったせいもあるが)
104世界@名無史さん:01/11/06 13:24
>>98さんへ。ポニカでしたっけ。すいません。阿部氏のデザインなのは
おぼえていたのですが。
あのゲームでロシア大陸の広大さを知りました。一歩前進するごとに
兵士が減る減る。。。でも、戦闘シーンとか好きだったり。
105世界@名無史さん:01/11/06 19:49
>103

長兄ポナパルドの威光ってどういう意味
ナポレオンは次男だよ
そもそもポナパルトは名字なんだから
なおさら意味が通らんよ
106世界@名無史さん:01/11/08 01:19
おう。こりゃ不合理だ。すまんすまん>105
しかも長兄はジョゼフだ。

お見事です、バビル様
107コルシカ島の都会人:01/11/08 21:34
ナポレオンは麻雀もめちゃ強かった?!
108世界@名無史さん:01/11/08 21:40
何だそりゃ
ヨーロッパに麻雀て有るのか
109世界@名無史さん:01/11/08 22:39
>108
ちょい過去の名スレの事だよ。
110108:01/11/08 22:46
>109

詳細キボン
111世界@名無史さん:01/11/09 01:51
バグラチオン・フレッシュあげ!
うふふふ。ラウエンスキー大角面保は死守するなり
112モスクワ太郎@ボナパリスト@バカ丸出し:01/11/09 20:36
オーバーロード作戦に兵力を割かなければ、バグラチオン作戦は撃退できたage
113世界@名無史さん:01/11/09 20:38
そう言えば光栄の麻雀大会ってゲームあったな
信長やジンギスカンナポレオン相手に麻雀できるヤツ
114世界@名無史さん:01/11/09 23:14
>>113
ゴルフ大会もあったよね?
呂布の方天画戟ドライバーとか。
115ナポレオン毒殺説:01/11/10 00:25
1995年、FBIによるナポレオン遺髪の砒素検査。
結果、陽性。
ゆえに毒殺とか・・・

http://members.tripod.com/amik78/Bonaparte3.htm
116プロシア軍の軍装:01/11/10 01:16
117世界@名無史さん:01/11/10 01:37
肉体の衰え(病気・肥満)にようる思考能力の低下の可能性はあるような気がする。
ワーテルローでは予備兵力投入の時期を誤っているし。
118世界@名無史さん:01/11/10 02:14
ワーテルロー戦ではやはり痔疾と風邪の影響はあったでしょうねえ。

予備投入にいたる例のウーグモンの戦力逐次投入による大消耗戦とか、
ネイの一大騎兵突撃とか、ともかく作戦発起時における起草された
命令文書が曖昧でおきたことのようですね。
ベルティエ幕僚長がいれば、もっと詳細にナポレオンの意図を汲んだ命令書
起草できたようですが、彼はすでにおらず、ナポレオン自身もぎりぎりの体力で
会戦にのぞんだため、その不在をフォローできなかったというところでしょうか。

ウェリントンと彼の幕僚団との人間的交流をみるたび、スタッフのいないナポレオン
の1815年の肉体的衰弱は致命的だったと思います。

気の毒なり
119アレクサンドル:01/11/11 09:46
つーか人の国の(しかも首都の)称号を勝手に与えるなよ、何様だお前(怒>ナポレオン

お前も喜んで名乗ってんじゃネイ
120リュシアン・ボナパルト:01/11/11 12:18
この前本を読んでいたら、兄からカニーノ大公位を貰ったような書かれ方がされていた。
それは違う!絶対違う!
121ジョアシャン・ミュラ:01/11/11 15:06
(-_-) <ナポリに引き籠もってます
(∩∩)


(-_-) <せっかく王になったのにもうキケンな事したくないもんね
(∩∩)
122ナポレオン・ボナパルト:01/11/11 15:08
>>121

どいつもこいつも領地を与えたとたんヘタレおって(怒
123世界@名無史さん:01/11/12 22:33
>>118
軍事の天才であるナポレオンに頼りきり、部下達は独創的な行動をとる事をスポイル
されている感じですね。
重々にして天才のもとには、実務的で優秀な人材はいても独創的な人材は育たない
ことがあるということかな。
124ミシェル=ネー:01/11/13 02:18
そもそもベルティエの馬鹿が俺の参謀長に嫉妬したのが悪いのだ。
あの時俺の言う通りにジョミニを昇格させておけば、俺もカトル=ブラやワーテルローで
あんな事はしなかったろう。止めてくれただろうし。
いや、もしかしたら陛下の参謀長になってたかも知れない。
そしたら嫌味なスルトが参謀長なんぞせずに済んだろう。グルーシィとの連絡もうまく
取れたろうし、奴は戦闘指揮もまあうまいからな。性格悪いけど。
あー、人選ミスもいいとこだ。陸相はカルノーで良かったし、スーシェを南方軍に
回すのはもったいなかった。ダヴーをパリに置いておくなどもってのほか。
陛下ってよく考えたら人事は下手なのかも知れない・・・。
125カロリーヌ・ミュラー:01/11/13 10:40
メテルニッヒと一緒になって、何とか自分の王国を守らなくちゃ!夫は何かイマイチ頼りないし・・・
126糞の中の絹:01/11/13 12:26
>>124
中でも最大の人選ミスは、ワーテルロー北方軍左翼軍司令官にあんたを任命したことだな。
まだケレルマンに任せておけば良かったとつくづく後悔しているよ。
127糞の中の絹:01/11/13 12:29
>>124
>ダヴーをパリに置いておくなどもってのほか。

信頼していたマルモンに裏切られた予の気持ちが貴様に分かるか!!
128ミシェル=ネー:01/11/13 13:29
>>126
俺だって嫌だったんだよ!でもしょうがないじゃないか、
陛下は病気でまともに戦闘指揮ができないし、そうなると俺がやるしかないじゃないか。
あの時、あの戦域に俺程度の高位将官はスルトしかいなかったし。
ああ、俺も病気で倒れてればもしかしたら勝てたかも・・・。

>>127
それを言われるとまあ・・・。
パリを任せられるのがダヴーしかいなかったんですな、結局。
129ケレルマン(息子の方):01/11/14 01:56
いやー、あんときは敵方陣に騎兵だけでツッコめとかいうから、こりゃ愉快な冗談だと思ったら
マジだったからビックリよ。ホントあのお方だけは晩年ボケたとしか思えないな、誰とは言わない
けど、ねー将軍(藁
後ろから射殺してでも止めようかと思ったんだけど、あの人弾丸が避けて通るしなぁ・・・
130フレデリク= ルイ=ヴィエス・ド・マルモン:01/11/14 07:51
まあー、しかしフランス戦役にしろワーテルローにしろ連合軍には勝てんでしょ。冷静に考えて。
ま、この俺が一番戦略眼があったってことだな。
131ミシェル=ネー:01/11/14 08:50
>>129
別にボケちゃいないぞ、ケレルマン君。あれは俺の持病みたいなもんでな。
切羽詰ると騎兵突撃したくなるんだ、はっはっはっ。
132ルイス=ニコラス=ダヴー:01/11/14 09:03
>>130
裏切者。恩を仇で返した変節漢。だから貴公は最初の元帥リストに入れなかったんだ。
やはり貴公よりもべシェール殿の方が元帥杖に相応しかった。
133ジョゼフ・ボナパルト:01/11/14 11:11
連合国軍がパリにやってくるから速く逃げないと。元帥諸君後は頼みます。
134ケレルマン(親父の方じゃないってば):01/11/14 13:27
>>131
部下や同僚にも弾丸が避けて通るコツを教えとけば良かったのに・・・
特にランヌとか
135フレデリク=ルイ=ヴィエス・ド・マルモン:01/11/14 13:32
>>132
でも最年少元帥の貴方と同じ34才で元帥杖を貰ってますよ。
それに同じ34才でも、貴方が34才の時とは若々しさが違いますけどね(藁
136ルイス=ニコラス=ダヴー:01/11/14 14:09
>>135
中身もぜんぜん違う。私は貴公のように元帥にして貰えなくて人を中傷したり裏切ったりはしない。
貴公など、砲兵少少たりが似合いの男だったのだ。
137ミシェル=ネー:01/11/14 14:13
>>131
俺も辛かったんだって。だって死ねないんだぜ。
できることならワーテルローで戦死したかったのに。
ランヌやべシェールがうらやましい。ポニャトフスキみたいなのは嫌だけど。
138シャルル=モーリス・ド・タレイラン:01/11/14 14:16
まあまあ、確かに裏切りや変節は良くないが、彼も祖国フランスのために働いたのだ。もう少し
寛大に評価しても良いのではないかな。
139ナポレオンと26人の元帥一堂:01/11/14 14:18
>>138
お前が言うな!!
140ジュール・ベルナドットことカール14世:01/11/14 14:34
>>138
そうそう、アンタとは気が合うと思ってたんだよ。
141フランス民衆:01/11/14 14:43
>>140
お前だけは違うぞ、この売国奴!!フランスの敵が!!
冥土の土産にこれでも食らえ、ズガーン(と、マスケットで狙撃)
142ルイス=ニコラス=ダヴー:01/11/14 17:23
>>140
出たな、職務怠慢の裏切り者。
お前がサボタージュしたおかげで、死ななくてもいい部下がたくさん死んだんだぞ。
私はお前とかミュラみたいな、職務と私情を混同する奴が一番嫌いだ。
143ブーリュエンヌ:01/11/14 17:28
パリの降伏がフランスを救った。しかし人々はマルモンを責めたてている。
そんなもんさ、人間の正義なんて。
144ピエール・ベズーホフ:01/11/14 17:48
>>142
これがフランス軍で最も残酷なダヴー元帥か・・・。
145世界@名無史さん:01/11/14 18:57
皇帝からパリを破壊する計画を聞かされた。その時貴官は?

「皇帝を深く敬愛しているが、家族にだけは警告するだろう」マレ外相
「勿論、この命に変えても皇帝を説得する」正義のスルタンことドゼー
「ボナパルトを殴りつけてでも止めてみせる」ランヌ
「取りあえず反抗してみるけど、決意が固かったら押し切られちゃうな」ベルナドット
「やはり人間なんで、自分の友人・家族だけこっそり逃がすだろうなぁ」マルモン
「パリを破壊する前にまず私の胸を打ち抜いてみよ(顔はいやーん)」ネイ
「ナポリに引き籠もります」ミュラ
「歓喜感激、スペインではイマイチ略奪し足りなかったからなぁ」オージュロー
「秘密が漏れる可能性があるので家族にも絶対に言わないだろう」ダヴー談

やはりアンタどこか間違ってるよ>ダヴー
146ジョセフ:01/11/14 19:09
「っていうかスペインを破壊してくれ。このパルチザンどもごと」
147ルイス=ニコラス=ダヴー:01/11/15 09:08
>>144
死ななければならない部下には死んでもらうしか無いが、
死なずにすむ部下を死なせるのは犯罪ではないか?
148ミシェル=ネー:01/11/15 09:10
>>145
おいおい、顔を撃つなと言ったのはミュラだぞ。
俺をあんな見栄っ張りの法螺吹きと一緒にせんでくれ。
149世界@名無史さん :01/11/15 09:16
>>145
「家に帰ります」サン=シール
「破壊計画は完璧に立てる。が、その計画を適度に漏らす」フーシェ
「皇帝のお言葉は絶対ですからな。でも破壊を阻止したい方は私に贈り物を・・・」タレイラン
「破壊したら接収した青銅で記念碑を作ろう」スールト
150145:01/11/15 13:15
>>148

ゴメソ、ミュラが「顔を撃つな!心臓をまっすぐ狙え」と逝ってたのは知ってましたが、ネーも同じ様な事
逝ってた記憶があったモノでつい。
ネーの方は「私が号令したら、心臓をまっすぐ狙え」でしたね。
(頭を撃つなと解釈できなくもないが…)
151レフ=トルストイ:01/11/15 13:46
>>147
これこれ。
ちゃんとわしの書いたとおりに台詞を言わねば駄目ではないか。
152>151:01/11/16 00:30
http://member.iquest.net/~derecho/pika.swf

あんたにぴったりのフラッシュだ
153大学で:01/11/16 10:33
フランスの大学帰りの教授がナポレオン戦争史
をやったが一年で終わった。原因は学生の基礎知識の
なさ(軍隊の階級?マスケット銃?戦車出てこないの?)
今はフランスの新聞史?とかいう面白くないのに変わった。
なんでも学校側から「軍事学や戦史だけだと駄目、必ず平和とかも入れてくれ」
とか言われて揉めたらしい。

まあその教授、ナポレオン戦争も含め17〜19世紀の戦争・戦い
について原稿用紙50枚で図も入れてレポート出せって言うから
なぁ・・・

ここの住人はその教授をどう思う?俺は必修が重なって取れなかったが・・・
154世界@名無史さん:01/11/16 13:21
>>153
私も学生時代そんな講義があれば、もっとマジメに学校逝ってたのに・・・

軍事学や戦史は絶対必要でしょう。戦史抜きに人類史は語れないし、歴史に学ぶ姿勢が無ければ
人類最大の発明である「文字」も宝の持ち腐れです。
平和教育も勿論必要ですが教条主義一辺倒の学校側は逝ってよし。
155ナポレオン:01/11/16 14:32
>>153
そりゃ、教授が悪いですね。
講義名なんかフランス近代史とでもして、
講義内容は革命期からナポレオン時代やりますとでも書いておけば、
後はどうとでもできるのに、素直に軍事史やりますなんて書いちゃねえ。
基礎知識の無さも、はじめの1コマか2コマ費やせば済む話だし。
ついでに言うと大学の講義って、半ば教授の研究発表みたいなものだから、
1年ごとに違う授業やるのは当たり前田愛。
毎年ナポレオン戦争史やってたらよっぽどのナマケモノかDQNかどっちかですよ。

>>154
あなたの発言それ自体には禿同なんだけど、
「そのときナントカ将軍が華麗な突破を!」とか
「この勲章の見分け方はですね」とか
「この戦車の〇〇年型と〇×年型の違いはー」とか、
そういうことに「しか」興味が無い連中の跋扈をも許す諸刃の剣だ。
素人には勧められない。いやマジで。

・・・実際の所、最近は
「戦時体制(内政・外交)史」や「軍隊の社会史」
なら割と市民権を得ていると思うんだけどなあ。
「戦史」ってまだまだ駄目なのかねえ。
スレ違いスマソ。
156世界@名無史さん:01/11/16 18:09
まあ防衛大いったほうがいい。
正直、たしかに軍事史ONLYだと人気高いのはわかるが、お遊び思われるし、それも適正評価なのも
事実
157Cavabien:01/11/16 19:07
>「そのときナントカ将軍が華麗な突破を!」とか
>「この勲章の見分け方はですね」とか
>「この戦車の〇〇年型と〇×年型の違いはー」とか、
>そういうことに「しか」興味が無い連中
最近、某所に定期的に書いてる文章の事で上のような嗜好の友人に
脱力させられたばかりなので禿しく同意です。
華麗なうんたらかんたらとか英雄的などうのこうのばっかりじゃなくて、
時代背景や地域への影響についても少しは興味を持ってほしいなぁ・・。
スレ違いさげです。
158世界@名無史さん:01/11/16 20:01
>>157
うんうん。そりは戦史じゃないよね。
159世界@名無史さん:01/11/16 20:54
ナポレオンってすげーんだな。
160世界@名無史さん:01/11/16 20:59
侵略者ナポレオンが賞賛されるには理由がある。
それは、ヒトラーなどとはちがい、ホロスコートや宗教
に無縁だったから。
161世界@名無史さん:01/11/16 21:25
ヤッファの捕虜を虐殺したり、兵を平気で見捨てたり、あちこちで略奪しまくってるのに?
個人的意見を言わせて貰えば、ナポレオンだけが清廉潔白というのは抵抗あるなあ
162スタール女史:01/11/16 22:38
俳優でいえばクラウス・マリア・ブラダウアー?(ハヌッセンやとりわけメフィスト)みたいなの連想するなあ。
醜い肉体から生じる全世界への攻撃性とか。
自己正当化も激しいし。
163スタール女史:01/11/16 22:57
個人的には<神の見えざる手>として、結果的にヨーロッパ旧秩序を崩壊させた功績は、
彼の残酷と一緒に理解してあげなければ可哀想と思うわ。

フランス革命の理想の担い手いうと賛否両論だけど、大事なのは、フランス革命そのものが
勃興するブルジョアジーの市場を求めてのプラグマティズムを多分に含んでいるということかしら?
164世界@名無史さん:01/11/16 23:00
少なくとも軍事に関しては保守派
間違っても改革者ではない
165世界@名無史さん:01/11/17 10:38
100年戦争末期、崩壊寸前のフランスをジャンヌ・ダルクが救ったように、王党派の反乱、諸外国の
干渉で危機にあったフランスを救ったのがナポレオン、そしてタレイランの両人だと思うのだが、どうか。
166ゲルハルト=シャルンホルスト:01/11/17 14:50
>>164
ボナパルトが改革者では無いという意見には同意するが、保守派という主張は誤りだ。
軍事史における彼の功績は、フランス大革命によって発生した「軍事革命」を最大限
に利用してみせた事にある。つまり、無尽蔵と言える戦意の高い「国民軍」、そして
それが可能にする迅速な機動と兵站軽視、散兵戦術、その総合である諸兵科統合
単位である「師団」システムの確立。
全てが彼の独創ではないにしろ、彼がそれを(意識していないにしろ)システム化して
大いなる成果を挙げたのは間違いない。そしてそれがなければ、軍事革命は軍事革命
としての衝撃力を持ち得なかったろう。
だから彼は改革を利用した最初にして最大の成功者と言うべきだろう。
思想的先駆者ではないが、事象として現れた先駆者である、と。
167世界@名無史さん:01/11/17 17:44
「軍事革命」とは何なのか?
長々と書くと長文ウザイって怒られるから詳細は省くが、
ナポレオンは戦術的には昔ながらのやり方で戦っていた
確かにナポレオンは殲滅戦略で戦ったが、
それはフランスの量的優勢を利した必然の結果だった
その意味でもナポレオンは保守的な軍人に過ぎない
168世界@名無史さん:01/11/17 17:51
と思ったけどこりゃ単なる認識の違いだな
すまん忘れてくれ
169世界@名無史さん:01/11/18 00:58
ええやん。読んでて半分もわからないけど、勉強になるのでアゲ
170153:01/11/22 09:30
その教授は後期のテストの変わりをするレポート課題を出した。
「バルザックの幻滅を歴史的な観点から考察せよ、
参考文献5冊以上原稿用紙20枚以上」

まあ去年の戦史について40枚よりはいいけどね・・・・・
171153:01/11/22 09:34
その教授のナポレオン史は戦術や戦略の話ばかりではなく
戦争の・・・・・文化・経済・補給・兵器・政治
とかもやってたみたい(シラバス見たら)

ナポレオンの戦術とかは基本的に昔の戦術の焼き直し
融合で、別に革命というほどのものでは無いみたいだけど、
172世界@名無史さん:01/11/22 10:26
>>167

 確かにナポレオンの行った一連の作戦は通史で言われている程革新的
では無いかも知れない。独立した戦力としての師団制・軍団制導入によ
る分進合撃は18世紀末のフランスの陸軍改革の結果実現したモノであり、
また殲滅戦略を採用し得たのは革命の恩恵によるもの。あくまでナポレ
オンはこれらを上手く活用したに過ぎない、と言うことも出来ると思う。

 しかし独自のアレンジを用いながら、既存のものを最大限有効に活用
し最大限の戦果をおさめた(ex. 1805、1807年戦役)点においてナポレ
オンは他の追随を許さないと思う。ナポレオンは戦術的軍事理論的には
革新的で無かったかも知れないが、軍事作戦の実践者としては極めて革
新的だったのではないか(特に作戦レベル以上において)。

 「軍事的天才」とは、正にボナパルト将軍の為にある言葉だと思う。
173世界@名無史さん:01/11/22 11:28
>>170
すいません、ナポレオンの事を授業でやっている大学ってもしかして
神道学科がある大学ですか。今度社会人入試でそこを受けようと思って
居るんですけど、詳しく教えてください。
174世界@名無史さん:01/11/22 12:25
>>171
諸兵科連合+兵站組織を持つ戦略的単位としての師団を考え出したのは当然ナポレオンでは
ありません。しかし師団を利用した作戦、戦術に熟達した史上初めての指揮官であったのは
間違いないでしょう。なお、戦術的原則というのは(核ミサイルが出現するまではですが)
有史以来ずーっと通用しつづける”公理”のようなものであり(あたかも数学の定理のごとく)
ほとんどの軍事的天才は”公理の良き実践者”ではあっても”公理の創設者”ではありません。
(古代のハンニバル、中世のベルサリウスもそうです)。従ってブォナパルテ将軍を軍事的
天才と呼ぶのに、なんら支障はないように思います。
175ナポレオン:01/11/22 14:49
>>173
えっ! あそこの大学にフランス史の人っていたっけ。
法学部とかかな?
176世界@名無史さん:01/11/22 18:07
師団編制の採用は単なる管理上の問題じゃなかったのかな?
規模が膨れ上がったフランス革命軍は、師団・軍団単位に分割しないと
作戦展開すらできなかったと思う
ただでさえフランス軍は兵站組織も脆弱だったし
分進合撃だって、当時のフランス軍の管理能力では大軍勢を
まとまって動かせなかったからで
下手すると各個撃破喰らう危険性もあるし

勿論、軍団、師団単位で包囲機動もやってるが、
それは自軍の圧倒的な兵力優勢によるものであり、
また18世紀半ば頃から軍事用地図の普及によるところも
大きかったと思う

ナポレオンを否定するわけではないが、
ナポレオンがフランス軍の戦略・戦術的ドクトリンを
作り上げた訳ではない以上、ナポレオンじゃなくても
余り変わらなかったんじゃないかと思う

勿論、ナポレオンは軍事的天才じゃないと言う積もりはありません
手練れの戦争屋だったと思います
177世界@名無史さん:01/11/23 23:25
>>178

>ただでさえフランス軍は兵站組織も脆弱だったし

 当時のフランス軍の兵站能力はヨーロッパ最強だったと思うのですが。

 また軍をまとめて(軍単位で)動かすよりも軍団単位で動かした方が
管理上の負担は返って増すと思うのですが。

>ナポレオンじゃなくても余り変わらなかったんじゃないかと思う

 私はナポレオン以外にはこのような事は決してできなかったと思いま
す。大陸軍の起こした大規模軍事的行動のほぼ全てがナポレオン自身の
発案によるものであることにもっと注意を払うべきではないでしょうか。

 ナポレオンの最大の能力は卓越した統率力と行動力(イニシアティブ)
にあるのではないでしょうか。

 数的優位や軍制上の利点などの当時のフランス軍のアドバンテージは、
あくまで必要条件の一部に過ぎません。十分条件は明らかにナポレオン
個人の資質に拠っていると思います。
178世界@名無史さん :01/11/25 20:56
ナポレオン( ● ´ ー ` ● ) <俺より痩せてる奴は皆ゆるさん!
179世界@名無史さん:01/11/27 08:34
過去ログ全部読んでから書き込む必要はないが、読まないでとんちんかんな事逝って、
それを指摘されたら逆ギレしたあげく「読んでない、知らないから仕方ない」と開き直り。
どうしようもない厨房だな・・・

ここは2ちゃんねるだから、皆親切に(藁)本音で教えてくれるが、他の掲示板や実生活
でも裏でバカにされてるのを気づいた方がいいよ。
180世界@名無史さん:01/11/27 08:35
ゴメソ、誤爆だ・・・(汗
史似ます(鬱
181:01/11/27 08:39

ヤフーオークションで、凄い人気商品、発見!!!

コピーガードキャンセラー↓
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b18032656

注目のオークションに適用される事、
間違いないですね。

私も買いました。

皆も買いましょう。
182 :01/11/27 09:27
dsf
183世界@名無史さん:01/11/27 15:24
>>153
10年くらい前に天下の国学院に行った時、卒論テーマが張り出されていて
史学科の近現代史の所に「電撃戦に対する考察」とか軍事関係がかなりあって
「なんじゃこりゃ!?」と思ったことある。
古代史や中世史はさすがに唸るものがあったが近現のところだけ言っちゃ悪いが
厨房っぽいテーマが多かった記憶がある。(卒論の題名に概論とか入れるなっての!)
教授に軍事関係の人が居たのかな?
184グルーシー:01/11/27 16:10
ボクが世界の運命を変えたらしいです(エッヘン
185世界@名無史さん:01/11/27 22:09
軍事関係は揉めるから好かぬが、でも、まあ男の子の感性を直撃するから容易に足抜けはできん。
マターリマターリ
186世界@名無史さん:01/11/27 23:11
リデル・ハートがナポレオン戦術について
現代戦の視点からかなり詳細な分析を加えているね。
『ナポレオンの亡霊』っていう本は日本ではあまり知られていないけど
欧米ではかなりの名著らしい。
187世界@名無史さん:01/11/28 22:27
リデルハートの戦術論の1章しか、彼のナポレオン論は読んだ事ないなあ。
欧米では、最新の研究家というと誰だ。
デビッド・チャンドラー?
188世界@名無史さん:01/11/30 12:36
>>186
その本の日本語訳って有りますか。
189世界@名無史さん:01/11/30 14:30
>>188

 原書房から出てた。現在では入手困難。

 国会図書館行けばあるよ。請求番号A651−151。
190世界@名無史さん
>>189
情報ありがとう。今度早速行ってみます。