1 :
世界@名無史さん:
と思っているんですけど、
どのへんの書籍をおさえるべきでしょう?
まずはロベスピエール周辺のことを知りたいと思っているんですが。
専門書・小説、なんでもいいので、教えてください。
2 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 20:01
フランス革命を知るなら、やっぱり「ベルサイユのばら」をおすすめします!!!
これのおかげでフランス革命大好きになりましたからね!ロベスピエールのことも載っていますし。
抵抗なしに(少女マンガに抵抗があるならわかりませんが)、楽しく読めると思いますよ。
3 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 20:08
出ると思ったその意見(笑)>ヴェルサイユのバラ
個人的にはそういうのは止めた方がいいと思う。
むしろ「ヴェルサイユのバラ」は、読書の息抜きに読むものだと思う。
「世界の歴史」(中公文庫)
「世界の歴史」(中央公論新社・ハードカバー)
あたりからはいっていくのがお勧め。
まちがっても「フランス革命」(ミシュレ・岩波文庫)からはじめちゃいけない。
で、読書のあいまの息抜きには「ヴェルサイユのばら」を読むと(笑)
4 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 21:11
マチエの「フランス大革命」(岩波文庫)もいいんじゃない?
今や(未だに?)古典だと思うよ。
政治史偏重だし、バリバリの段階論だが、
それだけに基本を押さえるという意味ではよい、と思われる。
5 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 21:12
ベルばらの最後の方で、塔に幽閉されたマリー・アントワネットが
幼い息子と近親相姦に及んだ嫌疑がかけられていたけど、あれって本当にヤったのかな?
少女マンガだから「根も葉もないでたらめ」とはされてたが(笑
6 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 21:26
中公文庫ででてたとおもうけど、「フランス革命下の一市民の日記」見た
いな記録があったと思う。しょぼい話ばっかり出てくるんだけど、逆にその
しょぼさがいい、という感じだった。一読を奨める。
ただしタイトル少し違うかもしれない。
7 :
:世界@名無史さん :2001/08/05(日) 21:48
>>5 革命政府側の苦し紛れのでっちあげじゃないかな?
息子と近親相姦をされたとされる時期って、娘や小姑(ルイ16世の妹)
たちと同居していたわけだし、よほどの変態でない限り、そんな気には
ならんでしょ。
アントワネットは革命当時こそ、今の女性週刊誌のような下世話なゴシップ
紙によって、尻軽淫乱売女のよーに言われていたらしいですが、後世の
研究では、母親としては普通の人だったと言われてます。ただ、激動の時代
に生きるにはあまりにふつーすぎたし、ついでに母テレジアには似ず、
父親に似て考えなしの享楽的な人だったようですが。
ところで、浪費にしたところで、歴代のルイ王の愛人達が散財してきたのに比べて、
特に突出していたわけではないようですし、これに関してもアントワネットに
全責任を追わせるのは気の毒かと。
ただ、フランス革命政府が欧州列強と交戦状態に入った折、母国オーストリア
に通謀したのは、フランス王妃としては逝ってよし! かと思われ。
この辺の通謀の事実は革命当時は証拠が取れず、後世であきらかになったとか。
その辺で革命政府は、アントワネットを有罪にする決め手にかけていたので
近親相姦をでっちあげて持ち出してきたんじゃないかと。
8 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 21:58
>>7 同意。
「普通の・平凡な女性」というのが逆にまずかったんだろうな。
近親相姦をやってのけるぐらいの女傑ならもうちょっとなんとかなったろうに。
男の方だと、チャールズ1世・ルイ16世・ニコライ2世も同じか?
どいつもこいつも「良き父・良き夫で好人物の、絵に描いたような凡人」であるがゆえに、
マスマス状況を悪化させたってことはあると思う。
9 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 22:04
ちょっと変わった視点の本としては、
『フランス革命の代償』(本が手元になくて著者・出版社忘れたスマン)
人口・領土・文化・法律・経済など、さまざまな角度から
フランス革命の損得を勘定している。
立場としては、(はやりの)フランス革命に否定的な見方。
本の立場に賛成するかしないかは別にして、具体的な数値データが
豊富なので、それはそれで興味深い。
古典をおさえたら、最近の研究動向チェックしたり視点を変えるために
読んでおくのも悪くない。
ただ、ちょっと読みにくいかも。
10 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 22:38
ちなみにロシア革命なら「オルフェウスの窓」
フランスのナポレオンのことなら「エロイカ」
エカテリーナU世のことなら「女帝エカテリーナ」
ですね(笑)。ごめんなさい。趣味に走っちゃいました。
そうですね。私もアントワネットとシャルルのことはでっちあげだと思います。
確かにルイ15世の浪費も重なったのでしょうが、はやりポリニャック伯夫人や賭博などで浪費を重ねてしまったのは
彼女の責任でしょうね。それを甘やかしてしまったルイ16世も責任があったのでは・・・?
そういえば、ベルばらで思い出したんですが、首飾り事件の犯人は、本当かどうかわかっていないんですよね?
あれではジャンヌってことになっていたんですが、本当にジャンヌという女性はいたのでしょうか?
11 :
世界@名無史さん:2001/08/05(日) 22:50
遅塚忠躬『ロベスピエールとドリヴィエ』。ただ革命の全体像をある程度把握していないと読んでてわけわからなくなる。
いきなり専門書の精読よりも、やはり概説書の乱読がお勧め。
「エロイカより愛をこめて」は違うな。
13 :
世界@名無史さん:2001/08/06(月) 00:03
岩波ジュニア新書に入っているフランス革命の本。
これはマジでおすすめ(のわりにタイトル失念
してるが…)。
小説なら『二都物語』と『神々は渇く』はいちおう
フランス革命もの。
14 :
る:2001/08/06(月) 00:40
二都物語?そうだっけかね
15 :
世界@名無史さん:2001/08/06(月) 00:42
遅塚さんの本読む前に、やはり岩波文庫のルフェーブル『1789』を読んどくのが
順序かと。面白い本だし、訳も親切、正確、なおかつこなれてる
16 :
世界@名無史さん:2001/08/07(火) 00:39
勉強になるな。読もっと。
フランス革命好きってけっこういるのね。
17 :
1:2001/08/07(火) 00:57
みなさん、ありがとうございます。
ちょっとずつですけど、がんばって読破していきたいと思います。
出来事としては有名だけど、決定的な本(ちょっと意味通らないかもしれませんけど)ってないですよね。
ちょっとしたエピソード集みたいな本って知っていますか?
そういう本も読んでみたいと思っているんですが。
18 :
アマノウヅメ:2001/08/07(火) 10:18
>>17 桑原武夫編『フランス革命の研究』岩波書店
に主要人物100人の略歴がついてます。
日本の百科事典よりは10倍は詳しい。
同じ編者で『フランス革命の指導者』朝日選書もあります。
フランス革命のエピソードなら辰野隆『フランス革命夜話』
があるけど、この人は凄い反革命で腹立つかも知れない。
戦前の学者ですので。
全部古い本なので図書館にいかれては?
他にも色々あります。
19 :
無名:2001/08/07(火) 12:20
>5
大分前の話題だけど、近親相姦に関して。
母親と引き離された後のシャルルが、引き取られた先でこっそり
自慰行為をしていたのが見つかって、苦し紛れに「母から習った」と
嘘の言い逃れをしたのが原因らしいですよ。
それが過剰スキャンダルにされてしまったんでしょうねえ。
20 :
世界@名無史さん :2001/08/07(火) 14:53
中央公論社「世界の歴史」21巻「アメリカとフランスの革命」
は個人的には本当にオススメです。(深く研究される方には物足りないのかも
しれませんが)一番驚きだったのはあまりルイ16世を悪く書いていない事ですかね
優柔不断ではあったとは書いていますが、政治にも真面目に取り組んだし
議会との駆け引きも(そこそこレベルですが)行ったりと
この本を読むまでは「ルイ16世=善人だがバカ」と思っていた公式が
結構崩れてしまいました。
しかしフランスのルイ16世、イギリスのチャールズ1世、
ロシアのニコライ1世、ビザンツのコンスタンティヌス11世と
真面目で性格穏やか、夫人を愛して一切浮気しなかった王・皇帝に限って
悲惨な最期を迎えるケースが多いですね・・・
21 :
世界@名無史さん:2001/08/07(火) 14:54
>>20 間違えました。
×ロシアのニコライ1世
○ロシアのニコライ2世
まあニコライ1世も堅物でかなり高齢になるまで浮気はしなかった
みたいですが。
22 :
世界@名無史さん :2001/08/07(火) 16:53
23 :
アマノウヅメ:2001/08/07(火) 17:23
>>13 『二都物語』は『紅はこべ』レベルで歴史小説というより時代物
なんでお勧めできません。
小説ならユーゴーの『93年』のほうがいいと思います。
24 :
アマノウヅメ:2001/08/07(火) 17:31
ロマン・ロランの「フランス革命劇連作」を忘れてました。
ロベスピエールの心理に迫りたいならこのシリーズいいかも。
みすず書房から出ている「ロマン・ロラン全集」の一部です。
25 :
世界@名無史さん:2001/08/08(水) 00:25
>>19 シャルル、当時7歳じゃなかったっけ?
そんな早くから・・・なわけ?
遅塚先生は確か岩波ジュニア新書でもフランス革命物をお書きのはずです.
(人に貸してしまったので書名がわからないのですが)
万人に勧められる入門書としては一番かな?
27 :
世界@名無史さん:2001/08/08(水) 01:11
>>23 それは同意。ただ一応はフランス革命ものということで
挙げてみた。
28 :
風見鶏:2001/08/08(水) 02:06
>>1 横レス御免。
シュテファン・ツヴァイクの「ジョーゼフ・フーシェ」(岩波文庫)。
ロベスピエールとナポレオンというフランス革命の
二大巨星を倒した「変節の政治家」フーシェの物語。
体力も人望もないフーシェがいかにして革命の巨人たちを
手玉にとりえたかといった内容もさることながら、
バスチーユからワーテルローに至る革命の歴史を
裏面から総覧することもできるという
コストパフォーマンスに優れた傑作。
これ一冊であなたもフランス革命ヲタク。
なお漫画板(倉多江美「静粛に!天才ただいまナントカ中」ってやつ。
題忘れちゃったぜよ)もある。
29 :
世界@名無史さん :2001/08/08(水) 12:16
静粛に!天才只今勉強中
30 :
アマノウヅメ:2001/08/08(水) 12:39
>>25 小児期の自慰行為というのはわりによくあって
思春期以降のものとは意味が違います。
詳しい事は 松田道雄『育児の百科』岩波書店
を見てください。案外お宅にあるかも。ロングセラーです。
31 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 01:41
32 :
る:2001/08/09(木) 23:46
>>28 「静粛に!天才ただいま勉強中!」でしょう。
「フーシェ革命暦」てのもあるね、マンガじゃないけど。
33 :
る:2001/08/09(木) 23:56
>>32 前レスをよく読まずに発作的に書き込むからこういうバカをやる。
>>29にがいしゅつでした。
かなり前に、白水社から出ていた翻訳3巻物で、革命エピソード集みたいなのどなたか知りません?
国王逃亡事件のくだりなんかが詳しく書いてあって涙なくしては読めなかった。
そうとう前から探しているんです。。。
>>23 「93」ユーゴらしくてよいね。今読んでたりする。
34 :
1:2001/08/10(金) 01:40
さらにみなさんありがとうございます。
とりあえず、あれこれ目移りしながら最初に読む本を選んでいます(笑)
それにしても、世界史版はいろんなスレがアクティブですよね。
あっという間に埋もれていく・・・
活発なことはとてもいいことだと思いますけどね。
35 :
1:2001/08/10(金) 01:45
すいません。引き続き1です。
みなさんがフランス革命に興味を持ったきっかけってなんですか?
ボクは司馬遼太郎 歴史歓談という本の中の
桑原武夫氏との対談、「革命史の最高傑作」の中に出てくる
ロベスピエールの最期のエピソードを読んで興味を持ちました。
36 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 01:07
手垢のついたセリフで申し訳ないが、ホントなもんで。
「ベルばら」
37 :
風見鶏:2001/08/11(土) 01:22
中公の「世界の歴史」にのっていたサン・ジュスト様の
美しき御真影を拝見してから。
38 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 01:51
フランス革命の主役たち 下 シャーマ,S.(サイモン) 著
栩木 泰 訳 1994 \2,718 中央公論新社
フランス革命の主役たち 上 シャーマ,S.(サイモン) 著
栩木 泰 訳 1994 \2,718 中央公論新社
フランス革命の主役たち 中 シャーマ,S.(サイモン) 著
栩木 泰 訳 1994 \2,718 中央公論新社
39 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 01:56
アレクシス・ド・トックヴィル(政治学者)はマルゼルブのひ孫に当たります。
(孫ではなかったはず。)
かれなどはアメリカにいってアメリカこそ理想の社会とおもったようですが・・。
彼の一族もフランス革命でかなりの損害をこうむったようですね。
それから政治家で文学者フランソワ・ルネ・ド・シャトーブリアンは
兄嫁がマルゼルブの孫にあたります。兄夫妻はギロチンにかかり
姉と母は体を壊して病死、もう一人の姉は発狂・・
悲惨な目にあったため、フランス革命に反感をだくようになります。
伊東冬美「フランス大革命に抗して」(中公新書)に彼の人生が
かかれてあります。彼自身ちょっとドラマチックな人ですけど。
41 :
日本@名無史さん:2001/08/12(日) 07:04
薔薇は薔薇は 美〜し〜く 散る〜〜♪
42 :
名無し:2001/08/12(日) 20:31
1.記録を読むとよい。
当時の巴里は城砦都市だった。中に入った商人の記録では内部は地獄
だったと言う。住民派監禁され,精神的に異常になっていた。
2.現場を尋ねる。巴里のルーブルの前に監獄とギロチンがあった。
忌まわしい記憶を無くすため,破壊してコンコルド広場にした。
当時使われたコンセルジェ監獄が橋の向こうにあるので,訪ねること。
実感が少しでも感じられればよい。
3.小生の解説:
これは暴動であった。政権が弱体であったため暴徒に政権を奪われた。
内乱を含めて200万人が犠牲になったという。
フランス革命200周年記念に対しては英国のサッチャー首相は単なる虐殺だと
取り合わなかった。これも見識だ。
結局ナポレオンが混乱を静めてフランスをまとめ、盛り上げた。
43 :
アマノウヅメ:2001/08/12(日) 20:53
>>42 >内乱を含めて200万人が犠牲になったという
その200万人という数字はどこから出てきたんですか?
大体3万人程度ということになってますがね。
暴動でない事くらいは当時の貴族でも承知してましたよ。
44 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 20:54
エドマンドバークの「フランス革命の省察」
革命の勃発後直ちにその帰結を予言した名著。
>>41 かなり前に気づいたんだけどその歌を歌ってたのはのびたのママやってる人?
名まえがおんなじような気がしたんだが。
45 :
る:2001/08/12(日) 21:18
>>42 1)まあいろいろな記録があるとおもうけど
「フランス革命下の一市民の日記」では、
ギタール氏は革命下でものんびりと生活してますぜ
まあ、彼は比較的裕福な市民であったらしいが
2) 監獄?ってのがコンシエルジュリのことだと思う
>>43 「内乱を含めて」だから3万人てことはないと思うけど。
46 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 21:37
♪薔薇は薔薇は 気高く〜 咲〜き誇り〜〜
薔薇は薔薇は 美しく〜 散る〜〜〜〜〜♪
>>44わかりません。でも言われてみれば似ているかも!
47 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 22:29
>>46 ??
咲〜き誇り〜〜 → 咲〜い〜〜て〜
じゃなかった?
>フランス革命200周年記念に対しては英国のサッチャー首相は単なる虐殺だと
>取り合わなかった。これも見識だ。
イギリスに言われたかないわな。ましてあの雑貨屋の娘さんには。
ま、彼女にとってはアイルランドのイースター蜂起も単なる暴動だね。
49 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 22:57
まあ、イギリスは王さんの首切っただけの革命だからな。
50 :
:2001/08/12(日) 22:59
>1
ラ・セーヌの星を見ろ。
51 :
アマノウヅメ:2001/08/12(日) 23:08
王様以外も随分死んでますが。
スチュアート朝の内輪もめは随分長く続いて、少しずつ死んでも
かなりの人数ですよね。
あとウェールズ、スコットランド、アイルランド合わせると
フランス革命の何十倍も死人多いはず。
52 :
ふぅ...:2001/08/12(日) 23:25
>>43 これも南京事件と同じで死人を増やしたい人と減らしたい人がいるからね〜。
ほんとのところどうなんだろ?
200万人というのはルネ・セディヨの「フランス革命の代償」じゃない?
草思社からでてる。
53 :
る:2001/08/13(月) 02:12
>>52 「パリ萌ゆ」で大仏さんがやたらコミューン虐殺者数を強調していた
大革命でさえ全仏で死者が**人だったのに、
この一週間でパリだけで死者が**人・・みたいな。
多分、あれも死者数に相当異論がありそうだね。
54 :
世界@名無史さん:2001/08/18(土) 19:58
age
55 :
アマノウヅメ:2001/08/18(土) 23:56
>>53 パリ・コミューンが3万くらいで、大革命が2万数千でしたかね。
だいたい、戦前まで、フランスには実証的な歴史家も王党派もいたのに
死者の数は3万くらい。誇張してるなという本でも10万はいきませんよ。
王党派は革命家が如何に残虐だったか、
無実の者を(敵国通牒も無実です。反革命だからインターナショナル)
殺したかを強調するだけでしたね。
200万なんてのはまだ読んでないけどどういう資料が元になってるんでしょうか?
革命戦争まで含めれば200万ぐらいは...
いかないだろうな。
57 :
世界@名無史さん:2001/08/19(日) 07:45
昔の統計ってどれだけあてになんの?
べるばらオタ発見
59 :
アマノウヅメ:2001/08/19(日) 16:37
1750年、陸軍大臣のアルジャンソンは苛斂誅求による農村の荒廃を嘆いて
「暴動は反乱になり、反乱は全面的な革命になるだろう。
そうなれば護民官がえらばれ、王や大臣達が文句を言う機会を奪ってしまうだろう」
と書き残しています。
伯爵で宮廷貴族ですが、ディドロの友人だった人です。
アマノウヅメさんはフランス革命に深い思い入れがあるみたいですね。